庭でバーベキュー 煙対策の方法

庭でバーベキュー 煙対策の方法

庭でバーベキューをしたいと考えているものの、煙が出ると近隣へ迷惑がかかるのではと不安になることもあるでしょう。

バーベキューの煙対策をしっかりすれば、煙を最小限に抑えることができます。

当ページでは、バーベキューの煙を出にくくする方法、さらに庭でバーベキューをする際に煙以外に注意するポイントについてもご紹介します。

煙対策を行い、近隣への配慮を忘れずに庭で家族や友人とバーベキューを楽しみましょう。

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庭でバーベキューする際の煙対策の方法

庭でバーベキュー

庭でバーベキューをする際に、煙をできるだけ出さない方法は主に4つあります。

いずれも手軽にできる方法なので、ぜひ試してみてください。

アルミホイルや鉄板を利用する

煙対策1つ目は、網の上にアルミホイルを敷いてバーベキューをする方法です。

バーベキューの時に煙が出る主な原因は、肉から出る油が炭に落ちて炭化することにあります。

そのため、網の上にアルミホイルを敷くことで、炭に油が落ちるのを防ぎ、煙対策になります。

アルミホイルだと破れそうで心配という方は、焼きそば作りでも使うアルミプレートや鉄板などを利用するのも良いでしょう。

無煙グリルを利用する

煙対策2つ目は、無煙グリルを利用する方法です。

無煙グリルはヒーター部に直接油が触れない構造で、食材を焼いても煙が出にくいのが特徴です。

無煙グリルには炭を使うタイプ、コンセントを使うタイプ、ガスボンベを使うタイプなど様々な種類があります。

庭のコンセントの有無や、希望する火力の強さなどからどのタイプが自身に合っているかを見極めましょう。

無煙グリルがあると庭のバーベキューだけでなく、室内で焼肉などをする際にも重宝します。

煙が出にくい炭を利用する

煙対策3つ目は、煙が出にくい炭を利用する方法です。

炭の種類は様々ありますが、備長炭やオガ炭などは煙が少ない炭として知られています。

ただし、備長炭は値段が高めで着火しにくいので、オガ炭のほうがおすすめです。

また、着火剤によっても煙の出る量が大きく変わるので、着火剤はなるべく使わないか、やむを得ず使う場合は煙の出にくい着火剤を選ぶようにしましょう。

煙が出にくいメニューにする

煙対策4つ目は、煙が出にくいメニューにすることです。

肉を焼くとどうしても油によって煙が出てしまう可能性がありますので、食材やメニューを工夫するのも一つの手段です。

たとえば庭では野菜や魚介類を焼いたり、シチューやカレーなど煮込み料理をしたりして、煙が出やすい肉だけは室内で焼くというのも良いです。

「バーベキュー=肉を焼く」という概念は捨てて、家族で何を作るかメニューを考えるのも楽しいでしょう。

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庭でバーベキューする際は煙以外にも注意が必要

庭でバーベキューをする男性

庭でバーベキューする際には、煙以外にも近隣に配慮すべきポイントがあります。

可能であれば、事前にバーベキューをする旨を伝えるなど挨拶を済ませておくと良いです。

これからご紹介する注意点を意識して、バーベキューによる近隣トラブルを未然に防ぎましょう。

声の大きさ

バーベキューをする際には、家族だけでなく友人や知人が集まることもあるでしょう。

庭での話し声が、近隣にとっては騒音に感じる可能性もあります。

特にお酒を飲むと気づかないうちに話し声や笑い声も大きくなりやすいので注意をしましょう。

また、小さなお子さんが多かったりすると、騒いでしまうだけでなく走り回ることもあるので、バーベキューの炭によって火傷をしてしまう危険もあります。

そのような場合は、できるだけ室内で遊ぶように促すことも大切です。

時間帯

夏にバーベキューをする際には、日中の暑い時間帯を避けて夕方から始める場合もあるでしょう。

しかし、夕方からバーベキューを始めると、終わる時間が遅くなってしまう可能性もあります。

夏場は陽も長いので、なかなか時間を気にすることなく長々とバーベキューをしてしまうこともあります。

しかし、21時くらいには就寝するご家庭もありますから、どんなに遅くても20時頃までには片付けもすべて終えるようにしてください。

逆に早朝など非常識な時間帯からバーベキューをするのも避けなければなりません。

風の強さや風向き

風が強い日にバーベキューをするのもなるべく避けたほうが良いです。

なぜなら、強風によってゴミや炭の燃えカスなどが近隣の敷地に侵入してしまうこともあるからです。

また、風向きも確認することをおすすめします。風向きによっては近隣の洗濯物に臭いがついてしまうこともあります。

そのため、できれば風が少なく、風向きが近隣に流れていない日にバーベキューをするのが最適です。

しかし、事前に風の強さや風向きを見極めるのは難しいので、事前にバーベキューをすると挨拶をしておくことが大切です。

挨拶をしておけば洗濯物をしまっておいてくれる可能性もあるでしょうが、挨拶ができなかった場合はクレームが入る可能性もあるので要注意です。

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