夏は庭でバーベキューをしたい、そう思う方も少なくないでしょう。
とはいえ、コンロなどを持ち込めばすぐに楽しめるというわけではありません。それなりの環境がなければ、庭でバーベキューをするのは難しいものです。
そこで極力手間をかけずにバーベキューができる庭づくりのポイントを解説します。
大事なことは庭の雰囲気を損なうことがないデザインにすることです。
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////バーベキューができる庭の条件

バーベキューができる庭の条件を考えてみましょう。そこから外構工事で現在の庭に何を追加すればよいのかがわかります。
目隠しがある
庭でバーベキューをする時には外部からの視線を遮りたいものです。
これは視線が気になるということもありますが、その特別な空間を外部から遮断するという理由もあります。
もちろん、近所迷惑とならないための配慮でもあります。
もともと目隠しフェンスなどがあればよいのですが、オープン外構の場合にはバーベキューをするための目隠しが必要になるでしょう。
その場合、外構フェンスをあらたに設置するか、それとも一時的に目隠しとなるものを用意するかどちらかを選択することになるでしょう。
この機会に目隠しフェンスを設置するというのであればそれでよいのですが、オープン外構を基本とするならば一時的な目隠しが必要になります。
さらにその収納スペースも確保しなければなりません。
食事をするスペースがある
庭でバーベキューをすれば、そのままそこで食べるスペースが必要です。テーブルと椅子が置けるくらいの広さが欲しいでしょう。
ウッドデッキなどがあれば、そのスペースを利用できます。
ただし食べこぼしなどの油汚れを綺麗に掃除できるるかどうか確認をしておきましょう。
もちろんウッドデッキの上で調理はできないので、コンロは庭に置くことになります。
また汚れはすぐに落とさなければ、油などが残ってしまう点に注意しましょう。
ウッドデッキがなければ、あらたにスペースを確保する必要があります。
庭で洗い物ができる
バーベキューで使用したコンロなどは、そのまま庭で洗いたいものです。そのための洗い場も必要になります。
すでに水栓はあると思いますが、広めの水受けがあるとよいでしょう。
なければDIYで設置することも可能です。ただし新規で水栓を設置する場合には注意点もあるので留意しておきましょう。
物置がある
庭でバーベキューをする場合には、次のようにさまざまな道具が必要です。
- バーベキューコンロ
- テーブル
- 椅子
- 炭
- 着火剤
ほかにも食器などこまかなものがありますが、コンロなど大きなものは庭に置いておきたいものです。
少なくとも上記の道具は収納できる物置が必要になるでしょう。
土や砂利あるいは芝生にしない
庭でバーベキューをするとなれば、かなり歩き回ることになります。土では靴が汚れますし、砂埃が舞うことにもなるでしょう。
一方で砂利の場合には、食材などが落ちたあとの掃除が大変です。
特に子どもがいる場合には歩きながら食べる際に下に落とすこともあるため、隙間に食材が入り込んでしまいます。
芝生も汚れるので、あまりおすすめできません。庭に芝生は必須、という場合にはバーベキューをするスペースを別に確保する必要があります。
ただしその場合、庭の雰囲気を損なわないようデザインすることが大切です。
ガーデニングを楽しむ庭に無機質なコンクリートというのも、デザイン的にはマッチしないかもしれません。
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////バーベキューができる庭づくりのポイント

バーベキューをするのに向いている庭の条件を把握したうえで、どのような庭づくりをすればよいのかをみていきましょう。
コンクリート敷きを作る
庭を全面にとは言いませんが、バーベキューをするスペースにはコンクリート敷きがおすすめです。理由は掃除が楽になるからです。
タイル敷きでもよいのですが、目地にゴミが落ちると掃除が面倒になります。
また油汚れもコンクリートであればデッキブラシで簡単に落とせます。
ただし庭の雰囲気とコンクリートがマッチしないという場合には、タイル敷きにするものよいでしょう。
ウッドデッキがない場合には少なくとも食事スペースとして、コンクリートを打っておくのがおすすめです。
あるいはコンクリートタイルを使用すると、見た目にも綺麗に仕上がります。
ポイントは掃除のしやすさを確保することと、庭の雰囲気にマッチするデザインにすることです。
ウッドデッキの設置
庭でバーベキューをする場合、注意したいのが強い日差しです。
コンロは庭に置く必要がありますが、理想としては日よけがあるウッドデッキで食事を楽しみたいところです。
食事スペースとしてコンクリートを打つと、気になるのがその照り返しによる暑さです。
予算があるならば、ウッドデッキの施工を業者に頼むとよいかもしれません。
立水栓を設置する
使用済みのバーベキューのコンロなどを洗う立ち水栓をあらたに設置するには注意点があります。
既存の立水栓を別の商品に交換することは誰でもできますが、水道管や排水管を分岐するには国家資格が必要だということです。
もし庭に立水栓がなければ、業者に設置を依頼しましょう。
排水は雨どいの排水マスに排水パイプを繋げる形で設置します。DIYも可能ですが、慣れていない人は業者に頼むとよいでしょう。
屋外物置の設置
普段はガーデンテーブルを使用しない場合には、折りたたみ式のテーブルと椅子がおすすめです。
その収納スペースとして物置も必要になります。屋外物置は無骨なデザインのものが多く、おしゃれな庭にマッチしないというケースもあるでしょう。
そのような時には「ストックヤード」を設置するとよいかもしれません。
ストックヤードは勝手口の横に設置するケースが多いもので、目隠し程度の側面パネルのことです。
目隠しの設置
庭でバーベキューをする際の目隠しには、いろんな方法があります。
目隠し外構フェンスを設置するのはお金がかかりますし、普段はオープン外構にという場合には設置できません。
簡単な方法としては、ホームセンターなどで購入できる「ラティス」を置くのがおすすめです。スタンドもあるので、固定させる必要もありません。
バーベキューの時だけ使用するのであれば、強風で倒れる心配もないでしょう。
大切なのはデザインのバランス
庭でのバーベキューは季節的に行うものなので、道具などは収納できます。
しかし外構工事を行えば、それは庭のデザインとしてそのまま残ることになります。
たとえばコンクリートを打ったり物置を設置したりすることで、庭の雰囲気が損なわれないか検討することが大事です。
ウッドデッキがなければ、おしゃれなガーデンテラスを設置する方法もあります。バーベキューをしない時にも庭でティータイムを楽しむことができるでしょう。
普段使いとしても役立つような外構を意識してバーベキューも楽しめるような庭づくりを目指すことが大切です。
////まとめ

庭でバーベキューをするならば、外部の視線を遮ることや食事スペースの確保などが必要であることがわかります。
さらに使用後の道具を洗うための設備も必要ですし、なければ設置しておきたいものです。これらの外構はDIYも可能ですが注意点もあります。
さらに庭のデザインを損なうことがないように設計することも必要なので、専門業者に相談してみるのもおすすめです。
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