ニラは家庭菜園で作れる?栽培の手順と注意点を説明します

ニラは家庭菜園で作れる?栽培の手順と注意点を説明します

ニラレバやニラ玉、チヂミなど食欲をそそる食材のニラ。

βカロテンやビタミンCをはじめ、抗酸化作用のあるアリシンなど栄養素も豊富に含むことでさまざまな料理に使われます。

このニラを家庭菜園で簡単に作れたら、そう思う方は少なくないでしょう。

そこで今回は、このニラを家庭菜園で作れるのか、さらにそのポイントは何かを詳しく説明します。

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ニラが家庭菜園で人気の理由

ニラが家庭菜園で人気の理由

ニラは家庭菜園で作ることかできます。

それも簡単に育てることができるので、家庭菜園の中でも人気があります。

ニラは家庭菜園で何年間も収穫できる

ニラは多年草なので、同じ株で何年間も収穫し続けることができます。

まずはこれが、家庭菜園でもニラが人気の理由です。

ニラを栽培して冬を越し、春に伸びている葉を刈り取ったら、切り株から新しい葉が伸びてきます。

丈が30センチほどになれば収穫し、すぐにまた葉が生えてくるので収穫できます。

これを繰り返すことで、ニラは何度でも収穫できるというわけです。

日陰であっても育てられる

ニラは日陰でも育つので、日当たりが良くないベランダでも家庭菜園ができます。

そのかわり葉は細くなりますが、香りはしっかりと出るのでおいしくいただけます。

ただし、水やりはきちんと行う必要があります。

育てやすいとはいっても放置せず、手間を惜しむことなく育てましょう。

ニラは豊富な栄養素を持つ

ニラは非常に栄養価が高く、さまざま料理に使われています。

ニラには次のような栄養素があります。

カリウム

人体に必要なミネラルの一種です。

ナトリウムを体外に出しやすくするので、塩分の摂りすぎに役立ちます。

アリシン

栄養素ではなくニオイ成分ですが、滋養強壮や疲労回復の効果が期待できます。

食物繊維

不溶性食物繊維が豊富なので、便秘ぎみの人は排便がスムーズになります。

さらに有害物質を吸着して便とともに排出されるので、腸を綺麗にしてくれます。

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ニラの家庭菜園の手順

ニラの家庭菜園の手順

もちろん、家庭菜園でニラを育てるためには、きちんとした手順を踏まなければなりません。

種まき

ニラは苗を買ってきて植えることもできますが、3月頃から種をまいて育てるのが一般的です。

庭で家庭菜園をする場合には畝(うね)をたてることから始めますが、プランターの場合には底が見えなくなるくらい鉢底石を入れて、培養土を入れるだけで種まきの準備ができます。

土の上にあらかじめ指で深さ・幅ともに1センチほどの溝を作り、その中にニラの種をまきます。

溝と溝の間隔は15センチほどになります。

その溝にニラの種を1センチ間隔ほどでまいていきます。

種をまいたら上に5ミリ程度だけ土をかぶせておきます。

間引きと追肥をする

種をまいて水やりを行い、発芽したら間引きをします。

間引きは成長の良いものを残すために必要な作業です。

また日当たりの確保や肥料を十分に行き渡らせるために不可欠なので、しっかりと行いましょう。

株間を1~2センチほどに間引いて、種をまいて30~60日が経過したら追肥をします。

追肥が多いとアブラムシが発生するので注意しましょう。

間引きと追肥で草丈20センチほどを目安に育てていきます。

土をつくる

ニラの苗が成長したら、土に植え付けをします。

そのための土づくりをしておきます。

ニラは酸性度を苦手とするため、pHは6.0から6.5を目安にします。

そこで苗の植え付けの3週間ほど前から、土をつくっておきます。

まずは苦土石灰を使って耕し、植え付けの1週間前には堆肥と化成肥料を使って耕します。

苗の植え付け

ニラの草丈が20センチほどになれば移植ゴテを使って掘り起こし、3本ずつ株間を20センチほど確保して耕した土に植え付けます。

植え付けをしたら3週間ごとを目安に2~3センチほどの厚さで土寄せをしておきましょう。

成長点を埋めないようにして土寄せをしておきます。

収穫は2年目から

1年目は収穫をせずに、土寄せだけをして株を育てていきます。

冬になると枯れてしまいますが、そのまま放置しておいて構いません。

2年目の春に草丈が20センチ以上になれば、秋まで収穫できます。

地上部を2~3センチほど残して、ハサミで切っていきます。

秋まで3~4回は収穫できるでしょう。

3年目には株分けを

ニラは2年以上経過すると、茎数が増えて葉幅が細くなっていきます。

そこで、3年目には株分けをするようにしましょう。

株分けは根ごと掘り起こし、根本から行います。

そして成長点より上の部分で葉を切ってから、植え付けをします。

新茎が伸びたら成長点の下まで土寄せをし、あとはこれまでと同じ作業を行います。

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ニラの家庭菜園における注意点

ニラの家庭菜園における注意点

ニラは比較的簡単に家庭菜園で栽培できますが、もちろん注意すべき点もあります。

大切なことをいくつか説明します。

土のpHは6.0~6.5で排水性に注意

土はそのままにしておくと、アルカリ成分が抜けて酸性に偏ります。

そこで、石灰石を使ってpHをコントロールすることが必要です。

家庭菜園で作る野菜はそれぞれ最適なpHが異なりますが、ニラの場合は6.0~6.5を目安にします。

これ以上pHが低くなると、生育が抑制されてしまいます。

化学肥料を使うと土は酸性側に偏ってしまうので注意が必要です。

またニラは排水性のよい土壌でよく育つので、土があまり湿らないように注意しましょう。

ニラの株分けは春先に

ニラの株分けに最適なのは、2月下旬~3月上旬とされています。

これは冬に休眠状態になった根株が目覚め、新芽が出始める時期だからです。

しかも冬の間は葉も枯れて、根株には十分な栄養が蓄えられています。

そのため、断根や分割といった作業をしても傷みが少なくてすみます。

葉が細るのは肥料不足によるもの

水やりをしっかりとやっているのに、葉が細る場合があります。

これは、肥料不足が原因と考えられます。

また葉が硬くなるのも、肥料が足りないことによる栄養不足が原因です。

収穫をするたびに追肥をしましょう。

あるいは花を咲かせると栄養を取られるので、葉が硬くなることがあります。

水やりのしすぎに注意

ニラは土が乾燥しないようにしっかりと水やりをすることが大事です。

水分が足りなくなると急激に黄色くなるので、これをサインとみてきちんと水やりをしましょう。

ただし、逆に水をやりすぎるとアブラムシなどの害虫が発生しやすくなります。

夏場の暑さに注意

ニラは実は夏の暑さに弱いため、日当たりの良いベランダに放置しておくと枯れてしまいます。

そのため、直射日光を避けて日陰に移動させるなど、こまめにプランターの位置を変えるようにしましょう。

もし強い日差しで元気がなくなってしまっても、日陰に置いてあげると元気を取り戻します。

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まとめ

栄養価が高くいろんな料理に使える便利なニラは、家庭菜園で簡単に栽培できます。

ベランダでも手軽に育てられるので、家庭菜園の初心者にもおすすめの野菜と言えます。

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