角型の敷石を敷いて、おしゃれできれいな景観を手に入れようと検討中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
敷石を敷くことによって、水たまりができたり、靴が汚れてしまうということや、休日の草むしりの手間を無くすというメリットがあります。
また、敷地の景観を変えることができ、整った環境を作ることができます。
今回は角型の敷石を検討している方、もしくはまだ素材や形状で悩んでしまっている方に、角型の敷石のメリットやデメリットをご紹介していきます。
外構素材選びの参考にしてください。
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////角型敷石のメリット
角型の敷石を選んだ際のメリットについて見ていきましょう。
敷石を敷くことで得られるメリットとは別に、角型の敷石には多くのメリットがあります。
形やカラーの種類が豊富
角型の敷石には、多くの形状やカラーバリエーションが存在します。
正方形や長方形で四角のイメージのある角型の敷石ですが、ひし形や六角型など形のバリエーションも豊富にあります。
また、色味に関しても使っている天然石の種類や産地などによってもさまざまです。
角型の敷石であれば、整然と並べて落ち着いた雰囲気を作ることも、デザインされた空間を作ることもできるでしょう。
並べやすい
角型の敷石は、しっかりと形成されているので並べやすいメリットがあります。
自然な印象は薄くなりますが、整った環境を作りたいという場合に適しています。
また、外構業者に施工を依頼するのではなく、DIYで施工したいという方にとっても並べやすさは大きなメリットになるでしょう。
DIYで施工を行うと仕上がりに満足できない結果になってしまうこともありますが、角型の敷石であれば施工のしやすさもあります。
和洋どちらにも合う
角型の敷石は形状こそ洋風なイメージがありますが、和風の雰囲気にしたい場合でもしっかりと調和させることが可能です。
ダークな色味の敷石にしてみたり、砂利などの他の素材との組み合わせで、和風により近づけてもいいでしょう。
また、洋風の雰囲気に合わせたい場合には、ガーデニングで育てる植物に合わたり、住宅の色に合わせるのもいいでしょう。
角型の敷石はカラーバリエーションも豊富なので、グレー系のシックなデザインからイエロー・ライトブラウン系を選んで庭園風にすることもできます。
自然な景観にできる
天然石を使用した角型の敷石は、素材自体自然な雰囲気を持っています。
また敷石の並べ方や表面加工、他の素材との組み合わせなどでより自然な景観を手に入れられるでしょう。
ガーデニングをされる方は、花壇に使う素材や育てる植物を予めイメージしておいて、そこに敷石のイメージを載せてみましょう。
敷石の明るめなカラーは、植物との調和がとれやすく、相性の良さがあります。
表面加工で滑りにくくできる
雨の日に滑ってしまわないように、アプローチに使う角型の敷石には、表面加工をした石を選ぶことができます。
敷石の表面に凹凸をつけるための加工で、転倒防止の他に敷石の表面を削ることで自然な表情を出せるというメリットがあります。
表面加工の種類にはジェットバーナー仕上げや小たたき仕上げなどがあります。
よく歩く場所に施工する場合には、この表面加工についてもチェックしておきましょう。
////角型敷石のデメリット
角型の敷石のデメリットについて見ていきましょう。
角型の敷石にも他の素材と同じようにデメリットが存在します。
重さがある
角型の敷石は天然石を加工して作られているため、重さがしっかりとあります。
外構業者に施工を依頼するのであれば、重さについてはデメリットになりませんが、DIYで施工する場合には問題点として挙げられるでしょう。
角型の敷石を敷地に敷くためには、素材の購入から運搬という行動がまず必要になります。
次に施工の際には一枚ずつ持ち上げて指定の場所に設置していく必要があり、これも重さがある分重労働となるでしょう。
DIYで施工を考えている場合には、こういった体力が必要な作業が必要なことを予め考えておきましょう。
費用がかかる
角型の敷石の種類や量によっても変わりますが、費用については予め確認しておくようにしましょう。
敷石を敷くための予算が決まっている場合には、早めに外構業者に見積もり依頼をして、実際の金額と予算との差異がないかどうかの確認が必要です。
また、見積もりに関しては複数の外構業者から見積もりをとって相見積もりをすることをおすすめします。
費用だけでなく施工をしっかりと任せられるかの確認をとるためでもあるので、面倒に思わずしっかりと行うようにしましょう。
万が一、予算内に収まらないというときには、デザインの変更をして他の素材との組み合わせを考えるなど、敷石の枚数を減らすことも検討したほうがいいでしょう。
掃除がしづらい
角型だけでなく風雨にさらされる敷石は、汚れが付きやすく経年でカビや水垢などで黒ずみが発生してしまいます。
日常的には掃き掃除などをこまめに行っていても、経年での汚れは付いてしまうためいずれしっかりとした清掃が必要になります。
定期的に洗剤とブラシを使った清掃を行う必要が出てくるため、その労力がかかってしまいます。
高圧洗浄機などでの清掃もできますが、目地に砂を使う施工方法の場合には目地砂も一緒に飛ばしてしまう可能性もあるため、施工をする際に確認しておいたほうがいいでしょう。
広いスペースに角型の敷石を敷く際には、後々のメンテナンスのためにも清掃業者へ依頼する可能性などについても検討しておきましょう。
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////角型の敷石を選ぶポイント
角型の敷石を敷くメリットとデメリットを確認したところで、次は選び方のポイントについて見ていきましょう。
住宅のデザインや敷地の雰囲気をどうしたいかによっても変わるので、ご自宅の環境をイメージしながら確認していくことをおすすめします。
デザイン
角型の敷石には多くの種類があり、その組み合わせでさまざまなデザインにすることが可能です。
正方形の敷石だけで整然とした床面にするのか、正方形と長方形の組み合わせで動きのあるデザインにするのかなど、あらゆるパターンを考えることができます。
敷石をただ敷くというだけでなく、望んでいる雰囲気をしっかりとイメージして具現化していくことが大切です。
サイズ
角型の敷石のサイズについて考えてみましょう。大きい敷石を敷くと重厚感や広がりを感じることができます。
逆に小さい敷石では繊細さであったり緻密な印象があります。角型の敷石が持つ雰囲気は、実際に敷いてある環境を見て、自ら感じてみるほうがいいでしょう。
もちろん敷石の色でもその感覚は変わってきます。
カラー
角型の敷石のカラーについては、暗い色ほど落ち着いた印象が出ます。明るい雰囲気の敷地にしたい場合は、明るめの色を選ぶようにしましょう。
また、敷石だけの色にこだわらず、住宅や周囲の環境の色合いについても頭に入れておきましょう。
外構の素材や色選びに関しては、周囲の色合いや全体的な雰囲気を選択肢のポイントにすることがとても大切です。
費用
角型の敷石をどれくらいの面積にどういった素材を敷きたいのかなどのイメージがある場合には、早めに見積もりを依頼するようにしましょう。
理想の環境と費用については早い段階でしっかりとわかっていたほうが確実です。
費用を抑えるための方法についても、検討し直したりアドバイスをしてもらえるため、調整がすぐでき無駄に時間をかける必要がありません。
また、イメージがわかないけど敷石を敷きたいという場合にも、早い段階で見積り依頼をすることをおすすめします。
まとめ
ここまで角型の敷石のメリットやデメリットについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
角型の敷石は整然と並べることができ、落ち着いた景観を作り出すこともでき、さらには調和の取れた空間を演出することができます。
また、形や色が豊富なことから、住宅や敷地の雰囲気に合わせて選ぶことも可能です。
角型の敷石のデメリットについては、対策をすることで解消できることでしょう。
今回の内容をもとに素敵な敷地作りを実現させていきましょう。
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