家庭菜園で作る植物 コスパ最強はこれだ

家庭菜園で作る植物 コスパ最強はこれだ

家庭菜園をするにあたって、どのような野菜を選ぶとコスパが良いのか気になっていますね。

家庭菜園では野菜作りのコストもかかるうえ、畑作りや収穫などで労力を使うため、元を取りたいと考える人は多いです。

この記事では、家庭菜園でコスパの良い野菜を5種類厳選し、紹介します。さらに、コスパを良くするコツについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

家庭菜園で収穫の楽しみを感じつつ、食費の節約を実現しましょう。

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家庭菜園でコスパが良い野菜5選

ナス、トマト、きゅうり、ピーマン

家庭菜園でコスパが良いのは、一度植えたら何度も収穫できる野菜です。一方、1回で収穫が完了してしまう野菜はコスパが悪いです。

たとえば、枝豆やトウモロコシなどは、1回当たりの収穫量は多いものの、1回で収穫が終わってしまうためコスパは良くありません。

ここからは、何度も収穫できるうえ、比較的収穫量も多い紹介する野菜をご紹介します。

トマト・ミニトマト

トマト

トマトやミニトマトは、1つの苗に多く実り、生命力が強く育てやすい野菜です。5月上旬に苗を植え付け、7月頃から収穫可能となります。

多湿の状態になると、病気や生育不良を起こす可能性があるので、雨に濡れないよう注意が必要です。

とくにミニトマトの栽培は失敗しにくいので、初心者は大玉トマトよりミニトマトを選ぶと良いです。

トマトはサラダやお弁当の彩りになるうえ、ソース作りもできるなど、幅広く活用できるでしょう。

ピーマン

ピーマン

ピーマンは室内やベランダでも簡単に育てられる野菜です。5月上旬~中旬に苗を植え付け、早ければ6月下旬には収穫可能です。

なお、ピーマンの育て方は、トウガラシやシシトウといった同じ種類の野菜の栽培にも応用できます。

ピーマンが苦手なお子さんも多いですが、家庭菜園で育てることで愛着が湧き、ピーマン嫌いを克服できる期待もできます。

ナス

ナス

ナスは初心者にも育てやすく、長期間にわたり多くの量を収穫できる野菜です。

苗の植え付けは4月下旬~5月中旬に実施し、早ければ6月中旬~7月上旬には収穫可能です。

肥料を切らさないようにすることや、こまめな水やりに気をつけなければなりません。

ナスがあると煮物や漬物のほか、おかずのメインとしても重宝するでしょう。

きゅうり

きゅうり

きゅうりは夏に必須と言える野菜で、春まき、夏まき、秋まきと時期をずらして栽培することで長期間収穫できる野菜です。

春まきの場合、5月上旬くらいに苗を植え付け、6月上旬くらいには収穫できます。

きゅうりは夏野菜のなかでは病気のリスクが高いですが、病気に強い品種を選ぶと初心者も失敗しにくいです。

夏の代表野菜の1つですが、サラダや漬物など、年中を通して食卓には欠かせない野菜と言えるでしょう。

ねぎ

ネギ

ねぎは再生力が強い野菜で、スーパーで買った物の切れ端の再生栽培ができます。

再生栽培は本来捨てるはずの切れ端を活用し、実質0円で始められるのでおすすめです。

水耕栽培と土栽培がありますが、コストがかからないのは水耕栽培です。小瓶などに水を入れて、ねぎの根本を水に浸しておくだけで良いのでとても手軽にできます。

料理への活用の幅も広いので、家庭菜園にあるといつでも収穫できて非常に便利です。

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家庭菜園でコスパを良くするための3つのコツ

コスパ

家庭菜園でコスパを良くするためには、野菜選びも重要ですが、ほかにもコツがあります。

ここからは、家庭菜園でさらにコスパを良くする3つのコツをご紹介します。

野菜作りのコストをなるべく抑える

家庭菜園をこれから始める場合は、土や肥料、道具などを用意する費用が必要となります。

初期費用がかかりすぎると、せっかくコスパの良い野菜を選んでも元を取るのに時間がかかります。そのため、道具などはなるべく安いものを選び、初期費用を抑えましょう。

また、ねぎのように切れ端から再生する野菜を育てるのもコストダウンにつながります。

育てやすい野菜を選ぶ

家庭菜園ではなるべく育てやすく、生命力の強い野菜を選びましょう。

途中で育たなくなってしまったり、害虫の被害に遭ったりすると、コストも労力も無駄になってしまいます。

とくに家庭菜園初心者は、コスパが良いだけでなく、確実に収穫まで育てられる野菜を選ぶことが大切です。

食べきれる分だけの量を植える

家庭菜園では、自分の家族だけで食べきれる分を考えて野菜を植えましょう。

たとえばコスパが良いからと言って、同じ野菜を大量に育てても食べきれずに捨てることになる可能性があります。

そのため、複数種類のコスパが良い野菜を、食べ飽きることがない分を栽培するのが良いでしょう。

野菜を選ぶ際には、1つの株からどれくらいの収穫量が見込めるかをしっかり確認し、植える量を決めると良いです。

それでも少し余ってしまう場合、近所へのお裾分けや、冷凍保存などをすると無駄になりません。

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