初心者向け!自宅の庭でハーブを育てる方法とおすすめ5選

自宅の庭で始める、香りと彩りのある暮らし

「料理にちょっと添えるだけで風味がアップ」「見た目も可愛くて癒される」——そんなハーブを、自宅の庭で育ててみませんか?
ガーデニング初心者でも気軽に始められ、育てる楽しさ・使う喜びが詰まったのが“ハーブ栽培”です。

この記事では、庭でハーブを育てる基本の方法と、初心者に特におすすめのハーブ5選をご紹介します!


ハーブを庭で育てるメリットとは?

まずは、庭でハーブを育てる魅力を見てみましょう。

✔ 料理やお茶に使えて実用的

キッチンハーブとして人気のバジルやローズマリー、ミントなどは、サラダや肉料理、ハーブティーにぴったり。フレッシュな香りが格段に違います。

✔ 見た目が美しく虫除けにもなる

ラベンダーやレモングラスは花も楽しめて、香りによる虫除け効果もあるため、庭全体の快適さがアップ

✔ 初心者でも育てやすい

基本的には日当たりと水やりを守ればOK。多年草も多く、手間が少ないのも魅力です。


庭でハーブを育てる基本ステップ

① 日当たりのよい場所を選ぼう

多くのハーブは「日光が大好き」。午前中から日が当たる東~南向きの庭がベスト。

② 水はけのよい土を使う

根腐れを防ぐためにも水はけの良さは重要ポイント。市販の「ハーブ用培養土」や「野菜用培養土」でOK。

③ 鉢植えか地植えかを決める

  • **鉢植え:**場所の移動ができて便利。冬は室内へ取り込める。
  • 地植え:広がるので庭のアクセントに。特にローズマリーやラベンダーは向いています。

④ 水やり・風通しに注意

  • 水やりは基本「土が乾いたらたっぷり」。
  • 蒸れに弱いので、風通しの良い環境が大切です。

⑤ 肥料は少なめが基本

ハーブは肥料が少なくても育ちます。与えすぎると香りが弱くなることもあるため注意。


初心者におすすめのハーブ5選

では、実際にどんなハーブが育てやすくておすすめなのでしょうか?
ここでは初心者にぴったりのハーブを5種類厳選しました。


1. バジル(バジリコ)

  • 特徴: 夏に強く、成長が早い。トマトとの相性抜群。
  • 使い道: カプレーゼ、パスタ、ピザなど
  • ポイント: 冬には枯れる一年草。夏の収穫を楽しもう。

2. ローズマリー

  • 特徴: 丈夫な多年草で、木のように大きく育つ。
  • 使い道: 肉料理の香り付け、ポプリ
  • ポイント: 水はけ重視で乾燥気味に育てると◎

3. ミント

  • 特徴: 爽やかな香りで繁殖力がとても強い。
  • 使い道: ハーブティー、スイーツのトッピング
  • ポイント: 地植えだと広がりすぎるため鉢植え推奨!

4. ラベンダー

  • 特徴: 美しい紫の花と癒される香り。
  • 使い道: ポプリ、サシェ、バスソルト
  • ポイント: 風通しと日当たりが重要。湿気には弱い。

5. レモングラス

  • 特徴: スッキリした香りと虫除け効果あり。
  • 使い道: ハーブティー、アジアン料理
  • ポイント: 寒さに弱いため、冬は室内へ。

よくある質問(Q&A)

Q. ハーブを育てると虫がつきやすい?
→ 実は逆で、ローズマリーやレモングラスなどは虫が嫌う香りを持つため、ナチュラルな虫除けとしても効果的です。

Q. どの季節から始めればいいの?
→ 基本は春(4〜5月)スタートが最適。暖かくなる時期に苗を植えると育てやすいです。

Q. ハーブ同士の寄せ植えは可能?
→ 可能ですが、「水の好み」が合うものを選びましょう。例:バジルとミントはNG(バジルは乾燥が苦手、ミントは強すぎる)


庭のアクセントにも◎ ハーブで暮らしを豊かに

ガーデニング初心者でも取り組みやすく、収穫してすぐ使える実用性と、香りや彩りによる癒し効果を兼ね備えたハーブ。
おしゃれなガーデンづくりの一歩としてもおすすめです!

最初は1〜2種類からでも十分楽しめます。
自宅の庭に、ちょっとした“緑の薬箱”を作ってみませんか?