安くておしゃれな外構フェンスをお探しですね。
デザイン性の高いおしゃれな外構フェンスは値段も高い傾向にあるので、予算の都合で諦めざるを得ない場合も多いでしょう。
しかし、なかにはおしゃれでなおかつ安いフェンスもあります。当ページでは、おしゃれで安い外構フェンスを5つ厳選して紹介します。
また、フェンス選びのポイントもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
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////外構フェンスの種類
外構フェンスは大きくわけて5つの種類があり、それぞれ特徴や価格帯が異なります。用途や住宅の雰囲気に合わせて、どういうタイプのフェンスを選ぶか決めましょう。
メッシュフェンス
メッシュフェンスは細い金属が網目状になっているタイプです。日当たりや採光性を確保できるうえ、フェンスのなかでは最も安いのが特徴です。
おしゃれさには欠けますが、隣家との境界など外部からあまり見えない場所に設置するなら十分でしょう。
メッシュフェンスの設置費用は1mあたり約6,000円~13,000円が相場となります。
アルミフェンス
アルミフェンスは細長いアルミ製の羽板を等間隔に並べたタイプです。
横ライン、縦ライン、網目などのデザインがあり、目隠しができるのが特徴です。シンプルで機能性が高いフェンスを希望している方におすすめです。
門扉やカーゲートもシリーズ展開していることが多いので、フェンスと組み合わせれば統一感のあるおしゃれな外構にできるでしょう。
アルミフェンスの設置費用は1mあたり約8,000円~30,000円程度が相場です。
人工木・樹脂フェンス
人工木・樹脂フェンスは木粉などを配合した木目調の板を等間隔に並べたタイプです。
木の温かみを感じられるうえ、目隠しとしても役立つのが特徴です。カラーバリエーションやデザインが豊富なので、組み合わせを考える楽しみもあります。
人工木・樹脂フェンスの設置費用は1mあたり約12,000円~35,000円が相場です。
鋳物フェンス
鋳物フェンスは金属を溶かして型に流し込んで作られたタイプです。非常にデザイン性が高く、おしゃれなフェンスと言えます。
しかし、繊細かつエレガントな雰囲気なので、住宅のデザインによっては合わないこともあります。
鋳物フェンスは洋風の住宅にピッタリですが、費用が高めなことを把握しておきましょう。鋳物フェンスの設置費用は1mあたり約25,000円~30,000円が相場です。
人工竹フェンス
人工竹フェンスは本物の竹垣に見えるタイプです。
横ライン、縦ライン、網目などのデザインがあり、和風の雰囲気の家にぴったりです。腐食の心配もなく耐久性が高いのが特徴で、デザインによっては目隠しにもなります。
旅館のようなおしゃれな外構に仕上げられますが、フェンスのなかでは高額な価格帯になります。人工竹フェンスの設置費用は1mあたり約30,000円~50,000円が相場です。
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おしゃれで安い外構フェンスのおすすめ5選
外構フェンスは、いくつものメーカーから数多くの商品が販売されているので、選ぶのも一苦労です。ここでは、おしゃれでありながら価格も手ごろなフェンスを5つ紹介します。
三協アルミ【レジリア】
シンプルでありながら高級感も醸し出している、三協アルミのレジリアシリーズ。格子のデザインは横、縦、マス目が用意されているので、用途に合わせて好みのデザインを選べます。
また、格子パネルだけでなく採光パネルもあるので、日当たりの悪い場所でも明るさを確保することができます。
カラーバリエーションも、シルバーのほかグレー、ブラック、ホワイト、ブロンズと豊富に取り揃えられています。さらに風速36m/s相当のハイスペックを実現しているほど、非常に強度が高いです。
メーカーが公表している価格の目安は、1スパン約2万円~です。
リクシル【ラフィーネフェンス】
高級な鋳物フェンスのなかで、比較的安価なリクシルのラフィーネシリーズ。洋風の住宅や、ローズガーデンのようなお庭にぴったりのデザインです。
デザインのバリエーションは4通りあり、いずれも鋳物フェンスのなかではシンプルなので、あまり華美なフェンスにはしたくないという方にもおすすめ。
オプションでオーナメントやデザインパーツを取り付ければ、オリジナルのフェンスに仕上げることができます。カラーは標準色のブラックとホワイトのほか、特注でブラウンやグレーなども用意されています。
メーカーが公表している価格の目安は、フリーポールタイプで約2万6千円~です。
三協アルミ【ララミー】
アメリカン調で可愛らしい、三協アルミのララミーシリーズ。洋風の住宅やオープン外構にぴったりなデザインです。
木材のように見えますが、アルミ形材でできているので耐久性に優れていて、メンテナンスの手間がかからないのも嬉しいです。
カラーはホワイトのみですが、隙間の幅が異なる1型と2型があります。隙間の広い1型は採光性を確保でき、隙間の狭い2型ならば目隠しになります。
メーカーが公表している価格の目安は、1スパン約2万2千円~です。
リクシル【サニーブリーズフェンス】
目隠ししつつ光と風を採り入れられる、リクシルのサニーブリーズフェンス。バリエーションは採光タイプ、形材色タイプ、アルミタイプがあります。
外からの視線を遮りたいけれど、風通しや日当たりは確保したいという方は採光タイプのS型が最適。
採光性にこだわらず、木材のような温かみが欲しい場合は形材色タイプのM型、クールな印象にしたい場合はアルミタイプのA型を選ぶと良いです。
また、S型とA型、S型とM型を組み合わせて二段施工にすることもできます。メーカーが公表している価格の目安は、S型間仕切りタイプで約2万7千円~となっています。
三協アルミ【紗更】
美しい竹垣を樹脂で作り上げた、三協アルミの紗更シリーズ。和風の住宅や和風モダンの住宅にぴったりです。
天然ではなく樹脂製の竹垣なので、耐久性が高いのが特徴。地面に埋め込む独立施工タイプと、ブロック上に施工するタイプの2パターンが選べます。
また、カラーバリエーションも肌色に近いブラウンと、黒っぽいダークブラウンの2通りから選択可能。
価格はバリエーションによって大きく変わりますが、目安として本体1枚あたり3万7千円~となっています。
////外構フェンスを選ぶときにすべきこと
外構フェンスを選ぶ際には、デザインや価格を重視するだけでなく、以下のことも忘れないようにしましょう。
- フェンスの設置目的を明確にする
- フェンスの設置箇所を決める
- フェンスの予算を決める
まずは、なぜフェンスを設置したいのか、どこに設置したいのかを明確にしましょう。
たとえば、外部からの視線を遮りたい、子供やペットが道路へ飛び出すのを防ぎたいなど、フェンスを設置しようと思った理由はさまざまあるはずです。
外部からの視線を遮るなら目隠しできるタイプを選ぶ必要がありますし、飛び出し防止なら高さのあるフェンスを選ぶ必要があります。
また、フェンスの設置範囲が広いほど工事費用は高額になるので、最低限必要な箇所だけに設置するようにしましょう。
設置目的と設置個所を明確にすれば、選ぶべきフェンスの種類を絞り込むことができ、余分な工事費用を支払わずに済みます。
なお、外構全体の工事費用は住宅の建築費用の10%程度と言われているため、150万円~300万円程の高額な費用がかかってしまいます。
とくにフェンスの設置費用は外構工事のなかでも高いので、しっかり予算を決めておくことが大切です。
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