「DIYで庭を砂利からタイルに変えて、もっとおしゃれに活用したい!」とお考えの方は多いのではないでしょうか?
DIYでもタイル工事はもちろん可能ですが、充分な技術がないとすき間から雑草が生えたり、タイルがぐらぐらするなどトラブルの原因になってしまうことも…
そこで本記事では、以下の4つのポイントをくわしく解説していきます。
- 庭には砂利よりタイルがおすすめな理由
- 庭を砂利からタイルに変えるデメリット
- タイル工事はDIYより外構業者に依頼するべき理由
- 外構業者がタイル工事をする際の費用や作業内容
記事を読めば、「DIYより、外構業者に頼んだほうがコスパが良いかも?」と思えるメリットがはっきり理解できるようになります。
砂利だけの庭にタイルを取り入れて、休日にBBQや読書を楽しみたい方はぜひ記事に目を通してみてくださいね!
【こちらの関連記事もご覧ください】
////庭には砂利よりタイルがおすすめな「3つの理由」
はじめに、庭に敷くなら砂利よりタイルが優れている3つの理由を解説していきます。
①庭のデザイン性が高くなるから
さまざまな色や質感から選べるタイルなら、砂利だけの殺風景な庭よりおしゃれな雰囲気を演出できます。
家のテイストに合わせて、モノトーン、西欧風、和風などのデザインが選べることも、タイルならではのメリットですね。
庭のデザインは意外と外からも見えているものですので、おしゃれなタイルでイメージを変えてみてはいかがでしょうか?
②雑草が生えてこなくなるから
庭をぴったりとタイルで覆うことで日光が遮られるため、高い雑草予防の効果が期待できます。
砂利の庭では防草シートを敷いていても、どうしてもすき間から雑草が生えてしまうもの。
「夏場の草刈りが大変!」という方は、砂利より防草できるタイルがおすすめです。
③庭でできることが増えるから
庭を砂利からタイルに変えれば、いままで以上に庭で楽しく過ごす時間を増やすことができます。
たとえばプールを出して子どもと遊んだり、テーブルやイスを出してランチを楽しむのもよいですね。
タイルは防火性も高いためBBQにも向いており、ぐらぐらしないため安全性も砂利より優れています。
////砂利からタイルに変えるデメリットはある?
つぎに、砂利の庭にタイルを取り入れる際に気をつけたいデメリットをご説明していきます。
濡れると滑りやすくなる
つるつるした素材のタイルを選ぶと、雨の日などに滑りやすくなることがあります。
濡れたタイルの上は、サンダルやスリッパなどで歩かないように気をつけましょう。
滑り止め加工の施されたタイルも多く販売されていますので、そちらを選ぶのもおすすめです。
真夏に高温になる
濃い色のタイルを選んだ場合、真夏は日光の熱で高温になることもあります。
ツヤのあるタイルなら照り返しも強くなりますので、パラソルなどで対応しましょう。
反対に、真冬には冷たいというデメリットもあるため、温度調節に慣れるまでは工夫が必要です。
砂利に比べて価格が高い
岩を砕いただけの砂利に比べて、どうしてもタイルのほうが価格が高くなってしまいます。
とはいえ、いちど工事してしまえば長持ちすることを考えれば、妥当な値段とも考えられます。
「できるだけ安く抑えたい!」という方は、庭の一部のみタイルに変える方法もおすすめです。
【こちらの関連記事もご覧ください】
////庭をタイルに変えるなら外構業者に依頼するべき!その理由は?
つづいて、タイル工事をするならDIYより外構業者がおすすめな理由を解説していきます。
①タイル工事のDIYはむずかしいから
モルタル基礎工事なども含めると、タイルのDIYはかなりの「上級者向け」の作業といえます。
排水のために角度をつけてタイルを並べる作業はとくにむずかしいため、プロに任せてしまったほうが楽でしょう。
「砂利にタイルを置くだけ」というDIY法もありますが、仕上がりや耐久性は比べ物にならないほどに劣ってしまいます。
②外構業者に依頼したほうがコスパが高いから
タイル工事に必要な道具を揃えるコストや、材料の運搬費まで考えれば、はじめから外構業者に依頼してしまったほうがコスパが高いことも多くあります。
さらに、DIY方法を調べたり、設計図を書いて実際に作業する「時間コスト」を考えれば、業者に頼むコストはそこまで高くないといえます。
「DIYが大好きで、どうしても自分でやりたい!」という方は別として、タイル工事のような難しい作業はプロに任せたほうが無難なのではないでしょうか?
③プロに任せたほうがトラブルが少ないから
DIYでタイル工事をしたときのトラブルの一例を、以下にご紹介していきます。
- 排水のための角度が不十分で、水たまりからコケが発生してしまった…
- 基礎工事が甘かったせいで、タイルがすぐに割れてしまった…
- タイルをきれいに並べられず、家族がつまづいて転んでしまった…
外構のプロに任せれば、ご紹介したようなトラブルはいっさい起こらないでしょう。砂利よりも使いみちが多いタイルだからこそ、工事は業者に任せるべきといえます。
庭のタイル工事を外構業者に依頼する費用や作業内容は?
最後に、外構業者にタイル工事を依頼したときの費用や、作業の内容をくわしくご紹介していきます。
外構業者のタイル工事の費用相場はいくら?
外構業者にタイル工事を依頼すると、「1㎡あたり1〜2万円」で設置することができます。
たとえば5×4mほどの庭なら20㎡ですので、20〜40万円でタイルの庭が完成します。
DIYでも「1㎡あたり5,000〜1万5,000円」ほどかかりますし、さらに道具を揃えることを考えれば、「むしろ安い」ともいえるのではないでしょうか?
外構業者のタイル工事の作業内容は?
外構業者にタイルの設置を依頼したときの作業の流れを、以下にまとめました。
- 依頼主としっかり話し合い、要望を聞いたうえで、設計図を作ります。
- 手作業、または重機などを使い、徹底的に雑草を除去します。
- 砕石やモルタルでしっかり基礎を作り、タイルを並べます。
- タイルが完全に固定されたらきれいに清掃して完了です。
さらに外構業者なら、「近くに木を植えたい」「外壁も見てほしい」などといった、家全体の悩み相談も同時にできます。
【まとめ】庭をタイルに変えるならDIYするより外構業者がおすすめ!
本記事でくわしく解説している重要なポイントを、以下にもういちど解説していきます。
- 庭を砂利からタイルに変えると、デザイン性や防草効果が上がり、用途の幅も増える
- タイルは砂利より滑りやすく、真夏に熱くなり、費用が高いというデメリットもある
- タイル工事をDIYするのは難しく、道具を揃えるコストまで考えれば業者のほうがお得
- タイルを敷くだけのDIYとは違い、プロなら基礎からしっかり工事するため長持ち
- 外構業者のタイル工事は1㎡あたり1〜2万円が相場であり、コスパは悪くない
砂利の庭にそのままタイルを敷くだけのDIYならたしかに安くすみますが、テーブルやイスなどを置いて過ごすには安定性が悪く、タイルも割れやすくなってしまいます。
外構業者に依頼すれば、それほど高くない費用で長持ちするタイル工事が実現しますので、いまよりステキな庭で快適に過ごしたい方はぜひ相談してみてくださいね!
【こちらの関連記事もご覧ください】
- 【注目の外構素材】自分だけのオリジナルタイルが作れる!?オリジナルタイルについて調べてみた
- 【外構素材】迫力満点タイル「セラレバンテ」とは?おすすめ用途もご紹介
- 【外構素材】ブリックタイルの特徴について知りたい!おすすめ用途も紹介
【外構、造園業者向け】下請脱却!オンライン活用で元請けになる5つのステップを公開
当社が新潟の地方で、オンラインで個人客を集客して、3ヶ月先まで予約で埋めた具体的な方法を記事にしていましたので、ご覧ください。