「共働きで忙しく、なかなか草刈りができない」
「足腰が悪く草刈りをするのが困難」
「広範囲すぎて自分や家族だけでは草刈りできない」
そんな人も多いのではないでしょうか?
草刈りを業者にお願いしたいと思ったとき、どこに依頼すれば良いのか?
料金はいくらくらいかかるのか?そんな疑問を持つ人もいると思います。
この記事では、草刈りを業者に依頼したときの料金の目安、業者の探し方などを紹介しています。
草刈りに関する疑問を一緒に解決していきましょう。
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////草刈りをプロに頼むメリット・デメリット
小さな庭で、草もそんなに伸びきっていないなら、自分の手や鎌を使って草刈りするのは容易ですが、
広い敷地の草刈りや、畑などの草刈りは容易ではありません。
一日中立ったり座ったりを繰り返すだけでも足腰に大きな負担がかかります。
とはいえ「草刈り機を購入するのはもったいないような気がする」など、
あれこれ迷っている間に草が伸びてしまって手に負えなくなったという人は、
ぜひプロに依頼することも検討しましょう。
まずは、業者に草刈りをお願いした場合のメリット・デメリットから見ていきましょう。
業者に依頼するメリット
草刈りを業者に依頼するメリットは、なんと言っても「早く」「キレイに」仕上がる点です。
草刈機を使って刈るため、広範囲の草刈りでも一日あれば十分です。
さらに、希望に応じて除草剤も散布してくれますので、それ以降に草が伸びるのを遅らせることができます。
また、自宅以外に土地を持っているけどなかなか管理が難しいという人や、
空き家になった実家の管理が難しいという人には「年間管理」を任せられる業者もいます。
業者に依頼するデメリット
料金が発生するため「自分で草刈りをするよりも高くなる」ことです。
とはいえ、これはデメリットというよりも対価ですので、当然と言えば当然のことです。
その分、早く・キレイに仕上がるわけですから、むしろデメリットと感じることは少ないかもしれません。
このように、草刈りを業者に依頼するメリットは多く、デメリットはほとんどありません。
伸びきった雑草などをそのままにしておくくらいなら、
多少の料金を支払ってでも業者に依頼することをおすすめします。
////草刈りを業者に依頼したときの料金はどれくらい?
いくら早く・キレイに仕上げてくれても料金が想像以上に高くては
「自分でやればよかった…」と後悔してしまうかもしれません。
業者ごとに料金設定が違うため一概には言えませんが、
ある程度の目安を知っておくと選ぶ際の基準になります。
料金設定の種類とオプション
草刈りの料金設定は業者によって違いますが、おおよそ次のような基準が設けられています。
- 面積
「㎡(坪)あたり」「〜㎡(坪)ごと」など、草刈りをする面積によって決められています。 - 時間
「1時間」や「作業員1人につき1時間あたり」など作業時間によって決められています。 - 量
「トラック1台」「〜リットルまで」など、実際に刈った草の量によって決められています。
素人でも分かりやすい(=納得しやすい)のは、おそらく面積で決められているパターンでしょう。
なお、草の長さ(丈)によって料金が変わってくることもあれば、
手作業か草刈り機を使うかなどによって料金が変わってくることもあります。
業者の料金体系は事前に確認しておくことが大切です。
また、これに加えて、刈った草を処分してもらう場合は処分料が、
草刈りをした後に除草剤を散布してもらう場合はその費用が、オプションとしてかかってくるのが一般的です。
具体的に、いくらくらいが目安になるのか見ていきましょう。
料金の目安
実際の業者の料金を例に、どれくらいかかるのか見ていきましょう。
A社
- 草の丈が80cm以下:草刈り機500円/坪 手作業1200円/坪
- 草の丈+10cmごと:草刈り機100円/坪 手作業200円/坪
- 処分費用:3500円/㎥
→50㎡(約15坪)の場合:11000円〜24500円程度(処分費用込み)
B社
- 除草集積作業:27円〜71円/㎡
- 処分費用:30円/㎡
→50㎡(約15坪)の場合:2850円〜5050円程度(処分費用込み)
C社
- 50cm丈まで:100㎡未満300円/㎡ 200㎡未満250円/㎡ 300㎡未満200円/㎡
- 100cm丈まで:100㎡未満450円/㎡ 200㎡未満375円/㎡ 300㎡未満300円/㎡
- 150cm丈まで:100㎡未満600円/㎡ 200㎡未満500円/㎡ 300㎡未満400円/㎡
- 処分費用:260円〜750円/㎡
→50㎡(約15坪)の場合:28000円〜67500円程度(処分費用込み)
上記は実際の業者の例ですが、このように業者ごとに細かく料金設定が分かれていることがほとんどです。
ただし、中には
D社
- 50cm丈まで:100㎡までは15000円(処分費用10000円)
- 100cm丈まで:100㎡までは16000円(処分費用14000円)
- 150cm丈まで:100㎡までは17000円(処分費用18000円)
→50㎡(約15坪)の場合:25000円〜35000円程度(処分費用込み)
E社
- 50㎡まで:15000円(処分費用込み)
→50㎡(約15坪)の場合:15000円(処分費用込み)
このように「〜までは○円」といった料金設定でサービスを提供してくれる業者もいます。
上記の業者の料金幅は2850円〜67500円と大きく、判断に迷ってしまうところですが、
一般的な相場としては、処分費用も合わせて50㎡あたり10000円〜30000円程度
となるようです(除草剤の散布は別途)。
////除草してくれる業者はどうやって探す?
ネットで「草刈り 業者」で検索すれば多くの業者がヒットしますので、
その中から選んでいく方法がもっとも手軽です。
しかし、どんな業者か分からない(得体のしれない)場合、依頼する方としては不安が残ってしまいます。
料金を支払うことで草刈りに対応してくれる業者は…
- 草刈り専門業者
- シルバー人材センター
- ホームセンターや便利屋(なんでも屋)
- ハウスクリーニング業者
などです。
ちなみに、2章で紹介した料金の具体例でもっとも安かった2850円〜というのは、シルバー人材センターです。
シルバー人材センターとは各地域に1つずつ設置されている、高齢者を中心とした団体です。
定年退職後に雇用や生きがいを求めて登録している人がサービスを提供してくれます。
中には定年まで草刈りの仕事をしていたという人もいるはずですので、安くて高品質なサービスを受けられる可能性もあります。
ハウスクリーニング業者は、基本的に家の中の掃除など家事全般を手伝ってくれることが多いですが、
中には草刈りなど庭の掃除も対応してくれるところがあります。
ただし、畑や空き地など広範囲の草刈りには対応してもらえなかったり、
草刈り単発では引き受けてもらえなかったりするかもしれません。
便利屋は文字通り「なんでも」引き受けてくれるサービスですが、その分料金が高くなる傾向があります。
シルバー人材センターあるいは草刈り専門業者を中心に探していくと良いでしょう。
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草刈りまとめ
今回は、草刈りを業者に依頼した場合の料金やメリット・デメリット、業者の探し方などを紹介してきました。
伸びきったままの雑草を放置することは、景観が悪くなるだけでなく、放火といった犯罪を誘発したり、不法投棄に利用されてしまったり、あるいは害虫が発生したり、といったリスクが生じます。
特に火がついてしまえば火の回りが早くなるため、放火などには十分に気をつけたいところです。
忙しくて草刈りまで手が回らない、身体的な負担が大きく自分では難しい、実家が空き家などで管理者がいないなどという人は、料金がかかってしまいますが業者に依頼してキレイに草刈りしてもらってはいかがでしょうか?
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