こんにちは!エデンな暮らし編集部です。
家づくりで見落とされがちなのが“外構”の費用。建物にはしっかり予算をかけたものの、外構工事の見積もりを見て「思ったより高い…!」と驚く方も多いのではないでしょうか?
この記事では、新築外構にかかる費用の相場や内訳のポイント、さらに無理のない節約術までをわかりやすく解説します!
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💡 新築外構の費用相場はいくら?
一般的に、新築外構にかける費用は以下が目安です:
- 建物価格の10%〜15%程度
- 例)2,500万円の家 → 外構費用:約250万〜375万円
もちろん内容次第で幅はありますが、「建物だけで精一杯!」と後回しにすると後悔しやすい部分でもあります。
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🧱 外構費用の主な内訳と目安金額
工事項目 | 相場価格(概算) |
---|---|
駐車スペース(土間コン) | 10〜15万円/台 |
カーポート | 20〜50万円/台 |
門柱・表札・ポスト | 10〜30万円 |
フェンス・目隠し | 1〜3万円/m(素材で変動) |
アプローチ・タイル張り | 5〜20万円 |
植栽・花壇 | 5〜15万円 |
防草シート・砂利 | 1〜2万円/10㎡ |
照明・外部コンセント | 1〜5万円/箇所 |
📝 注意:地域差・土地形状・素材・工法などによって大きく変動します。
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❗ 「費用が高くなる家」の特徴は?
以下に当てはまると、外構費用が高額になりやすい傾向があります:
✅ 高低差のある土地
→ 擁壁や階段の追加工事で費用アップ
✅ 隣地との境界が多い
→ フェンスやブロック塀の距離が長くなる=コスト増
✅ 建物が敷地ギリギリに建っている
→ 機械が入れず、手作業工事=人工費が高騰
✅ デザイン重視のこだわり外構
→ タイル張り・天然素材・間接照明など、1つ1つが高額に
💡 賢い節約術5選|見栄えはキープしてコストダウン
① “必要なもの”と“後からでもいいもの”を分ける
- 初期は最低限のインフラ(駐車場・アプローチ)に絞る
- 植栽や照明は後からDIYや追加工事もOK
② 素材を見直してコスパアップ
- タイル → コンクリート洗い出しに変更
- 天然石 → 擬石やレンガ調ブロックで代用
③ 外構業者を比較する(相見積もり)
- 2〜3社に同じ条件で見積もり依頼
- 明細の“材料費”と“人工費”をよく比較!
④ ハウスメーカーの外構は要検討
- 建物とセットで便利だが、割高な場合も
- 専門業者に依頼すれば20〜30%安くなることも!
⑤ 部分DIYで工賃カット
- 花壇や砂利敷きなどは休日に家族で挑戦
- 手間を減らしたいなら「半DIY」でも効果あり!
✅ よくある質問Q&A
Q. 新築の引き渡し後に外構工事をすると何が大変?
→ 生活動線が確保できず、玄関や駐車場が使えない期間が発生します。
Q. どこまでを“外構”に含める?
→ 駐車場・門柱・フェンス・庭・アプローチ・照明など、建物外の工事すべてが対象です。
Q. 外構費用は住宅ローンに含められる?
→ 条件付きで可能です!ただし、建物とセット契約が必要な金融機関もあるため要確認。
🌸 まとめ|計画的な外構で“見栄え+暮らしやすさ”を両立!
新築外構は、予算次第で後回しにされやすいですが、 「住みやすさ」「見栄え」「資産価値」に直結する重要な部分です。
- 事前に予算を確保しておく
- 優先順位を明確にする
- 節約ポイントはしっかり押さえる
この3つを意識すれば、無理のない外構工事が実現できますよ😊
あなたの理想の住まいが、外構までトータルで素敵になりますように!
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