さまざまなアウトドアシーンで活躍してくれるタープを導入しようと思ってるけど、種類がたくさんあってどれがおすすめなのか迷ってしまっている方も多いのではないでしょうか。
タープはキャンプ場や庭などでバーベキューをする時に、日差しを避けたり急な雨から荷物を守ってくれます。
今回は便利なタープを手に入れたいけど初心者だし、安いタープから試しに使ってみたいと考えている方に、タープを選ぶ時のポイントと安いだけでなく機能的にもおすすめのタープを紹介していきます。
デザインや機能、価格など気に入ったものがあれば、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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////おすすめの安いタープをご紹介
多くのアウトドアブランドやショップオリジナル、またホームセンターのオリジナルまで、さまざまな種類のタープが出ています。
安い価格のものだけでなく機能面や大きさなどにも注目して見ていきましょう。
(※価格は公開時の価格です。)
予算5,000円前後で買えるタープ
BUNDOK(バンドック) BDK-23
紫外線をカットするUV加工や1000mmの耐水圧を持つ防水加工が施されたタープに、鋼ワイヤーがポールの連結部分に採用しているバンドックのスクエアタープです。
メインポールが2本付属されているので、そのまま使うこともでき、オプションでサブポールを購入することで更に広い空間を作ることができます。
シンプルなデザインのタープなので、景観を邪魔することなく自然に馴染みます。2〜3人用とこの価格帯で、ある程度広めの空間をカバーすることができます。
- タイプ:スクエアタープ
- サイズ:300x300x200cm
- 重 量:2.9kg
- 耐水圧:約1000mm
- 材 質:シート/ポリエステル・ポール/スチール
- 価格:3,960円
PU加工がされたタープは、耐水圧1500mmと高い性能を持っています。
タープやポール2本の他にペグやハンマーが付いたセットで、他に追加で購入するものもなくそのまま張ることができます。
ヘクサタープなので、張り綱の張り方次第でさまざまな形状にすることができ、いろんなパターンで楽しむことができおすすめです。
- タイプ:ヘクサタープ
- サイズ:400x400x215cm
- 重 量:3.1kg
- 耐水圧:約1500mm
- 材 質:シート/ポリエステルタフタ185T75D・ポール/スチール
- 価格:6,096円
質の良いキャンプ道具を安い価格帯で販売しているキャプテンスタッグの製品です。ヘクサタープで設営を時間や手間をかけることなく行えます。
紫外線を95%カットするタープ生地を採用し、シームレス加工によって縫い目からの雨の侵入を防いでいます。
また、ループベルトと三角布を補強することで、引き裂きなどを防止し強度を高めています。安いだけでなく性能もしっかりとしたタープです。
- タイプ:ヘクサタープ
- サイズ:400x420x220cm
- 重 量:3.0kg
- 耐水圧:約1000mm
- 材 質:シート/ポリエステル70D・ポール/スチール
- 価格:5,971円
数多くのアウトドア製品をリリースしているノースイーグルのタープです。
自然の景観に馴染むデザインのヘキサタープで、ゆったりと過ごせる大きさを持ったモデルです。
4本継ポールを採用しているので、長さを調整することで好きな高さにアレンジすることが可能です。ヘクサタープで広めのものを考えている方におすすめのタープです。
- タイプ:ヘクサタープ
- サイズ:440x440x230cm
- 重 量:3.9kg
- 耐水圧:約1500mm
- 材 質:シート/190TポリエステルUV・ポール/スチール
- 価格:6,132円
予算8,000円前後で買えるタープ
FLYFLYGO 超軽量携帯便利タープセット
防水ポリエステルのタープは裏側が銀色シートになっているので、雨だけでなく紫外線や熱もしっかりと遮断します。
また、グロメットやループといった破損しやすい場所には補強布が貼ってあるので、強風でも引き裂きが起こりにくい工夫がされています。
色はオレンジ、カーキ、グリーンの3色から選ぶことができます。
ポール付きの他にポール無しで安い価格のセットがあるので、ポールを選びたい場合にはそちらもおすすめです。
- タイプ:スクエアタープ
- サイズ:300x300cm
- 重 量:1.2kg(発送重量)
- 耐水圧:-
- 材 質:シート/ポリエステル、銀色シート・ポール/アルミ
- 価格:6,999円
キャンパーズコレクション RXG-2UV
山善のブランド、キャンパーズコレクションのヘクサタープです。
UV仕様なので紫外線をカットすることができ、1000mmと十分な耐水圧性能をもっているので安心して使うことができます。
マルチフックが付いているので、夜にはランタンを吊るしたり、また他のものを収納するために吊るすなどアイデア次第でさまざまな使い方が可能です。
色はブラックベージュとネオベージュの2色から選ぶことができます。張り綱が直径5mmの厚みがあり、タープをしっかりと固定することができます。
- タイプ:ヘクサタープ
- サイズ:440×425×230cm
- 重 量:3.9kg
- 耐水圧:1000mm
- 材 質:シート/ポリエステルタフタ185T・ポール/スチール
- 価格:8,530円
コールマン インスタントバイザーシェード M
簡単に設置ができるグリーンとベージュのカラーを持ったコールマンのタープです。
3つの工程でタープを張ることができ、UVカットやPU加工がしてあるので、紫外線や雨に対応することができます。
バーベキューやレジャーなどさまざまな使い方ができ、設営だけでなく撤収も簡単に行うことができます。
高さが250cmあるので、タープ内部では広々とした空間を感じられます。13㎏と重量があるので、庭での使用や車での移動が可能な場合におすすめします。
- タイプ:ワンタッチタープ
- サイズ:270×270×250cm
- 重 量:13kg
- 耐水圧:800mm
- 材 質:シート/150Dポリエステルオックスフォード・ポール/スチール
- 価格:7,480円
コーナンオリジナル スタンダードタープ
ホームセンターのコーナンが出しているオリジナルのタープです。ワンタッチタープなので簡単に設置ができ、高さも3段階で調整することができます。
UVカットの機能を持っているので、紫外線をカットすることができ、耐水性も1000mmと十分な性能を持っています。
4人がけのテーブルとイスを置いて、ゆったりと過ごすのにおすすめのモデルです。
- タイプ:ワンタッチタープ
- サイズ:200×200×173cm
- 重 量:11.5kg
- 耐水圧:1000mm
- 材 質:シート/ポリエルテルPUコート・ポール/スチール
- 価格:9,504円
予算10,000円以上のタープ
キャンプ用品で人気のロゴスのヘクサタープです。難燃性の素材を採用しているので、焚き火や炭火の飛び火にも耐えられます。
また、耐水圧2000mmと高く、UVカット加工もされているなど高い性能を持っています。
タープの裾はテントに接続して使えるようにラウンドしています。広さがあり、さらに高さも230cmと余裕を持って立てるサイズとなっています。
- タイプ:ヘクサタープ
- サイズ:440×430×230cm
- 重 量:4.0kg
- 耐水圧:2000mm
- 材 質:シート/難燃性ポリエステルタフタ・ポール/スチール
- 価格:10,584円
コールマン XPヘキサタープ
テントやキャンプチェアなど多くの定番商品を出しているコールマンです。
クロスポールを採用したヘキサタープで、コールマンの独自性が現れている製品です。初心者にも張りやすく、簡単に設営することができます。
UVカットやPU加工がタープに施されているので、紫外線をカットし耐水性も1500mmと高い性能を持っています。
コールマンの製品を持っている場合は、ブランドを合わせてタープを選ぶのもおすすめです。
- タイプ:ヘクサタープ
- サイズ:420×420×230cm
- 重 量:5.9kg
- 耐水圧:2000mm
- 材 質:シート/75Dポリエステルタフタ・ポール/スチール
- 価格:10,880円
FIELDOOR G03
屋根柱が8本ある耐久性を高めたワンタッチタープです。屋根の中心にベンチレーションがあるので、風を通しタープがあおられて転倒するのを防ぎます。
タープの生地には高耐水加工や、シームレス加工が施されているので雨に強い構造になっています。
またタープの裏面はシルバーコーティングしているので、紫外線から肌を守ることができます。
簡単に設置ができ強度もあるので、庭でのホームパーティーなどにおすすめです。
- タイプ:ワンタッチタープ
- サイズ:300×300×256cm
- 重 量:16kg
- 耐水圧:2000mm
- 材 質:シート/ポリエステル・ポール/スチール
- 価格:15,400円
自然と共鳴するライフスタイルを提案するカナディアンイーストの製品です。ポールに4本軸を採用しているので、高さを自在に変えることができます。
また耐水性の高いタープ生地を使っているので雨に強く、またヘクサタープの形状から風にも対応できます。
- タイプ:ヘクサタープ
- サイズ:440×435×230cm
- 重 量:3.5kg
- 耐水圧:1500mm
- 材 質:シート/190TポリエステルUV・ポール/スチール
- 価格:10,391円
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////タープの選び方
アウトドアで活用していくタープは使うシーンや人数によって大きさや形状を選びます。最初にある程度想定してからタープを選んでいきましょう。
タープの種類
キャンプやバーベキュー、公園や庭などタープを使うシーンは様々です。
タープにはポールで立てる非自立型と自立型の2種類があります。タープの用途や使う場所で選んでいきましょう。
非自立型のタープ
ポールを2本から6本を使用して立てる非自立型には、ヘクサタープとスクエアタープがあります。
どちらも張り方のアレンジが可能です。
風除けや日除け、また視線を避けるために片側を地面につけたり、タープをより広く使うために両端を高くすることも、逆に低くして安定感を持たせることもできます。
タープをしっかりときれいに張るにはコツがいりますが、シンプルな立て方なので初心者でも最初から張ることができます。
張り綱でテンションをかけるのでキャンプなどで地面に張る他に、庭など敷地内でベランダなどを使用してシェード代わりにタープを使うなど、アイデア次第でさまざまに使える特徴があります。
大人数向けではありませんが、使うシーンが決まっていない場合は、非自立型のタープがおすすめです。
自立型のタープ
学校や自治体などで使うテントのような形状をしたワンタッチタープや、キャンプで使うテントのような形状をしたスクリーンタープが自立型のタープです。
ワンタッチタープは設置が簡単にでき、キャンプ場やバーベキュー場だけでなく、敷地におさまるサイズであれば庭にも設置することが可能です。
スクリーンタープはテントのような作りなので、設置に少し時間がかかりますが、まわりに壁があるので風などをしっかりと防ぐことができます。
どちらのタープも強風で飛ばされる可能性があるので、ペグでしっかりと地面に固定する必要があります。
タープの形状をアレンジすることができないので、使用するシーンがはっきりとしている場合におすすめです。
人数によって選ぶ
タープを使う人数によって、大きさを選ぶようにしましょう。タープは荷物を置いたり、イスやテーブルを置いて食事を摂るダイニングにもなります。
家族のみで使用するのか、友人を招いて一緒に過ごすのかなど、最初にある程度タープに収容する人数を考えておくことで、適切な大きさを選びます。
また、タープを広々と使いたい場合には大きめのサイズを選択するようにします。タープの種類別にそれぞれの収容人数の目安を見ていきましょう。
1人〜2人
ソロキャンプや夫婦、また友達同士などの少人数でタープを使う場合の大きさの目安です。
- ヘキサタープ:400×400
- スクエアタープ:250×200
- ワンタッチタープ:200×200
- スクリーンタープ:300×300
3人〜4人
ソロキャンプや夫婦、友達同士で少し広く使いたい場合や、子供がいる家族でタープを使う場合の目安です。
- ヘキサタープ:450×450
- スクエアタープ:400×300
- ワンタッチタープ:200×200
- スクリーンタープ:330×330
5人〜6人
夫婦や友達同士、家族でゆったりと使いたい場合に必要なタープサイズの目安です。
- ヘキサタープ:550×550
- スクエアタープ:450×350
- ワンタッチタープ:250×250
- スクリーンタープ:360×360
7人以上
家族以外にも友人を招く場合には、大きいサイズのタープが必要です。
- ヘキサタープ:-
- スクエアタープ:550×450
- ワンタッチタープ:300×300
- スクリーンタープ:400×400
タープの素材
ポリエステル
一般的に販売されているタープの多くはポリエステルを使用しています。
透水性が低いので、雨が降っても染み込むことがあまりありません。安いタープを選ぶのであれば、ポリエステル製のタープになります。
ナイロン
素材自体が軽く、搬入搬出などが楽にできます。ポリエステルよりもタープの初期コストが高くなります。
コットン
見た目も良く、機能的にも通気性がよく使用時に快適にしてくれる素材です。
燃えにくくポリエステルのように溶けないので、焚き火や炭火でのバーベキューにもある程度対応できます。
大雨のときには、雨水が染み込んでしまうこともあります。また扱いが難しい面があり、初心者にはおすすめできません。
タープの機能
テントなどにもある耐水圧という表記もチェックしておきましょう。タープの場合、耐水圧は1000mmから3000mmほどが一般的です。
傘の耐水圧が450mmほどなので、問題なく雨に対応することができるということがわかります。
タープをアレンジできるオプション
タープは基本的には最初に付属している部品で張ることができます。
ただ、アレンジした張り方をしたい場合や、オリジナリティを持たせたい場合などには、別途購入しましょう。
また、ポール無しで販売しているタープもあるので、そういったものが気に入った場合には別途ポールなどを用意する必要があります。
ポール
非自立型のタープの場合、ポールの本数を増やしたり、長さを変えることでタープをさまざまな形にアレンジすることができます。
ヘキサタープの場合、基本的に2本のポールが付属していますが、ポールの本数を増やすことで天井を高くして広く使えるようになります。
また、スクエアタープの場合はサブポールを高いものに変えることで、天井を高くすることができます。
タープがフラットになってしまうので、雨が溜まらないように張り綱で工夫をする必要があります。
ポールは高さの他に素材や太さ、色などが選べるので、用途やスタイルに合ったものを選びましょう。
張り綱
人とは違ったタープにしたい場合や、最初ついている張り綱の色が気に入らない場合には、張り綱を替えてしまうことも可能です。
張り綱には自在金具が付いているので、間違えないように張り綱を交換すれば簡単にできます。
また、自在金具にプラスチックのものが付いている場合、自在金具を金属製のものにすると雰囲気も変わります。
飾りなど
タープはそのままでも機能的に使えるものですが、キャンプやバーベキュー、庭でのパーティーを彩る装飾をつけることでおしゃれに使うことができます。
電池や充電式のLED照明やフラッグなど、好みの装飾をしてみましょう。
100円均一など安いものでも見栄えがよくでき、センス次第でさまざまなアレンジができるのでおすすめです。
安いおすすめタープのまとめ
おすすめの安い価格で買えるタープをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
タープは屋外で目一杯楽しむための安心できる拠点としてや、のんびり過ごせる憩いの場所としても使用することができます。
外の時間を快適に過ごすためにも、タープを導入することは大きなプラスになるでしょう。
まずは安いタープを使って、どれだけ変化があるのか実感してみましょう。
キャンプなど遠出をしなくても、庭先やテラスなどでもタープは効果的に使うことができます。
タープを設置して休日の穏やかな時間をこれまで以上に満喫してみてはいかがでしょうか。
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