【外構工事】格子はどんな場合に取り入れる?用途や設置のメリット・デメリット解説

【外構工事】格子はどんな場合に取り入れる?用途や設置のメリット・デメリット解説

格子戸とは細い角材や竹などを碁盤の目のように組み合わせて作られた建具で、日本古来より戸や窓に用いられていて、一般の住宅だけでなく寺院などでも見かけることがあるでしょう。

しかし、格子は戸や窓のみならず家の外構にも使用されるケースがあります。

当ページでは外構工事で格子はどのような用途で取り入れるのか、また外構で格子を使うとメリット、デメリットについても解説していきます。

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格子は外構でどのような用途で使用されるのか

格子は外構でどのような用途で使用されるのか

格子を外構で取り入れる場合には、仕切りとしてのほかに目隠しとして、おしゃれに魅せるためといった用途が挙げられます。

敷地の外周のフェンスとして

敷地の外周に格子状のフェンスを設置すると、道路や隣家との境界線となります。

フェンスがあることで、外部からの侵入や覗き見を防げるのが魅力です。

近年は敷地の周囲をフェンスやブロック塀などで囲わないオープン外構も増えていますが、防犯面では不安が残るはずです。

予算の都合や閉塞感を出したくないといった理由がありフェンスの設置を悩んでいるのであれば、敷地の外周全体を囲わず一部にフェンスを設置するセミクローズ外構を採用することも検討してみましょう。

玄関ドアの目隠しとして

玄関ドアを隠すように格子を設置すると、玄関を開けたときに家の中が見えにくくなり防犯面で安心できます。

特にアプローチの距離が短く前面の道路と玄関が近い場合や、玄関ドアが道路と平行に向いている場合に取り入れるケースが多いでしょう。

玄関ドアを完全に見えなくしてしまうと、逆に死角となり空き巣犯などに狙われやすくなりますが、格子なら等間隔に隙間があることで死角になるのを防ぐことができます。

駐車場や駐輪場の目隠しとして

大切な愛車や自転車をいたずらや盗難から守るために駐車場、駐輪場の目隠しとして格子を設置するケースもあります。

格子があることで強風時に飛散物が飛んできても車や自転車を守ることもできるでしょう。

また、駐輪スペースをきちんと設けていない外構だと、駐車場の隅や玄関付近に自転車を停めておくことになるでしょうが、乱雑に置かれた自転車は見た目が良いとは言えません。

しかし、格子があれば他の空間と仕切ることができるので、わざわざ立派な駐輪スペースを作らなくても済みます。

門扉や門柱として

家の敷地に入る際の門扉、表札やインターホンを取り付ける門柱を格子にすることもできます。

門扉を格子にすると、不審者の侵入を阻みながらもほどよい開放感を出せるでしょう。

また、門柱を格子にするとスタイリッシュでおしゃれな外観になります。

レンガやコンクリートなどで作られた門柱もおしゃれなものの重厚感が出てしまうため、敷地が狭い家だと格子の門柱の方が広々とした印象になるはずです。

外構のアクセントとして

外構では目隠しや仕切りとして使われることの多い格子ですが、外構のアクセントとして取り入れるケースもあります。

たとえば門柱のすぐ隣に設置したり、玄関前の花壇やシンボルツリーの後ろに設置したりする方法が挙げられます。

シンプルな外構でも格子があることで華やぎますし、洋風な家でも和の要素をミックスさせられてデザイン性の高い外構に仕上がるでしょう。

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外構工事で格子を設置するメリット

外構工事で格子を設置するメリット

外構工事で格子を設置する目的として多いのは目隠しや仕切りのためですが、他にも格子を取り入れることで得られるメリットはいくつかあります。

外部からの視線を遮ることができる

外構に格子があることで壁のような役割を果たすため外部からの視線を遮ることができます。

実際に、外構で格子を取り入れることを検討する場合、目隠しが目的だという方が最も多いでしょう。

玄関周りや駐車場のほか、リビングの窓を隠すよう設置することもあります。

第三者からの視線を遮ると、プライバシーを確保でき安心感も得られます。

もちろん、ブロックやコンクリートなどで壁を作り目隠しをすることもできますが、前述したように死角を作ってしまう危険がありますので、格子はまさに目隠しをしながらも死角を作らない防犯性に優れた外構パーツと言えます。

敷地内への侵入や敷地外への飛び出しを防ぐことができる

外構の格子はフェンスのような役割も持つため、不審者が容易に侵入しにくくなるメリットもあります。

また、敷地内から外への飛び出しを防ぐこともできるので、ペットやお子さんがいる家庭ではとても有難いです。

敷地の周囲全体を囲うのは予算的に厳しいこともあるでしょうが、庭先や玄関周りなど一部分に格子を設置するのであれば工事費用を節約できます。

外構にフェンス変わりの格子を一切設置しないのと一部分だけでも設置するのとでは安心感も安全性の大きく変わるはずです。

採光を取り入れられる

格子は隙間から採光を取り入れられるので、設置しても日当たりが悪くなってしまうことを心配しなくて済みます。

特に日当たりを重視するリビングの窓を目隠しする場合や格子の裏側に花壇を置きたい場合にも安心です。

それでいて夏場は強力な直射日光をほどよく和らげてくれる役割も担ってくれます。

通気性を確保できる

格子は等間隔に隙間があることで、採光だけでなく通気性を確保することもできるのです。

家の中の換気をしたい場合や、室内の暑さを和らげたい場合でも通気性の良さは重要なポイントと言えるでしょう。

一方で、台風などによって強風が吹いている日には家の敷地内に落ち葉やゴミなどが入り込むのを防いでくれます。

飛散物で窓ガラスが割れたり、車に傷がついたりするのも防いでくれるので心強いです。

圧迫感が出ない

格子は壁とは違い等間隔で隙間があるので圧迫感が出ないのも大きな魅力です。

目隠しとして外構に塀を設置するケースもありますが、塀だと閉塞感が出てしまいます。

敷地が広い家ならば気にならないかもしれませんが、都心の家などでは敷地に余裕がないケースも多いでしょう。

敷地があまり広くない家で塀を取り入れてしまうと、狭く感じてしまいますし敷地を有効活用できなくなってしまう可能性が高いです。

しかし、格子ならば敷地に余裕がない場合でも圧迫感を感じさせずに周囲との仕切りを作ることができるのです。

外観がおしゃれになる

格子を取り入れるとおしゃれな外構に仕上がるため、家全体の印象をも大きく変えることができます。

格子と聞くと木や竹で作られた昔ながらの格子戸をイメージする方も多いでしょうが、近年はアルミ製のものや人工木(樹脂木)で作られたものが多く、和風な家だけでなく洋風の家にも合わせやすいのです。

洋風の家であってもあえて木目調の格子を設置して和洋ミックスのおしゃれを楽しむケースもあります。

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外構工事をお得にする方法

「ガレージ施工は専門業者へ相見積りを取ろう」

外構工事は、お付き合いのある地元の業者やハウスメーカだけでなく、エクステリア専門の業者に複数の相見積を取ることがオススメです。

理由は
ハウスメーカによる中間マージンが発生しないので費用が抑えられる
・業者によって得意分野が異なる
・優れた業者、相性の良い業者が見つかる

希望する施工部位(駐車場、フェンス、カーポート等)を得意とする業者に依頼できればコストも安くなり、施工品質も高いです。

外構リフォームの専門店に複数見積もりして、お得な費用、そして相性のよい業者を探すことが大切です。

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外構工事で格子を設置するデメリット

外構工事で格子を設置するデメリット

外構工事で格子を設置するのには多くのメリットがありますが、掃除の手間がかかることと工事費が必要というデメリットもあります。

掃除の手間がかかる

格子は等間隔で隙間が空いているため、どうしてもその間にホコリや砂汚れが溜まりやすいデメリットがあります。

特にボーダーのような形状の横格子はなおさらです。

一部分に格子を設置する場合なら掃除も苦にならないでしょうが、広範囲になると大変です。

掃除の手間を省きたいのであればストライプ状の縦格子を選ぶと良いです。

設置費用がかかる

格子に関わらず言えることですが、業者に依頼して外構に何かしらのパーツを取り入れる際には工事費用の負担が生じます。

格子を取り入れる際の工事費用は、どれくらいの幅を必要とするのかや選ぶ素材によっても大きく変わります。

もちろん、家の周囲をぐるっと囲むようなケースより、玄関前の一部を目隠しするためといったように幅が狭いほうが設置費用は安く済みます。

また、近年よく使用される素材ではアルミが安く、人工木(樹脂木)は高くなることが多いです。


縦格子と横格子どちらを選ぶべき?

縦格子と横格子どちらを選ぶべき?

格子には縦格子と横格子の2種類があるため、外構に使用する際にどちらを選んだほうが良いのか悩むことがあるでしょうが、結論から言うと特にこだわりがない場合は縦格子を選ぶのがおすすめです。

なぜかと言うと、横格子は格子の隙間(スリット)に足をかけて不審者などが敷地内に侵入しやすい、お子さんが乗り越えようとして転落する危険があるからです。

ほかにも、デメリットの部分で述べたように横格子は縦格子と比べて汚れが溜まりやすいです。

また、目線と同じ高さにスリットがあれば外から敷地内が見えてしまいます。

一方、縦格子は足がかりになりませんし汚れも溜まりにくく、斜めからの視線を遮るのに高い効果があります。

価格に関しても、縦格子と横格子は差がありませんので、横格子のデザインが気に入りどうしても横格子を選びたい場合以外は縦格子を選びましょう。

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