【外構素材豆知識】耐火煉瓦の作り方とは?自分で作るときの方法も紹介

【外構素材豆知識】耐火煉瓦の作り方とは?自分で作るときの方法も紹介

ピザ窯を作って自作のピザを食べたい、どうせならピザ窯をすべて手作りで、と考えたことはありませんか。そのような時に必要なのが、「耐火煉瓦」です。

とはいえ、近くのホームセンターでは扱っていないという方もいるかもしれません。そこで今回はこの耐火煉瓦を自分で作る方法をご紹介します。

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耐火煉瓦の必要性とは?

耐火煉瓦の必要性とは?

たとえばピザ窯を作るにはまず、耐火煉瓦が必要になります。通常の煉瓦では、窯の内部温度に耐えられずに高温になると割れてしまうからです。

耐火温度はその煉瓦を焼いた時の温度によりますが、通常の煉瓦は200度くらいが限度でしょう。

ピザ窯は内部温度が1000度くらいになるので、通常の煉瓦を使うことができません。

一方で耐火煉瓦の場合、商品にもよりますが1000度くらいの温度には耐えることができます。そのため、ピザ窯のように高温となる部分で煉瓦を使用する場合には、耐火煉瓦が必要になります。

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耐火煉瓦と通常レンガの違い

耐火煉瓦と通常レンガの違い

耐火煉瓦と通常煉瓦の違いは、その素材と焼きの温度にあります。

通常の煉瓦は泥や粘土などから構成され、焼き固めて作ります。一方で耐火煉瓦はシリカや酸化アルミニウム、クロム鉱などにより構成され、通常の煉瓦よりもはるかに高い温度で焼きます。

どの素材で作られているかによって耐火煉瓦の種類が変わり、それぞれに異なる耐火温度と特徴があります。

耐火煉瓦の耐火度は、JIS規格により「SK」番号で記されます。たとえばSK32は1350度、SK40は1650度まで耐えられることを意味しています。

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耐火煉瓦は自作できる?必要な設備とは

耐火煉瓦は自作できる?必要な設備とは

市販されている耐火煉瓦をそのまま自分で作るのは、かなり難しいと言えるでしょう。

まず必要となる材料を揃える必要があります。しかし耐火煉瓦を構成する素材は、簡単に入手できるものではありません。

材料を購入するうえでさらに難しいのは、正確にどんな材料が必要となり、さらにそれらをどのように配合するかです。これは耐火煉瓦を製造する企業のレシピのようなものなので、そう簡単にはわからないでしょう。

さらに1000度を超える窯も必要です。耐火煉瓦は耐火温度が1350度から1650度ほどあります。耐火煉瓦はそれ以上の高温となる窯がなければ焼けません。

しかし耐火煉瓦に近いものを自作するのは、不可能ではありません。市販されている耐火煉瓦そのものを作る必要はないからです。

発想を変えることで、通常の煉瓦よりも高い耐火性能を持つ煉瓦を作ることが可能となります。


簡単に耐火煉瓦を作る方法

簡単に耐火煉瓦を作る方法

それでは自分で耐火煉瓦を簡単に作る方法をご紹介します。いずれも、材料はわりと簡単に手に入ると思います。

耐火煉瓦を自作するうえで必要なこと

まず耐火煉瓦を自分で作るうえで必要なことを考えてみます。おそらく次のようなことが考えられるでしょう。

  • 簡単に手に入る材料で作ること
  • 手間がかからないこと

できれば高温の窯も必要としないのが理想です。そこまで苦労するのであれば、市販の耐火煉瓦をなんとか購入するほうがはるかに楽でしょう。

また使用する材料も、簡単に手に入るものが必要です。それも固形物となった時に耐火性を発揮するものが必要となります。

製作そのものも簡単なほうがよいでしょう。以上をふまえると、まずは「日干し煉瓦」の作り方がよいと考えられます。

日干し煉瓦は焼きという工程がなく、粘土を成形して数日間にわたり乾燥させることで完成します。自作の耐火煉瓦もこのように、日干しで作る方向で考えます。

すると材料も、自然乾燥させるだけで固まるものが必要です。以上から耐火煉瓦のおすすめの作り方をご紹介します。

「アサヒキャスター」を使って耐火煉瓦を作る

まずは「アサヒキャスター」を使った耐火煉瓦の作り方をご紹介します。これはいわゆる、耐火性のあるセメントブロックを作るといったイメージになります。

アサヒキャスターはスペック上では1400度まで耐えることができる「コンクリート」です。アサヒキャスターは本来、耐火煉瓦を積み重ねる時の接着剤として使用するものです。

この接着剤として使用するものは他に耐火モルタルがありますが、耐火モルタルは火を入れて硬化させる必要があります。

一方でアサヒキャスターの場合は、自然乾燥させることで硬化します。

耐火煉瓦として作るためにはまず木枠を作り、屋根土と同じように流し込んで乾燥させます数日間そのままで乾燥させておけば完成します。

屋根土で耐火煉瓦を作る場合と手順は同じなので、使用する材料が異なるだけです。そしてそのサイズは自由に決めることができます。

用途に応じて好きなサイズの煉瓦が作れますし、通常の煉瓦よりも耐火性が高くなります。

「屋根土」を使って耐火煉瓦を作る

次に手軽に入手できるものとして、「屋根土」があります。これは本来、屋根の瓦の下に使うものですが、練って成形すれば煉瓦のようになります。木枠に流し込んで日干しすれば、とりあえず煉瓦のように固まります。

ただしそのままでは非常にもろく、通常の煉瓦として使用することもできません。

そこでこの屋根土で作った煉瓦を、ピザ窯などの窯に入れて焼きを入れることで、次第に強固になっていきます。

必要な材料は屋根土のみです。すでに粘土状になっている商品もあるので、手軽に入手できるでしょう。これを木枠で作った煉瓦状の箱に流し込んで日干ししておきます。

日干しして高まった煉瓦を高温に温めた窯に入れておけば、あとは待つだけです。

窯に入れる時点での日干し煉瓦はもろいので、ぶつけて崩れないように注意しましょう。数時間そのまま焼いておくだけでも、かなりの強度になります。

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自作の耐火煉瓦と一般の耐火煉瓦の違い

自作の耐火煉瓦と一般の耐火煉瓦の違い

簡単に作れる自作の耐火煉瓦は当然ですが、市販されている耐火煉瓦とは性質が違います。

まず焼きを入れずに自然乾燥させているだけなので、そこまで耐性はありません。また市販されている耐火煉瓦は蓄熱性があります。

耐火煉瓦のほかに耐火断熱煉瓦というものがありますが、性質としては自作の耐火煉瓦はこちらに近いと言えるでしょう。

耐火耐熱煉瓦は熱しやすく冷めやすい性質を持ちます。そのため窯に使う場合には、内部温度を効率的に、早く高めることができます。

そのかわり燃焼が終われば窯内の温度は急速に下がります。自作の耐火煉瓦はこれに近いものというわけです。

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自作の耐火煉瓦の用途

自作の耐火煉瓦の用途

自分で作った簡易な耐火煉瓦は当然ながら市販されている耐火煉瓦とまったく同じ用途では使用できません。たとえばピザ窯を作る場合、蓄熱性がないという決定があります。

とはいえ、ピザ窯でも焼き方を工夫すれば自作の耐火煉瓦でも使えないことはありません。

ほかにはバーベキューコンロや暖炉も、自作の耐火煉瓦を使って作ることができるでしょう。

まとめ

今回はどうしても耐火煉瓦の購入が難しいという方に向けて、自作の方法をご紹介しました。いずれも耐火性はありますが、耐火煉瓦そのものではありません。それを考慮のうえ、使用していただければと思います。

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