砂利敷きDIY完全ガイド|費用・準備・施工手順

■ はじめに

「雑草がすごくて手入れが大変…」
「水はけも悪くて、なんとかしたい」
そんなお悩みを解決してくれるのが“砂利敷き”!

DIYでもできて、見た目もキレイ、しかも防草・防犯にも効果的
この記事では、
✅ 砂利敷きDIYに必要な準備と道具
✅ 施工の手順
✅ 費用の目安と注意点
を、初心者向けにやさしく解説します!


■ 砂利敷きのメリットとは?

メリット解説
雑草対策になる防草シート+砂利で光を遮断
見た目がすっきりする生活感のある地面をカバー
防犯効果もある砂利を踏む音で不審者対策
水はけが良くなる雨がたまりにくく快適◎


■ DIY前に知っておきたいこと

✅ どこに砂利を敷くか決める

  • 駐車場脇
  • 家の周囲(犬走り)
  • アプローチ・庭の一部 など

✅ 面積を測って必要な砂利量を計算

  • 1㎡あたり、厚さ5cmで50L(=0.05㎥)程度の砂利が必要
  • 例)10㎡なら500L(=20kg袋で25袋前後)

■ 必要な道具リスト

道具用途
軍手・スコップ整地・砂利運搬に必須
ふるい石・ゴミを取り除く場合
一輪車砂利の移動に便利
防草シート雑草対策に絶対おすすめ
ピン・U字杭シート固定用
砂利(砕石・化粧砂利)見た目や機能に応じて選択

■ 施工手順|初心者でもできる!


① 地面の整地(重要!)

  • 雑草や石、ゴミを取り除く
  • 表面をスコップやレーキで平らにならす
  • 水たまりができないようわずかな勾配をつける

② 防草シートの設置

  • 必ずシート同士を10cmほど重ねて設置
  • U字ピンで50cmおきに固定
  • カーブや障害物部分はカットして調整

③ 砂利を敷き詰める

  • 袋から出して均等に広げる
  • 目安は5cm〜7cmの厚み
  • 均一に仕上げたい場合はレーキや手でならす

■ 砂利の種類と選び方

種類特徴とおすすめ用途
砕石安価で防犯性◎(踏むと音が出る)
化粧砂利丸みがあり、庭におすすめ
伊勢砂利和風の庭にぴったり
白玉砂利明るい印象・洋風外構に◎

■ DIYにかかる費用目安(10㎡の場合)

項目費用の目安
砂利(50袋)約10,000〜15,000円
防草シート約3,000〜5,000円
固定ピン約1,000円
その他道具類すでにあれば0円、購入で3,000〜5,000円程度

💡 トータル費用:15,000〜25,000円前後


■ よくある失敗とその対策

失敗例対策ポイント
雨後に水たまりができる整地時の勾配確保を忘れずに!
すぐに雑草が生えてくる防草シートが敷かれていない or 薄い
砂利の厚みが足りない最低5cm以上を意識しよう
歩くたびに砂利が飛び散る厚く敷きすぎない・端は縁石などでガード

■ 編集者からのひとこと

砂利敷きDIYって、やってみると意外と楽しいし、
“見た目・快適さ・手入れのしやすさ”が一気にレベルアップするから本当におすすめ!

最初の下準備をしっかりやって、
あなたらしい外構を一緒につくっていこう😊