庭の家庭菜園をおしゃれにしたい?使えるグッズを紹介します

庭の家庭菜園をおしゃれにしたい?使えるグッズを紹介します

庭で家庭菜園をする場合、どのようなグッズを選ぶのかによっておしゃれに演出することができます。

おしゃれなデザインにすることで、野菜を育てるモチベーションも高く維持されることでしょう。

そこで、庭の家庭菜園をおしゃれにするためのグッズをご紹介します。野菜の育成のために必要なアイテムも一緒にご紹介します。

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庭の家庭菜園におけるポイント

庭の家庭菜園におけるポイント

まずは家庭菜園におけるポイントを簡単に説明します。おしゃれなものにするためには、基本的な育成のポイントを押さえておく必要があるからです。

土作りが重要

まず大事なのは、「土作り」です。家庭菜園といっても育てる植物はいろいろとあります。そしてその植物によって、必要とする土が違います。

たとえば一般的に野菜は、土を微酸性に保つことが必要です。土は放置しておくと雨によりアルカリ分(石灰分)が流されて酸性に傾きますそのため、アルカリ分である石灰を入れて、pHを5.5~6.5にします。

しかしほうれん草やねぎなどは酸性に弱いので、さらにpHを7.0に近づける必要があります。このような土作りのためには、スコップなどのグッズが必要になります。

また庭で家庭菜園を手軽に行うためには、プランターや鉢も必要です。

これらはおしゃれなデザインのものが多いので、どれを選ぶかによっておしゃれな家庭菜園になります。

おいしい野菜を作るためには「間引き」と「剪定」が重要

いくら見た目がおしゃれであっても、肝心の野菜がしっかりと育たなければ意味がありません。

種から苗を育てる家庭菜園の場合、発芽した芽をいくつか選定し、根ごと取り除く「間引き」が必要です。

これは土にある限られた栄養を、できる限り少ない苗に与えることで、おいしい野菜に育てることができるからです。

同じように古い枝や陰になる葉を剪定して、新しい枝を発生させたり光合成をしやすくさせたりする必要もあります。

そのためには、剪定という作業を行います。枝を切る剪定には、ハサミが必要になります。

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庭の家庭菜園で必要となるグッズは?

庭の家庭菜園で必要となるグッズは?

庭の家庭菜園をおしゃれにするグッズを考える前に、きちんと育成するためのグッズ選びをご紹介します。

また、お気に入りのグッズで手入れをすることで、庭の家庭菜園をよりおしゃれなものにすることもできるでしょう。

剪定バサミ

家庭菜園では「剪定」という作業が必要になります。すべての枝や葉に養分が行き渡ると、その分おいしさが損なわれてしまいます

そこで健康な葉や実を残して、ほかの枝などを剪定する必要があります。その剪定バサミですが、ホームセンターや通販などでいろんなデザインのものが販売されています。

そのなかから、おしゃれで機能性に優れたものを探すことができます。

スコップ

庭の家庭菜園では、苗を植える穴を掘ったり、あるいは土を移したりするための「スコップ」も必要です。

特に重宝するのは長さ30センチほどのサイズの「移植ゴテ」と呼ばれるスコップです。

移植ゴテはいろんな素材のものが販売されているので、おしゃれなものを探すこともできるでしょう。

ジョウロ

家庭菜園で必須のアイテムといえば、ジョウロです。水やりは欠かせないので、使用頻度の高いグッズでもあります。その分、おしゃれなものを購入したいものです。

ジョウロもいろんな素材の、さまざまなデザインによるものがあります。機能性も考慮して、お気に入りのものを選びましょう。

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剪定バサミの選び方

剪定バサミの選び方

剪定バサミはまず、機能性をチェックして絞り込みます。使いやすいのは手のひらに乗せて、手首から指先までに収まるサイズと言われます。

さらに刃の開きが大きいもの、さほど力を入れずとも切れるものを選ぶとよいでしょう。グリップの形状や色によって見た目のデザイン性はかなり違います。

そこで上記の条件を満たすもののなかから、気に入った剪定バサミを選ぶことをおすすめします。

スコップの探し方

スコップの探し方

移植ゴテとなるスコップも、選び方があります。まずは機能性をチェックしてから、デザイン性にすぐれたものを選ぶようにしましょう。

たとえ見た目がおしゃれでも、劣化しやすいプラスチックやサビやすい鉄製は避けたほうがよいかもしれません。

おすすめはサビにくく耐久性にすぐれたステンレス製です。ステンレスは見た目にも綺麗ですし、おしゃれなものも販売されています。

ただし、安価なものは厚みがないため、硬い土を掘り起こすと先が曲がることがあります。耐久性を考えると、あまりに安いものは避けたほうがよいでしょう。

ジョウロの選び方

ジョウロの選び方

ジョウロの素材は大きくわけて、金属製とプラスチック製とがあります。見た目におしゃれなのは、ブリキやステンレスといった金属製でしょう。

レトロなデザインやシンプルなデザインなど、選ぶのに迷うかもしれません。しかし使用頻度が高いことを考えると、重い金属製はあまりおすすめできません。

もちろん店頭で手にとって、無理がないような重さであればよいでしょう。ただし毎日使うことを考えて、より軽く感じるものを選ぶことが大事です。

また庭での家庭菜園の規模にもよりますが、どのくらいの容量にするのかも大切なポイントです。

あまりに容量が少ないと、何度も水を入れなければなりません。それもふまえると、プラスチック製のジョウロを選んでおくのが無難とも言えます。

プラスチック製でもおしゃれなものが見つかります。

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家庭菜園をおしゃれにするグッズ

家庭菜園をおしゃれにするグッズ

次に家庭菜園をおしゃれなものにするグッズをご紹介します。

レンガ

庭の家庭菜園でプランターを使う場合でも、レンガで周りを囲うだけでおしゃれな雰囲気になります。

円形にしたりS字ラインを作ったりと、デザイン性のある形にして花壇のようにすれば、かなりおしゃれに演出できます。

プランター

プランターそのものも、おしゃれなデザインのものが多くあります。もちろん機能性を損なうことがないようにすることが大切です。

そのうえで、レンガ調のものや木箱調のものなど、見た目にもおしゃれなプランターを選ぶとよいでしょう。

ベジトラグ

プランターは地面に直接置くものなので、土の手入れや水やりの時には腰をかがめることになります。

そこで、立ったままの姿勢で作業ができるプランターがあります。「ベジトラグ」です。

これはテーブルのように足がついた、木製の木箱のようなイギリス生まれの菜園プランターです。見た目にもおしゃれなので、庭に置いておくだけで絵になります。

おしゃれなだけではなく、腰をかがめることなく作業ができるので、腰や膝に負担がかかりません。

フェルトプランター

ベジトラグのように高さのあるプランターですが、鉢底石を使わずに繊維で土の流出を防ぐようになっています。

見た目にも木箱のようなゴツさがなく、スマートなデザインが特徴です。

もちろん、ベジトラグのように立ったままの作業ができるので、体に負担がかかりません。

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まとめ

庭の家庭菜園をおしゃれなものにするグッズとしては、野菜を育てるプランターや、その周りを飾るレンガなどがあります。

どのプランターを選ぶのか、そしてレンガでどのようにデザインするのかによって、印象もかなり変わります。

また野菜をおいしく育てるための作業用グッズも欠かせません。使いやすくお気に入りのデザインとなるものを選ぶとよいでしょう。

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