【外構素材】華やかに映えるクラッシュタイルとは?

【外構素材】華やかに映えるクラッシュタイルとは?

張り替えるだけで、家全体の印象をガラッと変えられるクラッシュタイル。

外壁素材としてはもちろん、花壇まわりや水受けなど、水回りのリフォームにも相性が良いですね。

本記事では、「そもそもクラッシュタイルって何?」という方に向けて、特徴や魅力、メリットやデメリットを解説していきます。

アートな外構に興味のある方は、ぜひ最後まで記事に目を通してみてください!

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クラッシュタイルって何?特徴やおすすめポイントを解説

クラッシュタイル
引用:たまがわ楽天市場店

クラッシュタイルの魅力や、よく使われている場所、おすすめな人について解説します。

クラッシュタイルの特徴と魅力は?

クラッシュタイルとは、陶器製のタイルを製造過程であえて割って作られたものです。

ひとつひとつバラバラな形状が特徴であり、独特のアートな雰囲気を気軽に演出できます。

曲線や円形など、アイデア次第でさまざまなデザインに対応する柔軟性も魅力ですね。

どんな場所におすすめ?

クラッシュタイルは、以下のような場所によく使われています。

  • 外壁の一部にアクセントとして
  • 門柱や塀など、入り口まわりのアレンジに
  • 玄関アプローチなど、毎日目に付く場所に
  • 庭の水受けや花壇、家庭菜園のスペースにも

クラッシュタイルを取り入れるだけで、無機質だった外構もぐっと華やかな雰囲気に変えられますね。

どんな人におすすめ?

クラッシュタイルは、以下のような人に特におすすめです。

  • ガウディ建築のようなスペイン風の外構を取り入れたい人
  • DIYでモザイクアート風のデザインに挑戦してみたい人
  • 四角いタイルが使いづらい場所をリフォームしたい人
  • できるだけお金をかけずに、デザイン性の高い外壁を自作したい人

アイデア次第でさまざまなデザインに対応できますので、家の外観をお洒落に演出したい方は検討してみてはいかがでしょうか?

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クラッシュタイルのメリットは?

メリット

クラッシュタイルには「デザインの柔軟性」「DIYのしやすさ」「汚れが目立たない」といったメリットがあります。順番に詳しく見ていきましょう。

デザインの自由度が高い

「四角」という形にとらわれないクラッシュタイルは、平面以外の場所にも使える自由度の高さが魅力です。

漆喰などを使ったデコボコの壁や、かまぼこ型の門柱などにも問題なく貼れるため、デザインの幅が大きく広がります。

たくさんの色を組み合わせてカラフルに演出したり、場所に合わせて質感を変えたり、アイデアを考えるのも楽しいですね。

気軽にDIYできる

もともとバラバラな形状のクラッシュタイルなら、多少いびつに張り付けてもそれほど気にならないという利点があります。

クラッシュタイルはホームセンターでも販売されていますし、自分でタイルを割って作ることも可能です。

初めてのDIY素材として最適ですので、時間をかけて自分だけのデザイン作りを楽しんでみましょう。

汚れが目立ちにくい

クラッシュタイルは見た目のインパクトが大きいため、細かな汚れが気にならないというメリットも見逃せません。

複数の色を組み合わせればさらに汚れが目立ちませんので、ガーデニングの水受けなどにぴったりですね。

こまめに掃除する時間が作れない方は、思い切ってクラッシュタイルに張り替えてみてはいかがでしょうか?

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クラッシュタイルのデメリットは?

デメリット

一方で、クラッシュタイルには「価格が高い」「不向きな場所もある」「手入れが大変」というデメリットもあります。以下に詳しく確認していきましょう。

施工費用がかかる

「タイルを割る」という工程が加わるため、通常のタイルより面積あたりの単価は高くなるというデメリットがあります。

タイルを張る枚数も増えてしまいますので、外構業者に依頼する際の施工費用も上がります。

不向きな場所もある

どんな場所にも張れるクラッシュタイルですが、「角をきっちり仕上げたい」場所には不向きという難点もあります。

壁面の端や角などに貼る場合、どうしても隙間が多少空いてしまいますし、隙間を埋めるためにタイルをさらに細かくカットする手間や費用が発生してしまいます。

手入れに時間がかかる

クラッシュタイルはどうしても「目地」の部分が増えてしまうため、掃除や手入れに時間がかかってしまいます。

カビや油汚れが心配な方は、汚れに強い目地材を使ってメンテナンスの手間を軽減しましょう。

【まとめ】クラッシュタイルを使ってアートな外構を手に入れよう!

あえてタイルを割ることで有機的でアートな雰囲気を演出できるクラッシュタイルは、外構デザインのアクセントに最適な素材です。

外壁や門柱、塀などのワンポイントに取り入れるだけでも、周りの家とは一味違った華やかさを表現できますね。

型にとらわれない自由な発想でDIYも楽しめますので、興味がある方は小さな場所から挑戦してみてはいかがでしょうか?

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