夜の住宅を美しく照らす外構照明。照らされるアプローチや庭木、ほんのりと浮かぶ門柱や玄関… 素敵ですよね!
でも実は、外構照明には「設置場所の失敗」「明るすぎる・暗すぎる」「まぶしい・影になる」などのトラブルも多いのが現実。
今回は、外構照明の設置で失敗しないためのポイントと、おすすめの設置場所・照明種類についてわかりやすく解説します!
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🔦 よくある外構照明の失敗と原因
❌ 明るすぎる・まぶしい
- 人感センサーが頻繁に反応しすぎて不快
- 道路側に照射されて眩しい
❌ 暗くて意味がない
- 玄関や足元が暗く、かえって危険に
- 光量が足りず、防犯効果も薄い
❌ 設置位置ミス
- 木の成長で照明が遮られてしまった
- 高さや向きのバランスが悪く、見た目がちぐはぐ
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✅ 失敗しないためのポイント5つ
① 明るさのバランスを考える
- 家の正面だけでなく、「高さ+奥行き+足元」の3点に光を分散
- 1灯に頼らず、複数配置で“やわらかな明るさ”を演出
② 目的別に照明を選ぶ
- 防犯目的 → センサー付きLEDライト
- 演出目的 → ガーデンスポットライト・間接照明
- 実用性重視 → 足元灯・ウォールライト
③ 色温度にも気を配る
- 昼白色(白っぽい光):防犯や実用性に◎
- 電球色(あたたかい光):演出・リラックス向き
④ 配線・電源の確保も重要
- 電気工事が必要なタイプは設計段階で配置計画を立てる
- ソーラーライトは配線不要で手軽だけど、光量に限界あり
⑤ 外構全体との調和を意識
- フェンス・門柱・植栽・建物とのバランスをとる
- 角度・色味・明るさに統一感を持たせる
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🏠 おすすめの照明設置場所と種類
設置場所 | おすすめ照明 | ポイント |
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門柱・門まわり | 表札灯・ポスト灯 | 認識しやすく、防犯にも貢献 |
アプローチ | 足元灯・埋込ライト | 夜間の安全と雰囲気づくりに |
庭・植栽まわり | ガーデンスポットライト | 樹木や花を美しく演出 |
玄関ドア横 | 壁付けウォールライト | 出入り時に便利+防犯効果も |
駐車場・カーポート | センサー付きLED | 車の出入りがある場所に最適 |
📌 眩しさ防止には「ルーバー(遮光板)付き」や「角度調整可能なライト」がおすすめ!
💬 よくある質問Q&A
Q. ソーラーライトだけで十分?
→ 小さな植栽演出や仮設用には◎。防犯や実用性重視なら電源タイプと併用が安心です。
Q. LEDと電球タイプ、どっちがいい?
→ 基本はLED(省エネ・長寿命)。演出重視なら光色が選べる電球タイプもあり。
Q. 費用はどれくらい?
→ 外構照明は1灯あたり5,000〜20,000円程度(+配線工事費)。
🌸 まとめ|照明ひとつで外構の印象は激変!
外構照明は、
- 防犯性
- 機能性
- 美観
の3つを同時に叶えてくれる外構の“名脇役”。
「なんとなくで選んだら失敗した…」とならないよう、 目的・場所・明るさ・バランスを意識した照明選びを心がけましょう。
夜の外構がグッと映える、そんな快適な暮らしの第一歩にしてくださいね😊
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