DIYで作る耐火レンガの基本と注意点

こんにちは!エデンな暮らし編集部です。

「ピザ窯や焚き火台を作りたいけど、耐火レンガって高い…」 「DIYで自作できたら楽しそう!」

そんな声にお応えして、今回は耐火レンガの自作方法と注意点をまとめました。

簡易的ながらも、家庭で試せる耐火レンガDIYのポイントをしっかり紹介します!


////

🔥 耐火レンガとは?特徴と使い道

耐火レンガは、

  • 高温に耐える(600℃以上)
  • 熱膨張しにくい
  • 割れにくく熱を蓄える

といった性質を持ち、以下のような用途に使われます。

用途
アウトドア焚き火台・ロケットストーブ
ピザ窯薪窯・パン窯などの床材や壁面
BBQコンロ自作グリルの内張りなど

////

🧱 DIYで作る耐火レンガの材料と準備

<基本の材料>

  • 耐火粘土(または猫砂・ベントナイト)
  • 川砂(粒子の細かい砂)
  • 消石灰(園芸用でも可)

<あると便利なもの>

  • 型枠(木箱や牛乳パックなど)
  • スコップ・容器・手袋・ゴーグル
  • ドリル式ミキサー(混ぜる場合)

▶ 比率例:

  • 耐火粘土:川砂:消石灰=3:2:1
  • 水は様子を見ながら、硬めの粘土状に調整

////

🔧 作り方ステップ

① 材料をよく混ぜる

  • 粉が舞うので屋外で作業を
  • 水を少しずつ加えながら練る

② 型枠に詰めて形を整える

  • 隅までしっかり押し込む
  • 表面は手で軽く整えるだけでOK

③ 日陰で1週間以上乾燥

  • 直射日光だとひび割れやすい
  • 完全に乾くまで我慢!

④ 焼成する(オプション)

  • 可能なら、ドラム缶窯や野焼きで600〜800℃を目指す
  • 焼かずに“生レンガ”として使うことも可能(耐久性は落ちる)

💡 実用性を高めるコツ

  • しっかり乾燥させることでひび割れ防止
  • 型枠は取り外しやすい素材を使う
  • 強度が不安な場合は鉄網などで補強も検討
  • 焼成できない場合は水濡れ・衝撃に弱いため注意

⚠ 安全にDIYするための注意点

  • 消石灰は肌に刺激があるため手袋・マスク・ゴーグル必須
  • 焼成時は煙・高温に注意 → 屋外・耐火エリアで作業を!
  • 型崩れしやすいため、作業中にこすらない・揺らさない

お問い合わせ

✅ 市販品との違いは?

項目自作レンガ市販レンガ
コスト◎ 安価にできる△ 1個数百円〜
耐久性△ やや脆い◎ 長期使用向き
入手性◎ 家庭材料でもOK◯ ホームセンター等で購入可
加工性◯ 加工しやすい△ 硬くて切断が大変

🌸 まとめ|楽しみながら“燃えに強いレンガ”を作ろう!

DIYで作る耐火レンガは、

  • アウトドア好き
  • 節約派
  • 工作が好きな方

にとっては、作って楽しい&使って便利なアイテムです。

もちろん、市販品のような強度や品質は望めませんが、 ちょっとした焚き火台や窯の試作にはぴったり!

安全対策を忘れずに、あなただけの“火に強いレンガ”作りをぜひ楽しんでみてください😊