シンボルツリーに人気の庭木ランキング【常緑・落葉別】|プロが選ぶベスト10

新築や外構リフォームで「シンボルツリーを植えたい」と思ったとき、
「どんな木が人気?」「管理しやすいのは?」「常緑と落葉、どちらがいい?」
…そんな悩みを抱える方は多いはず。

この記事では、プロの植栽管理目線から見た“人気のシンボルツリーランキング”を常緑・落葉別に発表!
育てやすさ、デザイン性、四季の楽しみなど、選ぶポイントとともに詳しく紹介します!


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✅ シンボルツリーとは?


家や庭の“象徴”となる一本の木
玄関前やウッドデッキ横、アプローチ沿いなどに植えられ、
「家の顔」や「家族の成長を重ねる存在」として選ばれることが多いです。


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🌿 常緑樹ランキング【葉が落ちない・通年緑を楽しめる】


🥇1位|ソヨゴ

  • 【特徴】艶のある葉と赤い実が美しい/風に揺れる葉が名前の由来
  • 【ポイント】虫がつきにくく、剪定も年1回でOK
  • 【おすすめ場所】玄関横・門柱横など狭めのスペースにぴったり

🥈2位|シマトネリコ

  • 【特徴】軽やかな葉とナチュラルな樹形が人気
  • 【注意点】成長が非常に早いため、年2回以上の剪定が必要
  • 【相性】ウッドデッキ・ナチュラル外構との相性抜群!

🥉3位|フェイジョア

  • 【特徴】銀葉×南国風+実も楽しめる優秀な木
  • 【強さ】乾燥・寒さ・病気に強く、育てやすい
  • 【雰囲気】カリフォルニアスタイルの庭に◎

4位|ソテツ

  • 【特徴】独特のフォルムと存在感。リゾート風にしたい人に人気
  • 【注意点】寒さにやや弱く、雪国では防寒対策が必要

5位|常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)

  • 【特徴】通常のヤマボウシより葉が落ちない品種
  • 【魅力】春の花も楽しめ、剪定しやすい自然樹形

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🍁 落葉樹ランキング【四季を感じられる人気樹種】


🥇1位|ヤマボウシ

  • 【特徴】春に白花、夏に実、秋に紅葉と、1年通じて楽しめる
  • 【人気理由】和洋どちらの家にも合う/自然樹形で剪定少なめ
  • 【おすすめ】北・東側に配置すると日差しと調和しやすい

🥈2位|アオダモ

  • 【特徴】柔らかい枝と透け感のある葉が美しい/落ち葉も軽やか
  • 【魅力】成長もゆるやかで、剪定管理が楽!
  • 【イメージ】雑木風・自然派ガーデンに◎

🥉3位|イロハモミジ

  • 【特徴】秋の紅葉は圧巻/春の新緑も美しい
  • 【注意点】直射日光にやや弱い→半日陰向き
  • 【活用】坪庭・和モダン外構におすすめ!

4位|ジューンベリー

  • 【特徴】花・実・紅葉が楽しめる“おいしいシンボルツリー”
  • 【魅力】実はジャムにもできる/小さな庭でも育てやすい

5位|カツラ

  • 【特徴】ハート型の葉が可愛らしく、甘い香りのする紅葉が魅力
  • 【注意点】スペースはやや必要(成長早め)

📌 常緑 vs 落葉|どっちを選ぶべき?


比較項目常緑樹落葉樹
目隠し効果通年あり◎冬はスカスカになる△
季節感△ 少なめ◎ 四季を楽しめる
落ち葉掃除◎ ほぼ不要△ 必要になる季節あり
雰囲気すっきり/スマート自然/温かみのある印象
管理頻度△(種類により高め)◎(年1剪定でOKが多い)

👉 目隠しを優先 → 常緑、四季を感じたい → 落葉が向いているよ!


🧠 よくある質問Q&A


Q:シンボルツリーは何月に植えるのがベスト?

👉 基本は「春(3〜5月)か秋(10〜11月)
→ 根が張りやすく、極端な暑さ・寒さが少ない時期が理想。


Q:シンボルツリーの高さはどれくらい?

👉 1.8m〜2.5mくらいが玄関前や外構にはちょうどいいバランス。
あまり大きすぎると圧迫感が出ることも。


Q:1本だけじゃなく複数植えてもいいの?

👉 OK!「主木+サブツリーや下草」で空間に奥行きを出すのもおすすめ。
→ 例:シンボルにアオダモ+足元にタマリュウ+照明で演出。


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🎯 まとめ|“家の顔”になる1本を選ぼう

シンボルツリーは、ただの植物ではなく、「その家らしさ」を映し出す象徴的な存在
見た目・育てやすさ・季節感を考慮しながら、
家族とともに成長し、毎日を彩ってくれる一本の木を選んでくださいね😊