インターロッキングってどうなの?メリットとデメリットをご紹介

インターロッキングブロックとコンクリート、どちらの舗装にしようか迷っている方もいるのではないでしょうか。

価格や補修、強度や機能性など長く付き合っていくものですから気になりますよね。

インターロッキングブロックは、敷地にアクセントを与えることができるおしゃれなデザイン性を持っています。

ブロックの種類やカラーなど、さまざまな組み合わせをすることでオリジナリティのある空間にでき、シンプルさやナチュラル、欧風など庭や住居の雰囲気に合わせることができます。

それでは、インターロッキングブロックのデメリットはなんでしょうか。

敷地を舗装するのは決して安くはありません。

今回は失敗しない舗装のために、インターロッキングブロックのメリットとデメリットを紹介していきます。

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インターロッキングブロックのメリット、デメリットとは?

導入した際の効果や影響について、インターロッキングブロックのメリットやデメリットを紹介します。

まずはインターロッキングブロックのメリットから見ていきます。

メリット

舗装の中でも機能性が高く、環境にも配慮した特徴をもつインターロッキングブロックのメリットを紹介します。

透水性の高さ

インターロッキングブロックは、組み合わせたブロックの間に隙間があります。

ブロックとブロックの間には砂を入れているので、そこから雨水が地面に浸透していきます。

雨水を地下へと戻すことで、水たまりを防止して浸水なども防ぐことができます。

また、自然環境に近い形での排水ができるので、環境にも優しいエコな舗装です。

インターロッキングブロック自体に透水性を持たせたものもあり、雨水に対応する機能がさらに欲しい場合には、選択することが可能です。

夏場でも熱をもちにくい

インターロッキングブロックは照り返しが少なく、舗装の表面温度がコンクリートほど高くなりません。

住宅に面した部分を舗装する場合、眩しさや室内温度に影響を抑えることができます。

地面からの熱が抑えられるので、夏場でも快適に過ごすことができます。

デザイン性の高さ

形やカラー、素材などの種類が多くありそれらをさまざまに組み合わせることで、オリジナリティのある舗装をすることができます。

2色のインターロッキングブロックで模様を作ったり、長方形の大小や正方形を組み合わせてパターンを作ったりなど、多くのデザインがあるので施工例の写真などを見て好みの舗装を探してみましょう。

また、色落ちしないインターロッキングブロックもあるので、設置した時の色のまま長持ちさせることも可能です。

草むしりの手間が減る

インターロッキングブロックを敷き詰めることで、悩まされていた雑草に対処することができます。

土の上に砂を敷き詰めて、その上にインターロッキングブロックを敷き詰めるので、草が生えにくく草むしりの手間を省けます。

植栽部分をコンパクトにして、庭にインターロッキングブロックを敷き詰めるなど、草むしりの手間がない欧風なデザインの庭園にすることもできます。

柔軟性の高さ

インターロッキングブロックは、ブロック同士が噛み合うことで、受けた荷重をまわりのブロックに分散させることができます。

砂をブロック同士の隙間に入れているので、噛み合わせの効果が高まり荷重の分散を効率よく行うことが可能になっています。

コンクリート舗装よりも柔軟性があり、歩き心地も石材やレンガなどに比べてある程度の柔らかさを持ったものになります。

また、荷重を分散させる効果が高いため、歩道や車道にもインターロッキングブロックが採用されています。

ライフサイクルコストが安い

インターロッキングブロックは最初にしっかりとした工事を行い長く使っていくことで、ライフサイクルコストが安くなります。

砂の上にブロックを敷いているシンプルな構造なので、大幅な補修でなければ修繕費を抑えることもできます。

また、移設する際などに再度インターロッキングブロックをリユースすることが可能です。

デメリット

機能性の高いインターロッキングブロックですが、他の舗装と同じようにデメリットもあります。

インターロッキングブロックの持つデメリットについて見ていきましょう。

導入コストの高さ

インターロッキングブロックは、しっかりとした下地を作りその上にブロックを敷いていきます。

下地がしっかりと作れていないと、インターロッキングブロックが凸凹になる原因となってしまいます。

下地は水はけなどにも影響があるために、インターロッキングブロックに於いて下地は最も重要な部分となります。

また、ブロックを敷いていくのにも熟練の技が必要になります。

インターロッキングブロックの部材費用だけでなく、しっかりとした腕を持つ職人が必要なため、初期費用が高くなってしまうというデメリットがあります。

施工にかかる時間と手間

インターロッキングブロックは下地の砂を固めて、その上にインターロッキングブロックを敷いていく構造です。

基本的にコンクリートやモルタルなどを使用しないために、しっかりとした下地作りが必要になります。

ブロックは固定されていないので、下地がしっかりとしていないと砂の移動などによって凹凸などができてしまい、生活に支障をきたしてしまいます。

下地の締め固めやブロックの配置など、全て人の手によって行われるので、施工には手間と時間が必要になります。

雑草が生える

ブロック同士の隙間に目地砂を入れるために、そこから雑草が生えてくるというデメリットがあります。

インターロッキングブロックの下からは雑草が生えませんが、生命力の強い雑草は目地砂にも根を張ります。

目地砂には防草の機能を持つものもあるので、雑草が気になる方は防草機能付きの目地砂を使用しましょう。

色落ちしてくる

色落ちしない機能を持っていないインターロッキングブロックは、経年変化で色落ちしていくというデメリットがあります。

塗装などでメンテナンスもできますが、長く使ってメンテナンスの手間を少なくしたい場合は、色落ちしない機能を持ったインターロッキングブロックを選ぶようにしましょう。

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インターロッキングで作った駐車場って大丈夫なの?

インターロッキングブロックの駐車場にして、重量のある車が載っても大丈夫なのか心配の方もいますよね。

下地をしっかりとすれば、駐車場にインターロッキングブロックを敷いても快適に使っていけます。

インターロッキングブロックは下地が重要

インターロッキングブロックは歩道や車道にも使われるように耐久性を持った舗装です。

ブロック同士がかかる荷重を分散するために、柔軟にかかる力に対応することができます。

ただ、重量や衝撃に耐えられるようにするには、下地の構造や施工がしっかりとしたものにする必要があります。

基本的にインターロッキングブロックの下地は砂を使用します。

地盤や砂の層をしっかりと締固めることで、インターロッキングブロックの耐久性を引き出すことができます。

地盤が軟弱な場合などは、地盤改良をすることで改善することも可能です。

下地部分の締固めを怠ってしまうと、凹凸や水はけの悪さなど、駐車場を使いにくくする原因になってしまうので注意が必要です。

砂は固めてもある程度変形できるので、インターロッキングブロックにかかる荷重が分散されます。

また、ブロック底面が全体で荷重を受けるために、動きが小さくなり沈下や浮き上がりなどが起きにくくなります。

コンクリートを使用した下地

駐車場にインターロッキングブロックを敷く際に、下地を砂ではなくコンクリートを使用する場合もあります。

凹凸などがコンクリートを使用した部分で起きにくいというメリットはありますが、コストがかかるというデメリットもあります。

また、コンクリートを部分的に使用する際には、雨水による敷き砂の移動などにも注意が必要です。

インターロッキングブロックのメリットである透水性や柔軟性が失われるということもあり、しっかりとした排水プランを考える必要があります。

透水性コンクリートを下地の代わりに敷くという施工方法もありますが、コンクリートを使用する際のメリットとデメリットをよく考えた上で行ったほうがいいでしょう。

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外構工事をお得にする方法

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ハウスメーカによる中間マージンが発生しないので費用が抑えられる
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インターロッキングが凹凸になる原因

インターロッキングブロックで心配なのは沈下や浮き上がりで凹凸になってしまうことです。

凹凸は見た目が悪いだけでなく、つまづきなど事故の元にもなります。

インターロッキングブロックに凹凸ができてしまう原因を見ていきましょう。

地盤の変化

地盤が軟弱だった場合や地震などで地盤が動いてしまったときに、インターロッキングブロックの凹凸ができる場合があります。

施工する場所の地盤の状態を把握しつつ、しっかりとした下地を作ることで、インターロッキングのデメリットに対応するようにしましょう。

砂の移動

勾配が急であったり、大雨などで下地の砂が移動してしまった場合に、沈下や浮き上がりができることがあります。

インターロッキングブロックを設置する際に、下地の厚みや締固めの方法など、施工する業者にしっかりと確認するようにしましょう。

植栽の根

インターロッキングブロックを設置する場所の近くに植栽がある場合は、根の成長による影響もあります。

植栽の根が地中で動くことによって、地表のインターロッキングが浮き上がってしまう場合があります。

凍上による浮き上がり

地域によっては寒い季節になると、土の水分が凍って土の体積が増えてしまう凍上が原因で、インターロッキングブロックが浮き上がってしまうことがあります。

凍上の可能性がある敷地にインターロッキングブロックを設置する場合には、下地部分を深くとって、地盤や下地の締固めをしっかりと行う必要があります。


壊れた部分の補修はどうすれば?

インターロッキングブロックに不具合が起きたときはどう対処したらいいのでしょうか。

DIYで補修することもできますが、不安な場合は外構およびエクステリア業者に依頼するようにしましょう。

壊れてしまったインターロッキングブロックを補修する方法を見ていきます。

部分的な割れなら交換

インターロッキングブロックは耐久性を持っていますが、使用していくと割れや欠けるなどが起こる場合があります。

そのままでも使用できますが、見た目も悪く、状態によってはインターロッキングブロックの力を分散させる機能も下がってしまいます。

下地に固定していないインターロッキングブロックは、取り外して交換することが出来ます。

また、インターロッキングブロックは1個から購入できるので、同じサイズのものを用意するようにしましょう。

インターロッキングブロックのまわりにある目地砂を高圧洗浄機などで取り除きます。

ブロックを引き抜くためのハンドクリッパーがあれば、それを使用して引き抜きます。

道具が無い場合は、取り外すインターロッキングブロックにコンクリドリルなどで穴を開け、アンカーなどを差し込んで引っ張り上げます。

下地に問題が無ければ、新しいインターロッキングブロックを差し込みましょう。

下地の砂が流れていた場合などは、砂を入れて転圧します。

最後にインターロッキングブロック同士の間に目地砂を入れて、余計な砂を流して完成です。

凹凸は下地を均す

インターロッキングブロックはしっかりと噛み合っているため、外しやすい所からブロックを外していきます。

凹凸の補修の場合、そのままインターロッキングブロックをリユースするので、破損しないように慎重に取り外しましょう。

凹凸が気になる部分だけでなく、その周囲のインターロッキングブロックを外していきます。

DIYで補修する場合、インターロッキングブロックの配置やデザインなど、写真で残しておくと戻す時に問題が起きにくくなります。

また、外したインターロッキングブロックは外した場所の横に置くなどして、あとでわかりやすくすることも必要です。

砂の流出などによる沈下の場合、砂を足していきます。

植栽の根や砂の移動による浮き上がりの場合は、砂を均して余計な砂を取り除きます。

しっかりと下地の砂を転圧して、締め固めます。

インターロッキングブロックを戻していきます。

目地砂をいれて、インターロッキングブロックの上からさらに転圧します。

余計な砂を流して、インターロッキングブロックの凹凸が無くなっていることを確認して完成です。

インターロッキングのまとめ

ここまでメリットやデメリットを中心にインターロッキングブロックを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

舗装は長い期間、快適な環境を与えてくれます。それぞれの材料や施工方法によってメリットとデメリットがあり、予算やデザイン、機能性などによって最適な舗装を選ぶ必要があります。

今回知った内容をもとに、インターロッキングブロックのメリットを最大限活用できる施工を考えてみましょう。

また、デメリットをどう対処するかをイメージしてみることも大切です。

インターロッキングブロックを活用して、おしゃれな雰囲気や快適に暮らせる環境を手に入れていきましょう。

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