青々とした美しい芝生の庭は、実際に住んでみると水やりや草抜き、肥料やりなどの世話が大変で後悔することも…
お手入れに時間をかけられない方には、天然の芝はなかなか手を出しづらいですよね。
そこで本記事では、「人工芝」と「タイル」を組み合わせた庭づくりをおすすめします!
安く、お手入れも楽、デザイン豊富とメリットはたくさんですので、興味がある方はぜひ記事に目を通してみてください。
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////【3つの理由】人工芝とタイルの組み合わせは庭におすすめ!
はじめに、人工芝とタイルを使った庭づくりのおすすめポイントを解説します。
①メンテナンスがほぼ不要
人工芝もタイルも面倒なお手入れがほぼ必要ないため、大切な休日の時間を有効活用できます。
人工芝は水洗いも不要ですし、落ち葉やゴミなどの目についた汚れをホウキで掃く程度で済みます。
タイルも雨水で洗い流されますので、基本的に掃除しなくてもOKです。砂ぼこりが気になるなら、たまに水をかけてブラシで掃除しましょう。
天然の芝に比べて手間や維持費用もかからないため、時間やお金を節約したい方には特におすすめです。
②お互いの欠点をカバーできる
人工芝とタイルを組み合わせれば、「人工芝だけでは殺風景」「タイルだけでは無機質」という欠点を補い合えます。
タイルだけの庭では冷たい印象ですが、人工芝を配置すれば有機的で温かな雰囲気をプラスできます。
人工芝だけではシンプルすぎる庭も、一部をタイルに置き換えるだけで、ぐっとお洒落な外見に変わるでしょう。
自分のお気に入りのタイルを選べば、まわりの家との差別化もできますね。
③DIYでの施工もできる
人工芝やタイルはホームセンターや外構ショップなどで気軽に手に入り、DIYでのアレンジも難しくありません。
防草シートなどで雑草対策して、排水に問題が無ければ、後は自由に人工芝やタイルを配置するだけで思い通りのデザインが作れます。
人工芝は価格もそれほど高くないので、気分に合わせて模様替えできるのも魅力的ですね。
レンガや敷石に比べて、人工芝やタイルなら車にも積みやすいので、気軽にDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか?
【人工芝とタイルで庭づくり】メリット・デメリットや対処方法は?
人工芝とタイルの、それぞれのメリットやデメリットを確認しておきましょう。
デメリットをカバーする対処方法についても詳しく解説します。
【小さな子供にも安心】人工芝のメリットは?
人工芝は肌触りが柔らかく、天然の芝のように尖った部分が無いため、小さな子供が裸足で歩いても安心です。
肥料や除草剤を撒く必要もありませんので、誤って口に入れてしまうリスクも考えずに済みますね。
「素足に優しい」というメリットは、ペットと一緒に暮らす方にとっても魅力的です。
万が一汚れてしまっても、しっかり水洗いして日光消毒すれば、元通りの清潔さを保てます。
【冬でも青い?】人工芝のデメリットと対処方法
一方で、人工芝は秋や冬でも青い色のまま、というデメリットがあります。
落葉する樹木ばかり植えていると違和感が増してしまいますので、常緑樹やソテツ、ヤシなどの南国の樹をアレンジして印象を和らげましょう。
また、風通しや日当たり、排水性が悪い場所では、雨水が乾かずカビが生えてしまう場合もあります。
常に日陰になるような場所には不向きですので、タイルやセメントを使うなど、別の素材を選ぶとよいでしょう。
【BBQもできる】タイルのメリットは?
陶器質のタイルは防火性が高いため、BBQコンロを置いて休日にホームパーティーを楽しめます。
人工芝は熱に弱いという欠点がありますので、タイルとの組み合わせ欠点をうまく補えますね。
柔らかな人工芝に比べて、タイルの上ならテーブルやイスなどを置いてもしっかり安定します。
タイルと家具のテイストを揃えれば、欧風、和風、リゾート風など、自分好みのアレンジが楽しめますね。
【雨で滑る?】タイルのデメリットと対処方法
つるつるした質感のタイルは、雨で濡れると滑りやすいというデメリットがあります。
よく歩く箇所には滑り止め処理が施されたタイルを選ぶなど、購入前に配置を考えておきましょう。
タイルは「夏に熱く、冬に冷たい」という点もネックです。サンダルや靴で歩くようにするか、裸足で歩きたい場所は人工芝を敷くとよいですね。
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////【まとめ】人工芝とタイルの組み合わせは気軽な庭造りに最適!
人工芝とタイルの組み合わせは防草効果やメンテナンス性が高く、面倒な掃除や草刈りから解放されます。
「人工芝は熱に弱い」「タイルは素足だと冷たい」といった欠点もカバーできるため、非常に相性が良い組み合わせと言えますね。
天然の芝に比べて価格も安く、気軽にDIYもできますので、庭の雰囲気を変えたい方はリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?
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