こんにちは!エデンな暮らし編集部です。
「建物には予算をかけたけど、外構費用がこんなに高いなんて…」 「見積もりが予想以上で、どうしていいか分からない」
こうした声は、外構を後回しにしがちな新築・リフォームユーザーにとても多いです。
この記事では、**なぜ外構費用が高くなるのか?**その原因を知り、 ムダを見極めながら、納得価格に近づける賢い交渉術を解説します!
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💰 外構費用が“高く見える”5つの理由
① 外構は「複数の小工事の集合体」だから
- 駐車場・フェンス・門柱・花壇・植栽…など、 それぞれに人手・材料・工程がかかる
▶ 分けて見ると単価は小さくても、積み重ねで数十万〜100万超えになるケースも!
② 建物と違って“相場観”がわかりづらい
- 外構は坪単価で表せず、面積・高低差・素材などによってバラバラ
- 「相場が分からないから、金額だけ見て高く感じてしまう」ことも多い
③ 土地の条件でコストが変動しやすい
- 傾斜地や高低差のある土地は、 造成工事やブロック積みが追加で必要になることも
④ おしゃれ・デザイン性を重視しすぎている
- 「タイル張りにしたい」「天然石を使いたい」などこだわるほど、材料費・施工費もUP
⑤ ハウスメーカー経由で割高になっている
- 中間マージンが発生するため、実際の施工業者より2〜3割高いことも
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🧾 見積もりの中身をチェック!よくある内訳項目
項目 | 内容例 | 金額目安 |
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土間コンクリート | 駐車スペースの施工 | 約10〜15万円/台 |
フェンス | 境界や目隠し用(m単価) | 約1〜3万円/m |
門柱・ポスト | 機能門柱 or ブロック+表札+照明など | 約10〜30万円 |
造園・植栽 | シンボルツリー・低木・芝・花壇など | 約5〜15万円 |
照明設備 | アプローチライト・センサー付きライトなど | 約1〜5万円/ヶ所 |
※ 地域や仕様により大きく差が出るので「なぜこの金額か?」を遠慮せずに聞くことが大切!
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📉 賢く費用を抑える5つの交渉ポイント
① 「必要・優先・あとで」で整理する
- 今すぐ必要なものと、後からでもいい工事を分けて依頼する
- 例:フェンス → 一部のみ今施工、残りはDIYや将来工事
② 素材やデザインの代替案を相談する
- 天然石 → 擬石やタイル風ブロック
- ウッドデッキ → 樹脂製タイプでメンテ軽減&低コスト
▶ 「同じ用途で、もっと安くできる選択肢はありますか?」と聞くのがコツ!
③ 複数の業者で“相見積もり”を取る
- 価格だけでなく、内訳の説明力・対応の丁寧さも判断材料に
- 見積書がざっくりしている業者は要注意!
④ 予算を正直に伝える
- 「○○万円以内でできる範囲で提案してほしい」と伝えると、 無理のないプランを再提案してもらえることも多い
⑤ 時期をずらす・一部DIYを検討する
- 混雑期(春・秋)を避けると割引が利くことも
- 砂利敷きや簡易花壇など、家族で手をかけられる部分はDIYも◎
⚠ 注意!こんな見積もりは疑ってかかる
- 明細が曖昧(例:一式表示ばかり)
- 品名・仕様が記載されていない
- 安すぎる(後から追加費用がかかる恐れ)
- 工事内容と単価が市場とかけ離れている
▶ 疑問点は「遠慮なく聞いてOK」!納得してから契約へ
📌 見積もり交渉時のチェックリスト
🌸 まとめ|“見積もり=交渉のスタートライン”
外構費用が高く感じるのは、情報不足・説明不足・相場感のズレが原因なことも。
- なぜこの金額になるのか?
- 素材や工法を見直せないか?
- そもそも今必要か?
これらを整理すれば、納得できる外構づくりの第一歩になります。
見積もりはゴールではなく、交渉と相談のスタートライン! 業者と良いパートナーシップを築いて、理想の外構を無理のない予算で実現しましょう😊
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