【外構素材】レンガタイルとブリックタイルは似て非なる素材!違いや用途を紹介

【外構素材】レンガタイルとブリックタイルは似て非なる素材!違いや用途を紹介

レンガの代わりに使用できる外構素材に、「レンガタイル」と「ブリックタイル」があります。これらは見た目が似ていますが、実はまったくの別物です。

そこで今回はこのレンガタイルとブリックタイルについて詳しく説明します。

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レンガタイルとブリックタイルの違いとは?

違いや疑問のイメージ

レンガタイルもブリックタイルも、見た目は同じレンガのような建築素材です。しかしそれぞれの素材が異なるので、その性能には違いがあります。

レンガタイルは陶磁器製

レンガタイルと呼ばれるものは基本的に"タイル"です。タイルは大きく分けると陶器製と磁器製、せっ器製の3種類があります。レンガタイルの場合にもこの3種類が存在します。

それぞれ使用する素材が異なり、性質も少し違います。陶器製タイルは陶土や石灰などを使い、1000度から1200度で焼き上げます。質感はレンガに近いものとなり、表面に細かな穴が空いているので吸水性が高めです。

磁器タイルは石灰や長石などから作られて、1200度から1350度の高温で焼かれます。表面に光沢があり、吸水性は低いのが特徴です。

せっ器タイルは陶器製と磁器製の中間のような性質で、粘土や長石などから作られています。

見た目にレンガに一番近いのは、陶器製のレンガタイルです。

ブリックタイルはセメント製

ブリックタイルはレンガタイルと異なり、セメント製なのでコンクリートに近い性質となっています。セメントに軽量骨材を混ぜて形成するので、本物のレンガよりも軽量です。

その質感は本物のレンガに似ているので、レトロな雰囲気を再現できるのが特徴と言えます。外壁にも使用できますが、室内の内装にもよく使用されます。

レンガタイルもブリックタイルは用途に少し違いがある

レンガタイルもブリックタイルも外壁に使用することができます。ただしその素材の違いによって、適する用途が変わります。

まずレンガタイルですが、磁器製の場合には吸水性が低いことから、外壁に使用してもまったく問題はありません。汚れもつきにくいため、手入れもほとんど不要といってよいでしょう。

ただし磁器製のレンガタイルは表面に光沢があり、本物のレンガと比較すると質感に違いがあります。

陶器製のレンガタイルの場合には、質感は本物のレンガと似ていますが、吸水性があり汚れもつきやすくなります。外壁に使用することもできますが、内装に使うほうが適すると言えます。

セメント製のブリックタイルも陶器製のレンガタイルと同様に、質感は本物のレンガに似ています。ただし吸水性もあるので、やはり外壁に使用すると汚れが気になるかもしれません。そのため、内装に使うケースが多いと言えます。

本物のレンガには吸水性の低いタイプがあるので、外壁に使用しても汚れなどはさほど気になりません。

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レンガタイルとブリックタイルの性能を比較

レンガタイルとブリックタイルの性能を比較

レンガタイルとブリックタイルの性能面における違いを説明します。この違いによっても、適する用途が変わります。

耐久性

レンガタイルもブリックタイルも耐久性そのものは高いと言えます。ただし外壁に使用する場合、紫外線や風雨にさらされるため耐久性に違いが出てきます。

磁器製のレンガタイルであれば、雨水も入り込まず紫外線にも強いので、長持ちします。陶器製のレンガタイルとブリックタイルは吸水性があるため、次第に侵食される点で耐久性は少し劣ります。

耐熱性

耐熱性に関してはレンガタイルのほうがブリックタイルよりも高くなります。セメント製のブリックタイルは形成したあとに乾燥されるだけですが、レンガタイルは1000度以上の温度で焼くからです。

そのため外壁に使用する場合、たとえば周辺で出火した際にはレンガタイルのほうが建物へのダメージは少ないと言えるでしょう。

吸水性

磁器製のレンガタイルはほとんど水を吸収しないので、外壁に適した素材と言えます。一方で陶器製のレンガタイルは吸水性が高いので、内装に使われるケースが多いでしょう。

セメント製のブリックタイルも同じように吸水性が高いため、外壁に使うよりも内装に使うほうが適しているかもしれません。

汚れやすさ

用途でもご紹介しましたが、汚れやすさはレンガタイルとブリックタイルそれぞれ異なります。

レンガタイルも陶器製は表面がザラついているため、汚れは付着しやすくなります。これは本物のレンガと同様に、水分とともに汚れが吸着するのが理由です。

ブリックタイルも同じように、本物のレンガのように経年により汚れが付着します。そのためメンテナンスにより汚れを落とす作業は必要となります。

一方で磁器製のレンガタイルはさほど汚れが付着しません。また汚れても割と簡単に落とすことができるので、メンテナンスは楽と言えるでしょう。この点は本物のレンガよりも手入れが楽になります。

汚れやすさという点では、陶器製のレンガタイルとブリックタイルは室内の内装に使用したほうが、メンテナンスという面から見ると適しているかもしれません。

見た目の違い

レンガタイルもブリックタイルも、レンガと同じようなデザインに加工することができます。そして色もさまざまなバリエーションで作られるので、デザインに応じて適切なタイルを選ぶことができます。

ただし、その見た目に関しては多少の違いが出てきます。

ブリックタイルはそもそもセメント製なので、質感としては本物のレンガに近いものです。そのため見た感じでは外壁に使用すると、レンガと区別がつかないかもしれません。

一方でレンガタイルの場合には、本物のレンガと同じように焼いて仕上げていますが、その素材によっては質感が異なります。

磁器製のレンガタイルは表面に光沢があるため、色やデザインをレンガに似せることはできても質感が違います。陶器製のレンガタイルであれば、本物のレンガのような質感を再現できます。

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レンガタイルとブリックタイルの使い方

レンガタイルを壁に貼る

続いてレンガタイルとブリックタイルの使い方について説明します。

両方とも内装や外装で使用しますが、壁に直接貼り付ける形で使用します。そしてレンガタイルもブリックタイルも、両方とも同じ工法で貼り付けることができます。

外壁タイルとして施工する場合、ふたつの方法があります。「湿式工法」と「乾式工法」です。

湿式工法はモルタルを接着剤として使用し、1枚ずつ手作業で貼っていきます。一方で乾式工法の場合には、モルタルではなく接着剤を使用します。そのため外壁の下地にはサイディングボードを使用することになります。

湿式工法は職人の技術によって仕上がりの品質が左右されますが、乾式工法の場合にはさほど技術は必要としません。そのため均一的な仕上がりが期待できます。


レンガタイルとブリックタイルのメンテナンス

レンガタイル

レンガタイルもブリックタイルも経年により汚れが目立つため、メンテナンスが必要です。

特にブリックタイルの場合、外壁に使用するとセメントの成分が外気と反応して白い塊が付着するようになります。

そのため、ブラッシングをして付着した白い粉を削ぎ落とす作業が必要になります。レンガタイルの汚れは定期的に高圧洗浄で落とします。

レンガタイルもブリックタイルも耐久性は高いものの、なかにはヒビが入るものがあります。

あるいは貼り付ける際に使用しているモルタルや接着剤から剥がれてしまう場合もあるので、定期的にチェックして貼り替えが必要となります。

さらにタイル同士の隙間の目地(コーキング)もチェックし、ヒビが入っていたら打ち直しが必要です。

まとめ

レンガタイルとブリックタイルはそもそも素材と製造方法が違うので、細かな点に違いがあります。

その違いを考慮してどのような用途で使用するのか、そしてメンテナンスは何が必要なのかを知っておくことが大切です。

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