花壇をきれいに見せる植え方はこうする!

花壇に植物を植える時に、どういう配置にしたらきれいに見せることができるのか、迷ってしまっている方もいるのではないでしょうか。

四季を通してきれいな状態にしておきたいけど、バランスがわからなくて一気に花壇が寂しくなってしまうなんてこともありますよね。

花壇は、植え方の基本を知っておくことで、手入れをあまりしなくても、きれいに見せることができるんです。

これからご紹介する6つのポイントを一つずつ考えたり、実践していくことで植え方の基本や手入れの仕方が身についていきます。

花壇では生きている植物を扱う分、難しさはありますが、基本を身につけておくことで問題が起きてもしっかりと対応していくことができます。

今回は、花壇をきれいに見せる植え方について解説していきます。

////

花壇には良い土が必要

土

植物をしっかりと育てていくためにも、花壇の土は良い状態にしておく必要があります。土壌改良や栄養分の補給など、花壇の土を良い土にして植物を植えていきます。

土の手入れ

花壇を作る際には、20cmから30cmほど掘って、培養土や堆肥を混ぜ込んだ状態でもとに戻します。

土壌が粘土質だった場合、土を取り除いて新しい土を入れるか、もみほぐしてバーク材やパーライトと混ぜる土壌改良が必要です。

植物を元気に育てるには土の団粒化が必要で、水や栄養を蓄えて、空気を取り込める状態にしておくことが大切になります。

土の酸化

一般的に同じ土地で植物を育てていると、土が酸化してきます。花壇に植える植物の場合、中性を好むものが多く、酸性の土では上手く育ってくれません。

酸性の土を中和するには、苦土石灰や有機石灰を土に混ぜ込みます。酸度は、ペーハー計を使って測ることができるので、6.0から6.8ぐらいに収まるように土壌を改良します。

ちなみに、酸性は1から6、中性は7、アルカリ性は8から14という値です。

////

花壇のイメージを決める

花壇を見た時にきれい、おしゃれと見せるには、テーマがしっかりとしていることが必要です。調和がとれている花壇は、誰が見てもきれいに映ります。

まずは、大まかなイメージを決めていきましょう。色味から決めていく場合は、ピンクやオレンジなどの赤系統でまとめたり、水色や紫などの青系統でまとめると調和がとれます。

また、植物の種類からイメージを作るのも良いでしょう。多肉植物など独特の形を持ったものを取り入れたいとか、カラーリーフを主体にしてアクセントに花を入れたいという決め方もできます。

そして、植えたい植物がある場合には、それを基本にどんな雰囲気にしたいのかを考えてみましょう。

////

地元の優良企業で「満点」の外構工事をする方法

外構工事は、お付き合いのある地元の業者やハウスメーカだけでなく、住宅エクステリア専門の業者に複数の相見積を取ることがオススメです。

理由は
ハウスメーカによる中間マージンが発生しないので費用が抑えられる
・業者によって得意分野が異なる
・優れた業者、相性の良い業者が見つかる

希望する施工部位(駐車場、フェンス、カーポート等)を得意とする業者に依頼できればコストも安くなり、施工品質も高いです。

外構リフォームの専門店に複数見積もりして、お得な費用、そして相性のよい業者を探すことが大切です。

>>地元の優良企業から相見積もりを取ろう


花壇のレイアウトを決める

花壇の花を植える母親と子供

奥行きのある花壇だったり、細長い花壇だったり、敷地の環境によって花壇の形はさまざまにあります。
花壇の形状にかかわらず、基本的な植え方に沿って植物を植えていくことで、抑揚がありながらも調和のとれた花壇にすることができます。それでは、基本的な植え方を見ていきましょう。

植物を植える位置の基本

花壇に植える植物が、三角形を作るように配置すると、きれいで調和のとれた見た目にすることができます。正三角形の連続ではなく、少し崩しながら配置するとよりきれいになるでしょう。

また、花壇では高さが違う植物を植えることで、立体感を出すことができます。背の高いもの、中くらいのもの、低いもののバランスを取れば、花壇が平坦な印象になりません。

どうしたら良いかまだ配置の仕方がつかめないという方は、図面を書いてみましょう。敷地にある花壇の形を紙に書いて、現時点でのイメージをそこに入れていきます。

植物の絵ではなく、丸などで大きさを変えながら書きましょう。サイズや配置を何種類か書いておくと、後で修正するだけで済むので、スムーズに作業を進めることができます。

形の組み合わせ

花壇に動きを出して、よりナチュラルにするためには、植物の特徴を考えて組み合わせるようにします。

小さなサイズのものや花が小さいもの、長い茎をもったイネ科のような植物、どっしりと安定した形をした植物を花壇に配置することで、軽やかさや安定感などを持たせることができます。

仮に配置する場合、どっしりと安定した形を持つ植物は、下方に配置するとバランスが取れるので、先に配置するようにします。

その次に長い茎や葉をもった植物、最後に小さいサイズの植物を配置すると、足りないものなどがわかりやすく修正しやすくなります。

好みでグループ分け

植物は育った環境によって、好みの環境が異なります。例えば、日向が好きな植物や半日向が好きな植物、水が必要な植物や水があまり必要でない植物などそれぞれです。

好みの環境が近いもの同士をグループにして配置することで、水やりや日光の対策などがしやすくなり、植物を元気に育てていくことができます。

植える植物の好みの環境は、購入する店やネット、園芸本などで知ることができるので、あらかじめ調べておきましょう。


花壇に植える植物

壇に植える植物

多年草(宿根草)や一年草、低木を1:1:1の割合で花壇に植えると、1年を通して花や緑を楽しむことができます。

一年草は毎年植え替えを行うので、気に入ったものに変えることができ、花もたくさん咲かせるので、花壇を彩ってくれます。

多年草や低木は、そのまま花壇に植えっぱなしで良いので手間がかかりませんが、大きくなりすぎて花壇のバランスを崩してしまうことがあるので、その場合には剪定が必要になります。

他に球根類やグランドカバープランツなどを組み合わせることで、植物の入れ替えの手間を減らすことができます。

低木

安定感がある低木は、高さがあり常緑樹と落葉樹の種類があります。

冬でも緑を楽しむことができる常緑樹は、花壇のボリュームを保つことができるメリットがあります。また、落葉樹は果実や紅葉が楽しめるというメリットを持っています。

宿根草や多年草

数年育つ植物を多年草と呼びます。夏や冬に地上に出ている部分が枯れ、根は数年残るものを宿根草と呼びます。

大きくなっていくので、花壇のスペースはあらかじめ大きめにとっておくのが良いでしょう。

一年草

花を咲かせた後に結実して、その後枯れてしまう植物を一年草と呼びます。毎年植え替えが必要になるので、その時の気分で植物を替えることができます。

印象も変わるので、気分転換にもなり、飽きのない花壇を作っていけます。

季節ごとに咲く花

花壇を四季を通して楽しめるように、季節ごとに咲く花もチェックしておきましょう。

ネットや図鑑などで写真を見たり、歩いている時に見つけた花を調べてみたりして、リストアップしておくことをおすすめします。

  • 春に花を咲かせる植物:パンジー、スノーボール、スイセン、チューリップ、ネモフィラなどがあります。
  • 夏に花を咲かせる植物:マリーゴールド、ラベンダー、サルビア、サマースターなどがあります。
  • 秋に花を咲かせる植物:ダリヤ、コスモス、シュウメイギク、リコリスなどの植物です。
  • 冬に花を咲かせる植物:クリスマスローズ、シクラメン、スイセン、フクジュソウなどがあります。

この他にも花を咲かせる植物はたくさんあるので、花壇に植えたいと思う植物を日頃から考えてみましょう。

花壇に合わない場合もありますが、そのときはプランターやポットで育てるか、次の植え替えの候補として使うことができます。

花壇のバランスを考える

花壇に植える植物がある程度決まったら、実際にホームセンターや園芸店に行って、それらの植物を見るようにしましょう。

他にも魅力的な植物があるかもしれませんが、あまり多くの種類を選んでしまうとまとまりが悪くなってしまう可能性もあります。

植え方のポイントを見てきたことで、それぞれの植物が花壇きれいに見せるための役割を持たせているでしょう。魅力的な植物と同じ役割を持つ植物とを比べて、どちらかを選ぶようにしましょう。

また、植える植物を集めて仮に配置してみることで、物足りなさを感じる場合は、より大きいものを選んだり一株増やすなど、対応するようにします。

お問い合わせ

花壇に植物を植えていく

花壇に植える植物を用意したら、実際に植えていきましょう。まず、ポットのまま花壇に植物を配置していきます。バランスがとれているかどうか、いろいろな方向から見てみましょう。

配置が決定したら、奥にある植物から植えていきます。穴を根鉢よりも大きめに掘って、根鉢を入れて土をかけます。根が露出している時間をなるべく短くして、手早く行っていきましょう。

植えた植物には、土を早く密着させることが必要なので、他の植物も流れよく進めていきます。

植え終わったら、根と土が密着できるように、棒で土をすき込んだり、たくさんの水をあげるようにします。

花壇をきれいに維持するためのポイント

ポイント

花壇ができたら維持していくための予習をしておきましょう。花壇の植物が元気に育っていれば、きれいに見せることができます。

水やりの仕方

朝方かもしくは日が当たらなくなる夜に水やりをするようにしましょう。朝10時以降など、日が照っている時に水やりをすると蒸れてしまって、根が傷むおそれがあります。

また、冬場は夜の水やりは凍ってしまう可能性もあるので、日が照り始める前に行いましょう。そして、雨が降ったときにはその水量によって、水やりをしたほうが良い場合があります。

少ない雨量の場合、地中まで水が行っていない場合があるので、しっかりと水やりをするようにしましょう。

肥料のやり方

植物を植えた直後は、根の張り出しがはっきりしないので、玉肥を使って栄養を補充させます。

また、水分や栄養を吸収しやすいときには、観察しながら液肥を使うと効果がでます。そして、冬に入る前には有機肥料や玉肥を適量与えます。

病害虫の駆除

植物にダメージを与える害虫には、葉を食べるものや樹液を吸うものがあります。また、病気ではカビや他の菌、それに虫の排泄物が原因でダメージを受ける場合があります。

害虫を見つけたら、殺虫剤で対処しましょう。カビには殺菌剤などを散布したり、薬剤を根から吸収させる方法があります。どちらにしても、早く発見して早く対処するということが大切です。

切り戻し

植物が伸び放題になってしまっては、花壇のバランスが崩れてしまいます。花壇のサイズに切り戻して上げることで、全体のバランスを整えることができます。

切り戻しは、秋に行います。切り戻しをしてもバランスを取り戻せない場合は、その植物を別の場所に移してしまうという手もあります。

残った植物でバランスを整えれば、新鮮な見た目を持った花壇を作ることもできます。

お問い合わせ

花壇をきれいに見せる植え方のまとめ

ここまで花壇をきれいに見せる植え方や、手入れの仕方などをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。花壇は植え方次第でさまざまな印象を持たせることができます。

調和のとれた花壇から、独創性のある花壇まで、作り出すことが可能です。まずは、調和のとれた花壇を作ってみることをおすすめします。

そこから、アレンジして独創性も兼ね備えた花壇にすることで、基礎が身についた上で応用していくことができます。

今回ご紹介した植物の植え方を参考に、きれいな花壇を作ってみてはいかがでしょうか。