オーニングのメリットを生かした使い方と種類の紹介

オーニングは、オープンカフェなどで用いられている日除け、雨除け用のひさしです。

かつて欧州で生まれたこのスタイルが日本にも伝わり、現在ではエクステリアに欠かせない商品となっています。

オーニングのメリットを生かした使い方や種類を紹介していきましょう。

オーニングって何?

オーニング(Awning)とは英語由来の言葉で、直訳をすると「日除け」や「雨覆い」を意味します。

エクステリアのオーニングも日除けや雨覆いとして用いていますが、それに加えて建物のアクセントとしての機能もはたしています。

素材は、雨に強いキャンバス生地を用いたものが多く、光も遮ることから実用品として十分に機能しています。

自由に伸縮できる可動式であることも大きな特徴です。

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オーニングをどんなふうに使えばメリットがあるの?

家庭のウッドデッキやテラスで使用されることの多いオーニングですが、使用することでどのようなメリットがあるのかみていきましょう。

日除けの効果がある

さすがに夏場になると、直射日光が当たるウッドデッキで優雅な気分で過ごすことはできません。

そこにオーニングが設置してあると、直射日光を遮ってくれますから、たちまち快適な環境が確保できます。

日除けの効果は、ウッドデッキやテラスなどの屋外の環境を整えるだけでなく、室内の温度を下げることにもあります。

風も自由に流れるので、冷房の使用を止めて、窓を開けて過ごすことも可能になります。

室内で空調を使用している場合でも、屋外にオーニングを設置していると、省エネ効果があることが明らかにされています。

日本オーニング協会の実験データによると、屋外にオーニングが設置されていない部屋のエアコンの稼働率が100%だとすると、オーニングを設置することで33%まで稼働率を下げることができるという結果が報告されています。

さらにオーニングを設置することで、室内の建築資材への効果もあります。

直射日光が当たるのを防ぐことで、家具、カーテン、フローリング、壁クロスなどの変色を防止することができるのです。

雨除けの効果がある

せっかく作ったウッドデッキに固定式の屋根を設置すると、屋外で使用する醍醐味が半減してしまいます。

その点オーニングは伸縮自在なので、明らかに雨が降らない日であれば収納したままにすることで、屋外の雰囲気を満喫できます。

雨が降り出してから雨覆いをしても、簡単な操作でセッティングができるので、ほとんど雨に濡れることはありません。

物干しとして活用しているスペースでも、オーニングを設置することで、突然の雨に慌てることなく外出が可能になります。

家のアクセントになる

もともとカフェの華やかさを演出するために用いられたオーニングですから、デザインも各種取り揃えられています。

外壁とは異なった色のオーニングを設置することで、住宅のワンポイントアクセントになります。

プライバシーが守れる

オーニングには垂れ幕が取り付けられるタイプの商品もあります。

このため、道路から見える場所でくつろいでいても、オーニングの垂れ幕を降ろすことでプライバシーが守れます。

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外構工事は、お付き合いのある地元の業者やハウスメーカだけでなく、住宅エクステリア専門の業者に複数の相見積を取ることがオススメです。

理由は
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オーニングのデメリットはないの?

オーニングは扱いやすい商品なので、使用をしてもあまりデメリットはありませんが、留意しておくべき点がいくつかありますのでご紹介します。

風の強い日は要注意

オーニングの素材は雨を覆う一方で風を通さない性質があります。

このため台風などの風の強い日は、素材がまともに風を受けるので、オーニング全体が吹き飛ばされたり、接合箇所が破損したりするので、風の強い日は必ず収納しておく必要があります。

角度によって視線を遮ることがある

屋外の雰囲気を満喫しようと思っても、周囲の視線が遮られていたら魅力が半減します。

角度が自由に変えられるタイプのものであれば問題はありませんが、角度が固定されたタイプを設置する場合は、予め角度に対する検証が必要です。

汚れが付着する

屋外に長く設置しておくために、粉塵や鳥の糞などの汚れが付着してしまいます。

そのまま放置しておくと、素材に定着してしまうため、こまめな清掃が必要です。

規約や条例に注意

風致地区内にある住宅の場合、建物の色彩や素材を規制していることがあります。

また地区計画や建築協定でも同様の規定が設けられていることがありますので、それらの条例や規約が制定されている地域であれば注意が必要です。

マンションのベランダに設置する場合にも管理規約で、オーニングの設置が禁止されている場合があります。

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オーニングにはどんな種類があるの?

オーニングにはどんな種類の商品があるのかみていきましょう。

突っ張り棒タイプ

突っ張り棒方式なのでビスなどで固定する必要がありません。

工具不要で、家を傷つけることなく設置が可能です。

幕材はUVカット率99%以上のスクリーンです。

物干し竿もセットされており、オーニングの下で洗濯物を干せます。

スクリーンは撥水加工を施してあるので、突然の雨に慌てなくても大丈夫です。

スクリーンの角度は日差しに合わせて無段階に調整することができます。

使わない時はハンドルを使ってスクリーンを巻き上げれば簡単に収納できます。

スクリーンを垂直になるまで下ろせば、日差しを遮り、地面の照り返しも抑えられます。

サンシェード型

日よけの定番シェードオーニングです。場所を選ばず使用が可能です。

掃き出し窓の外やウッドデッキ、ベランダ、アウトドアにも最適です。

固定に便利なハトメ穴付きなので取り付けひもで簡単に固定できます。

直射日光を遮り、紫外線を約85%カットしてくれます。

シェード下の地表温度も下げ、風も通しますので夏でも外で快適に過ごすことができます。

窓際に取り付けることで、日差しなどの太陽熱の影響を和らげ、室温上昇を抑制しますし、エアコンの使用も抑えられますので、節電に最適です。

紫外線に強く色褪せにくい優れた耐候性があり、折り畳みによるシワも自然にとれる形状記憶加工をしています。

汚れても水洗いができ、手入れが簡単です。シーズンオフには折り畳んでコンパクトに収納できます。

壁設置型

傾斜角度は左右のボルト2本で調整できます。

頑強なスチールパイプを使用しており、巻き上げトラブルの少ない パンタグラフ式折りたたみ式になっています。

本体のオーニングテント幅は2m、張り出しは1.5mです。天井や壁取に固定をすれば、 あとはテント本体をボルト2本で固定するだけで簡単に使用開始できます。本体重量は 約20kgです。

自立型

建物とは縁が切れている自立タイプのオーニングです。

自分の手で組み立てられるので、購入後すぐに取り付けることができます。

屋根はシェード生地でできているため、室内への紫外線や直射日光をカットします。

ただし設置しただけだと突風で飛ばされる危険があるので、脚はアンカーで固定して使用します。

自然環境対応型

自然素材をモチーフにしており住宅の目隠しにマッチするタイプです。

グリーンカーテンやシェードに適したソフトネットタイプです。

フェイクリーフなので虫の心配や日常の管理は不要です。

そのため柱周りなどの室内の装飾としても利用できます。

オーニングの使い方まとめ

ここまでオーニングの便利な使い方と種類の紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか。

オーニングは誰もが簡単に設置できて気軽に扱える商品です。

デザインも豊富に取り揃えられていますから、住宅の彩りに適しています。

何より活躍をするのは、夏場の暑い時期で、冷房使用を大幅に軽減できるというメリットがあるのがありがたいですね。

いろいろと楽しめるオーニングを自宅に設置して、快適な休日を過ごしましょう。

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