【子供が安心して遊べる庭】遊具の種類と作り方を紹介

皆さんはご自宅の庭をどのように活用していますか?

ガーデニングを楽しんだり、テーブルや椅子を並べてちょっとしたリラックス空間にしたりしてる方もいらっしゃるのではないかと思います。

お子様が居るご家庭では子供の遊び場として庭を活用しているという人も多いですよね。

せっかくならもっともっと楽しく遊んでもらえる空間にしてみてはいかかでしょうか?

そこで今回は子供が喜ぶ庭づくりについてご紹介していきたいと思います!

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子供が遊べる庭はこれだ!

子供が遊ぶ庭づくりを考える上で一番大切なのはやはり「安全」ですよね。

安全が確保されているからこそ心置きなく遊ばせられるというもの。そこで庭遊びにはどんな危険が潜んでいるのか考えてみましょう。

  • 転倒、衝突によるケガ
  • 夢中になるあまり道路へ飛び出してしまう
  • 気候による身体へのダメージ

などがありますね。

他にも各環境によって様々なリスクがあると思いますが、大まかに言うと上記にあげたものに分類出来るのではないでしょうか。

一方で庭から外に向かって投げたものが人や車に当たり、加害者になってしまうという可能性もあります。

多面的な意味で子供を守れる庭造りをしていきたいですね。

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転倒・衝突によるケガから守るには

子供が転んでも痛くないように人工芝や天然芝を敷くというアイデアがあります。

土や砂利敷きに比べて芝生はクッション性が高いのでダメージを和らげる事が出来ます。

小石などによる擦り傷も防止できますね。

また、芝生は寝転んだり座ったりとそれ自体が庭の活用法を増やしてくれます。

大人だって芝に寝転んだら気持ち良いですしね!

天然芝は刈り込みなどの手間が大変かもしれませんが、人工芝であれば最初の敷き込みを頑張ればその後は手放しでも大丈夫です。

「芝生のある庭」なんてちょっとかっこいいですしね!

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道路への飛び出しから守るには

庭で子供を遊ばせる上で一番心配なのは道路への飛び出しではないでしょうか?

遊ぶのに夢中になってしまう子供は自転車が来てようが車が来てようがお構いなしに道路へと飛び出してしまう可能性があります。

塀やフェンスなどを設置していない『オープン外構』と呼ばれるタイプのお住まいの方は尚更心配ですよね。

飛び出しを防止するのであれば、塀やフェンスで囲ってしまうのが一番確実だと思います。

開口部には施錠が可能なゲートを設ければ更に安心です。

予算や周辺環境によっては新たに外構工事をして塀を作るのが難しいというご家庭もあるかと思いますが「子供を庭で遊ばせる」事を目的とするのであれば必要な措置なのではないでしょうか。

気候によるダメージから守るには

近年の夏は猛暑を通り越して酷暑なんて呼ばれ方をするほどに厳しいものになってきていますよね。

子供を外で遊ばせるのにも不安がつきまとう程です。

とはいえ公園や屋外施設と違って自宅の庭であれば屋内での休憩もしやすい環境ですので、帽子の着用やこまめな水分補給でケアしながら休憩をしっかりと取ることで安全に遊ばせる事が出来るのではないかと思います。

そうした状況で「家に入る前に屋外水栓で汚れた手や足を洗う事が出来ると助かる」と感じる方も多いのではないでしょうか?

手足や顔を綺麗にしてから家の中に入れればあちこちを触って汚してしまう事もないですし、外に水栓があれば庭への水撒きや水遊びも出来ます。

どんどん暑さが厳しくなっていく事も予想されますので、屋外水栓を検討してみてはいかがでしょうか?

アイデア次第で楽しい庭になる

子供を遊ばせる上でのリスクをご紹介して来ましたが、実際にどのようにしたら子供が楽しんでくれるのでしょうか?

ちょっとしたアイデアで庭遊びの可能性はぐーんと広がります!

砂場をDIY

子供が大好きな砂遊びですが、実は割と簡単に自宅に砂場を作ることが出来ます。

ホームセンター等で購入できる花壇ブロックなどを使って囲いを作ってしまえばそれだけでもう立派な砂場になります。

DIYで作れば大きさの調節も効きますし、お子さんがお手伝いが出来る年齢であれば一緒に作る事も楽しめますね!

子供が成長して砂遊びをしなくなったら中身を砂から土に入れ替えればそのまま花壇としてリユース出来るのでお庭に彩りを加える事が出来ます。

最初に砂場を作る時に除草シートを敷き込んで雑草対策をしておくと良いかもしれませんね。

ビニールプール+タープテント

夏場の庭遊びと言えばやっぱりビニールプールではないでしょうか。

子供はプール大好きですよね!でも怖いのは夏の日差しによる熱中症…。

そこでキャンプ用に使われることの多いタープテントを使ってプールの上に屋根を作ってしまいましょう。

広めのタープにしてちょっとしたテーブルと椅子を置けばプール遊びを見守る家族もくつろいで過ごせますね。

また、暑いからと言って冷たすぎる水に長く浸かっていると身体が芯から冷えてしまいますので朝にプールに水を張ってお昼前くらいに入るようにすれば水温が上昇して冷え過ぎの防止になります。

時短したい場合はお湯を足してしまうと良いと思います!

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子供が喜ぶ、庭用おもちゃ

最近では庭で遊ぶための遊具も様々な種類が販売されています。

DIYで作るにはちょっと大変な大型の物も販売されているのは嬉しいですよね。

公園へ行かなくても庭が子供にとっての小さな遊園地になるかもしれません!

トイザらス 折りたたみロングすべり台

遊具の定番、すべり台です。

この商品は折りたたんで収納出来るので省スペースになって嬉しいですね。

着地する時に痛くならないように砂場や人工芝へ着地出来るようにレイアウトすると良いかと思います。

ミズタニ キングショベル J-SV

男の子って建設機械が好きですよね。こちらの商品はヘルメット付きなのでショベル部分で砂場の砂をすくったりすれば建設現場気分が味わえそうです!

外で使った後に家の中に持ちこんで家の中が砂まみれ…なんて事態だけは避けなきゃいけませんね笑

【PUSTEFIX】トランペット シャボン玉

トランペット型のシャボン玉おもちゃです。

とっても見た目がカワイイですよね!

CEというヨーロッパの安全基準をクリアしている製品で、万が一シャボン液を子供が誤飲してしまっても無害なのが嬉しいですね。

トイザらス 鉄棒ブランコ ポップンロール

滑り台と同じくらい子供が大好きなブランコに鉄棒や吊り輪、バスケットゴールまでついている運動系の遊具です。

鉄棒の高さが4段階に調整出来るのでお子様の身長に合わせて使うことが出来ます。

また、こちらの製品も折りたたむ事が出来るのでとても助かりますね。

子供が遊べる庭まとめ

いかがだったでしょうか?

伸び伸びと子供を遊ばせるのに自宅の庭が活用出来れば公園へ行く時間や手間から解放されて非常に助かりますよね。

また、「子供が成長したら砂場を花壇にする」など後々まで活用出来るDIYであれば思い切って庭作りをすることにも抵抗がなくなるのではないでしょうか。

公園の砂場は不特定多数の人や犬や猫などの動物の出入りがあるため、あまり衛生的ではないという話も聞いたことがありますが、自宅の砂場であれば衛生管理もしやすいのではないでしょうか。

一番大事な事は遊ぶ子供の安全です。

子供の飛び出しが怖くて庭で遊ばせるのが不安だという方は塀やフェンスの設置を一度業者さんに相談してみるのも良いかと思います。外からの侵入防止にもなりますしね!

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