「庭をリフォームしたい」「ガーデンレイアウトを考えたい」そんなときに役立つのが**“平面図”**です。
業者に依頼する前に、自分のイメージを整理するためにも、自作の庭の平面図はとても便利!
でも…
「図面なんて描けないよ」
「CADって難しそう」
そんな方でも大丈夫。
この記事では、スマホやパソコンで誰でも簡単に庭の平面図が作れる方法と、おすすめ無料アプリ・ツールを紹介します!
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✅ なぜ「庭の平面図」が必要なの?
まずは、なぜ平面図があると良いのか、理由をチェックしましょう。
● 空間の把握ができる
敷地のサイズや建物との位置関係、日当たり・動線などを**“客観的に”見える化**できる。
● リフォームやDIYの計画が立てやすい
ウッドデッキ、花壇、フェンスの位置などを紙上で何度もシミュレーション可能。
● 業者との打ち合わせがスムーズ
「こんな庭にしたい!」を伝えるとき、図面があるとイメージの食い違いを防げる。
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🛠 自作の庭平面図|基本のステップ5つ
STEP1|庭の寸法を測る
まずは庭の実寸をメジャーやレーザー距離計で測ります。
- 幅、奥行き(全体の長さ)
- 玄関や窓の位置
- 排水溝、エアコン室外機などの障害物位置
📌 スケールは「1/100」(1cm=1m)がおすすめ
STEP2|手書き or アプリで枠を作る
ノートにフリーハンドでもOKですが、今はスマホやPCで描けるアプリやサイトが豊富!
STEP3|シンボルや設備を配置する
- ウッドデッキ
- 花壇や植栽
- フェンス・門柱
- 通路、アプローチ、物置
アイコンをポチっと置くだけのドラッグ&ドロップ型アプリも多く、初心者でも簡単!
STEP4|日当たり・動線も意識する
「日陰になる場所」や「よく通る動線」も考えて配置するのがプロのコツ!
- 午前~午後で日照がどう変わるか
- 玄関→庭→勝手口などの生活動線
STEP5|何度も見直してブラッシュアップ
設計は「1回で完璧」はありえません。
何度も見直して「本当に使いやすいか?」をチェックしていきましょう。
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📱 無料で使えるおすすめアプリ・Webツール5選
①【スマホOK】RoomCo AR(ルムコAR)
- スマホカメラで現実空間に家具や設備を配置
- ガーデンファニチャーも対応
- ARでその場に置いたような感覚がつかめる!
👉 対応:iOS/Android
👉 無料(広告あり)
②【PC用】Jw-cad(ジェイダブリューキャド)
- 建築業界でも使われる本格2D CAD
- 学習は必要だが「正確な寸法図面」が描ける
- 外構業者とのやり取りにも有効
👉 対応:Windows
👉 完全無料(日本製)
③【Webブラウザ】オウチーノ外構プランナー
- ガーデン・外構に特化した無料設計ツール
- 豊富なシンボル&素材パーツが便利
- 印刷・PDF保存もOK!
👉 対応:Chrome推奨
👉 無料/会員登録不要
④【初心者向け】Planner 5D
- 家・庭・家具などを3D視点で配置できる
- テンプレも充実、見た目もきれいで楽しい
- ドラッグ操作だけで誰でも描ける!
👉 対応:Web/アプリ
👉 基本無料(一部機能は課金あり)
⑤【外構専門】タカショー ガーデンシミュレーター
- 外構・庭施工メーカー「タカショー」が提供
- 自社商品(フェンス・植栽など)で庭を再現
- 見積もりや実際の商品発注にもつながる!
👉 対応:PC
👉 無料/簡単登録制
✍️ 手書きで描く場合のコツ
「やっぱり紙に描く方が落ち着く…」という人にはこちらのコツも!
● 方眼紙を使う
1マス=50cmや1mでスケール感を出すと◎
● 色分け&マーカー活用
動線は赤、植栽は緑、設備は青などにすると見やすい
● トレーシングペーパーを重ねて試行錯誤
パターン変更がしやすい!プロの現場でも活用されています
🧠 よくある疑問Q&A
Q:初心者でもできる?
A:できます!特にドラッグ型アプリなら操作は直感的でラクラク♪
Q:庭のサイズが不規則なんだけど?
A:手書きなら柔軟に描けますし、アプリによっては曲線や斜め配置も対応OK!
Q:敷地全体も描いた方がいい?
A:可能なら建物・駐車場・道路も含めた全体図がおすすめ。全体バランスが取りやすくなります。
🎯 まとめ|平面図づくりで“理想の庭”に近づこう!
庭の平面図を自分で描くことは、暮らしやすさ・使いやすさを可視化する第一歩です。
業者に任せる前に、まずは自分の頭の中を形にしてみることで、後悔しない外構づくりが可能になります!
ぜひこの記事を参考に、理想の庭づくりの第一歩を踏み出してみてくださいね😊
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