玄関のコンクリートがひび割れ!原因と対策

玄関のコンクリートがひび割れ!原因と対策

人の出入りが多い玄関のコンクリートは、できるだけきれいに保ちたいですよね。

コンクリートは経年劣化などでひび割れてしまうものですが、そのまま放っておくと水が入り込み、カビやコケなどでさらにダメージが広がることも。

そうならないために本記事では、3つのポイントを詳しく解説していきます。

  1. 玄関コンクリートがひび割れる原因
  2. ひび割れを予防・補修する方法
  3. 外構業者おすすめの予防・補修材

記事を読めば玄関コンクリートがひび割れても落ち着いて対応できるようになりますので、ぜひ目を通してみてください!

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玄関のコンクリートがひび割れる3つの原因

はじめに、コンクリートのひび割れによくある、3つの原因を解説していきます。

①乾燥による縮み

コンクリートは乾燥により体積が縮む性質を持っており、時間とともにどうしてもひび割れが発生します。

質の高いコンクリートでも「絶対」はありませんので、補修しながら付き合っていくものだと認識しましょう。

②地盤沈下

地盤が沈下するとコンクリートもつられて引っ張られるため、断層のようなひび割れが起こります。

「地域の地盤沈下」「基礎工事の不備」などが理由として考えられますが、大規模な補修工事が必要になるケースも多いトラブルです。

③過度の重み

重みが原因のひび割れは駐車場などでよく起こりますが、大きな鉢植えやエクステリアを玄関に置くとひび割れにつながることもあります。

玄関コンクリートは「過度の重み」が加わることを想定していないため、重量物を置く際にはひび割れに注意しましょう。

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玄関コンクリートのひび割れを予防・補修する方法は?

次に、コンクリートのひび割れを予防する方法や、後から補修する方法をご説明します。

ひび割れ防止剤で予防する

玄関コンクリートを施工するときに、「ひび割れ防止剤」を混ぜることでひび割れを予防できます。

ひび割れ防止剤にはコンクリートの乾燥を抑える成分が入っており、乾燥によるひび割れに効果があります。

施工後のコンクリートには使えないため、ひび割れ補修材での補修が必要です。

ひび割れ補修剤で後から補修する

「ヘヤークラック」と呼ばれる、0.1〜0.6mmくらいの小さなひび割れなら「ひび割れ補修剤」で補修できます。

ひび割れ補修剤を埋め込むだけの簡単作業ですので、DIYでの補修に挑戦してみてはいかがでしょうか?

内部まで入り込んだ大きなひび割れまでは補修できないため、過信は禁物です。

大きなひび割れは外構業者に補修を任せる

指が入るような大きなひび割れは、地盤沈下が原因の可能性もあるため、外構業者に診断を依頼してください。

ひび割れ補修材での補修はその場しのぎになってしまうことが多く、放っておくと余計にひび割れが進んでしまうでしょう。

ひび割れが建物の基礎に影響すると多額の補修費用がかかるため、早めにしっかりと対策することをおすすめします。

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玄関コンクリートのひび割れ補修剤のおすすめを3つご紹介

最後に、外構のプロがおすすめする、コンクリート用のひび割れ防止剤・補修材を3つご紹介します。

①超高度コンクリート補修材(家庭化学工業)

安さと乾燥の早さが魅力の、水と混ぜてヘラで伸ばすモルタル補修材です。 モルタルの耐久性が高いため、重みがかかる階段などの補修には欠かせません。

②床用ひび割れ補修材(アサヒペン)

ひび割れにそのまま流し込むだけで簡単に補修できるノズルタイプの補修材です。 水に混ぜる必要がなく、手袋いらずで気軽に作業できます。

③スプレーセメント(トーヨーマテラン)

スプレーするだけで手軽にひび割れ補修ができる画期的な補修材です。 広範囲にわたる小さなひび割れや、子どものラクガキ消しにも使えます。

【まとめ】玄関コンクリートがひび割れる原因は「乾燥や地盤沈下」

本記事の重要なポイントを、もういちどまとめていきます。

  • 玄関コンクリートのひび割れは「乾燥による縮み・地盤沈下・過度の重み」が原因
  • 放っておくとひび割れが広がったり、カビやコケの原因になる
  • 乾燥によるひび割れは「ひび割れ防止剤」である程度予防できる
  • 0.1〜0.6mmくらいの小さなひび割れなら「ひび割れ補修材」で補修できる
  • 大きなひび割れや地盤沈下による損傷は、外構業者に補修を任せたほうが安心

DIYで補修できそうな小さなひび割れでも、診断したら内部まで入り込んでいるケースもあります。

補修を依頼するかどうかにかかわらず、心配な場合はいちど外構業者に診てもらうことをおすすめします!

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