よくあるソーラーライト外構工事失敗例3つ!対処法も紹介

よくあるソーラーライト外構工事失敗例3つ!対処法も紹介

外構工事に使われることの多いソーラーライト。

上手に使用すれば、外構を美しく演出することもできますし、経済的に電気を活用することもできます。

その応用のしやすさから人気の高いソーラーライトですが、使い方によっては外構の景観を損ねてしまう可能性もあります。

ソーラーライトを使用するのであれば、上手に活用して外構をきれいに見せたいところですよね。

せっかく設置したのに「失敗してしまった…」となっては、労力が無駄になってしまいます。

特に設置後は取りにくいタイプのソーラーライトを付けてしまっては、取り外すのにも一苦労してしまいます。

外構工事を失敗しないためにも、良くある失敗パターンは把握しておくべきでしょう。

そこで今回は、よくあるソーラーライトの外構失敗例と、その対処法を紹介していきたいと思います。

この記事を読んで、ソーラーライトの良い活用例を知って外構工事を成功させましょう。

【こちらの関連記事もご覧ください】

////

よくあるソーラーライト外構工事失敗例3つ

NG

では早速よくあるソーラーライトの外構工事の失敗例を見ていきましょう。

日当たりが悪いところにソーラーライトを設置してしまった

これはよくある失敗パターンです。

外構の見た目だけでライトの設置場所を考えてしまい、太陽が当たらないところに付けてしまうというパターンですね。

確かに全体的な見栄えからライトの位置を考えることは大切ですが、ソーラーライトは太陽光で蓄電して光を出すライトなので、日当たりが良いところに設置しなければ、その効果は発揮できません。

特に多いのが、「ライトを目立たせたくないから」と言って、植栽の下に埋め込み型のソーラーライトを付けてしまうパターンです。

確かに埋め込んでしまえばライトは目立ちませんが、これでは植栽が太陽光を遮ってしまい、光を集めることができません。

外構の見た目を重視する人が陥りやすい失敗例と言えるでしょう。

明るくしたかったのに、ソーラーライトの明るさが足りなかった

「ライトだから光れば明るくなるだろう」と安易に考えてしまい、照度などを確認せずにソーラーライトを購入してしまうという人も多く見受けられます。

ソーラーライトの明るさは商品によって異なります。明るさはルーメンという単位で表されており、この単位が大きければ大きいほど明るくなります。

このルーメン数を確認せずにソーラーライトを購入してしまうと、実際取り付けたときに「全然明るくならない…」となってしまうので、要注意です。

「ほんの少し照らすだけで良かったのに、明るくなりすぎた」という逆のパターンもありますので、ソーラーライトを購入する際には、明るさをチェックするようにしましょう。

夜間頻繁にライトが点灯してしまう

防犯の意味で使われることも多いソーラーライト。温度や物体を感知して光るセンサー型のソーラーライトもありますが、設置場所によっては頻繁にライトが点灯してしまうという例もあります。

「防犯目的なら光っても良いのでは?」と思う人もいるかと思いますが、道路の近くにライトを設置している場合、夜間人が道を通るたびに光っていては、通行人も驚いてしまうでしょう。

中には近隣の人とライトが原因でトラブルになったという例も。

センサー型のソーラーライトを設置する際には、近隣の家を配慮した場所に設置するように心がけると良いでしょう。

【こちらの関連記事もご覧ください】

////

ソーラーライト外構工事を失敗しないための方法3つ

作業服の男性が数字の3を示している様子

では次にソーラーライトの外構工事を失敗しないための方法を紹介していきたいと思います。

見栄えよく、かつ効率的にライトを活用するために、しっかりとチェックしていきましょう。

太陽光が当たる場所にソーラーライトを設置する

まずはソーラーライトの設置場所は、必ず太陽光が当たるところにしましょう。

せっかく設置しても太陽光が当たらなければ、ライトは機能しません。植物やカーポートなどの障害物を避け、パネル全面に太陽が当たるようにしましょう。

しかし中には「どうしてもこの場所にしかライトを設置できない」という人もいるかと思います。

その場合はパネルとライトが別々の分離型のソーラーライトを検討してみましょう。

パネルは太陽光が当たる場所に置き、ライトを光らせたい位置に付ければ、しっかりと光を照らすことができますよ。

ソーラーライトの明るさを確認してから購入する

ソーラーライトを購入する際には、しっかりと明るさをチェックするようにしましょう。

前述しましたが、ソーラーライトの明るさはルーメンという単位で表されています。

数値が高いほど明るさも高くなり、電球200w相当の明るさが欲しい場合は、3300ルーメンが必要と言われています。

200wは6~8畳の大きさを照らすのに丁度良いと言われているので、それを目安に商品を検討するようにすると良いでしょう。

センサー式のソーラーライトは角度に気をつけて設置する

不必要に照らしたくないという場合は、設置の角度を考慮して設置しましょう。

あまりにも道路に向けすぎて設置してしまうと、周囲の人にも警戒されてしまいますので、ライトの光る角度を確認してから取り付けるようにすると良いです。

一度夜間にテストしてみるのがおすすめですよ。

////

ソーラーライト外構工事を成功させるためには、事前準備を大切に!

パソコン

ソーラーライトの工事失敗例と対応法を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

目的や用途に合わせたライトを選び、外構工事を失敗しないようにしましょう。

【こちらの関連記事もご覧ください】