ジョイントタイルについて気になっていますね。
ジョイントタイルはおしゃれなデザインが多く、ベランダの床、庭、駐車場などの印象を変えたいという方に人気です。
簡単に設置ができ、ホームセンターやネットショッピングでも手に入れられるので、DIY初心者にもおすすめです。
この記事では、ジョイントタイルとは何か、ジョイントタイルのメリットやデメリット、駐車場に使用するものの選び方などをご紹介します。
ジョイントタイルを駐車場に取り入れる際の参考にしてください。
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////ジョイントタイルとは
ジョイントタイルとは、一つ一つのタイルをパズルのようにつなぎ合わせて使うものです。タイル一つの大きさはそれほど大きくなく、使用するエリアに適した枚数を用意します。
ジョイントタイルは連結させて使うため、強度が高くなるのが特徴です。
////ジョイントタイルを使用するメリット・デメリット
ジョイントタイルは強度が高いため、駐車場に使用することもできます。
駐車場で使用される素材にはコンクリート、アスファルト、砂利などがありますが、ジョイントタイルはそういった素材に比べてどのようなメリットがあるのか気になるでしょう。
ここからは、ジョイントタイルを使用するメリットとデメリットを紹介します。
ジョイントタイルのメリット
ジョイントタイルを使用するメリットを4つ挙げます。
設置が簡単
ジョイントタイルはつなぎ目をかみ合わせるだけなので、とにかく設置が簡単です。
独立したタイルを駐車場に敷く場合は、モルタルで接着していく必要がありますが、ジョイントタイルならそのような手間はかかりません。
DIY初心者でも気軽に試せるのが魅力です。
種類が豊富でおしゃれ
ジョイントタイルを敷くと、無機質な場所もおしゃれな雰囲気に仕上がります。
また、ジョイントタイルには磁器、人工木、人工芝タイプなどがあり、色や種類が豊富なので、自分好みのタイルを見つける楽しみもできるでしょう。
さらに、組み合わせが自由なのもジョイントタイルの特徴です。
異なる色や種類のジョイントタイルをバランスよく組み合わせれば、よりデザイン性の高い空間にすることもできるでしょう。
雑草対策になる
庭や駐車場の天敵とも言える雑草ですが、ジョイントタイルを敷くことで雑草対策にもなります。
タイルが日光を遮ることで雑草がのびにくくなるのです。夏の炎天下のなか、草抜きをする負担が軽減されるでしょう。
汚れが目立ちにくい
タイルは汚れが目立ちにくいうえ、汚れがつきにくいという特徴があるので、メンテナンスが楽です。
コンクリートの駐車場で、タイヤの跡が残ってしまったり、カビが生えてしまったりしたのを見かけた方もいるのではないでしょうか。
どうしても駐車場にはタイヤの跡がつきやすいですし、雨の侵入でカビが生えてしまうのです。
しかし、タイルを使用することで、もし汚れてしまってもブラシで水洗いすれば汚れが簡単に落ちるでしょう。
掃除の手間を省きたい方にはぴったりの素材と言えます。
ジョイントタイルのデメリット
メリットの多いジョイントタイルですが、デメリットもあることを把握しておきましょう。ジョイントタイルのデメリットを3つ挙げます。
夏場は熱くなる
タイルは熱がこもりやすいという特徴があるので、どうしても夏場など気温が高い時期は表面が熱くなってしまいます。
使用するのが駐車場であれば、素足でタイルの上を歩くということはないでしょうが、小さなお子さんやペットがいる家庭ではタイルの付近で遊ばないように注意しなければなりません。
なお、駐車場自体が日陰になる場所だったり、駐車場にカーポートがあったりするなら、さほど心配しなくても良いです。
しかし、直射日光があたる場所では注意が必要です。
なかには熱がこもりにくいタイルもあるので、気になる方はそういう商品を選ぶと良いです。
雨の日は滑りやすくなる
タイルは水に濡れると滑りやすくなるので、雨の日は転ばないように注意が必要です。とくに表面がツルツルしたタイルは滑りやすいです。
駐車場だと車への乗り降り時の危険だけでなく、車のタイヤが滑り思わぬ事故につながる可能性もあります。
カーポートがある駐車場やガレージ式の駐車場なら、雨に濡れることもないので安心です。しかし、そうでなければ防滑タイルという、表面がざらざらした滑りにくいタイルを選びましょう。
つなぎ目からゴミなどが入りやすい
ジョイントタイルはつなぎ目からゴミが入ってしまうという弱点があります。
屋外では、枯葉や砂など細かなゴミが隙間から入り込んでしまうでしょう。
掃除するにはジョイントタイルを外す必要があるので、範囲が広いと大変です。
見えないから気にしないという方は良いですが、ジョイントタイルの下も適度に掃除したいという方は、タイヤが乗る部分だけなど省スペースでジョイントタイルを使用するのが良いでしょう。
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////駐車場用のジョイントタイルを選ぶポイント
ジョイントタイルにはさまざまな種類があるので、どのように選ぶべきか悩むでしょう。
そこで、ここからは駐車場用のジョイントタイルを選ぶポイントを解説します。
屋外使用OKのものを選ぶ
ジョイントタイルのなかには屋外使用に適していないものもありますので、駐車場で使用するなら屋外使用可とされているものを選びましょう。
屋外使用可のタイルならば、水濡れを考慮されているので雨の日でも滑りにくいものが多いです。
強度があるものを選ぶ
ジョイントタイルは独立したタイルより強度があるとは言え、コンクリートよりも強度が低くなります。そのため、駐車場で使用するなら強度が高く、車の重みに耐えられるものを選んでください。
最も強度が高いのは磁器質素材のもので、厚さがあるタイルです。
薄いタイルだと車の乗り入れで割れてしまったり、角が欠けてしまったりする可能性があります。
具体的には厚み15mm~2mm以上を目安とすると良いでしょう。
素材やデザインで選ぶ
ジョイントタイルと一言で言っても、その素材はさまざまです。具体的には以下のような素材があります。
- 磁器質
- 天然石
- 人工木
- 人工芝
駐車場に使用するのであれば、磁器質や天然石を選ぶ方が多いでしょう。カフェ風の家や和モダンの家では、珍しい人工木の駐車場にする方もいます。
なお、人工芝は芝が寝てしまうので、タイヤの乗る部分には避けた方が良いです。
前述したように、強度が高いのは磁器質なので、タイヤが乗る部分は磁器質のものを選び、その他の部分を天然石、人工芝、人工木にするというのもおしゃれですね。
また、ジョイントタイルはデザインが豊富なのが特徴です。
テコラッタ調のデザインや敷石調のデザインなど、家の雰囲気に合わせて選ぶと外構全体の統一感が出るでしょう。
気軽に設置できるジョイントタイルだからこそ、珍しいデザインに挑戦しやすいという魅力があります。
汚れが目立ちにくい色を選ぶ
駐車場は車のタイヤ痕が付きやすいので、メンテナンスが楽なタイルであっても汚れが目立ちにくい色を選ぶと良いです。
具体的には、グレーや黒ならタイヤ痕が目立たないでしょう。
ただし、どうしても黒っぽい色は駐車場が暗い雰囲気になってしまうので、明るい色を希望する方は大理石風の柄が入ったものを選ぶのも良いです。
また、明るい色の単色よりは、異なる色のジョイントタイルを組み合わせたほうが汚れは目立ちにくくなるでしょう。
明るい色を希望する方は、汚れたらすぐに掃除することを習慣づけるようにしてください。
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