白いコンクリートは外構工事に向いていない?理由3つ

白いコンクリートは外構工事に向いていない?理由3つ

家の外壁や駐車場などをおしゃれに引き立てる「白いコンクリート」ですが、外構素材としては少しやっかいな性質もあることをご存じですか?

白いコンクリートの天敵ともいえるのは、ずばり「汚れ」なんです!

本記事では、白いコンクリートをストレスなく活用するためのポイントを解説していきます。

  • 白いコンクリートを外構に取り入れる3つのデメリット
  • 末永く白さを保つための3つのかんたんメンテナンス方法

適切なメンテナンスを続ければ、白いコンクリートの見た目を保つだけでなく、汚れによるダメージを予防して寿命を伸ばすことにもつながります。

「やっぱりコンクリートは白にしたい!」とお考えの方は、ぜひ本記事に目を通してみてくださいね!

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白いコンクリートが外構工事に不向きと言われる3つの理由とは?

1,2,3を指さす

まずはじめに、白いコンクリートを外構に取り入れる際の、不向きな点、気になるデメリットを3つご紹介していきます。

【理由①】汚れが目立ちやすい

白くてきれいなコンクリートは、そのぶん汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。

特に、床面を白いコンクリートで舗装する場合、土や泥の付いた靴で歩くだけですぐに汚れてしまうでしょう。

定期的な掃除や雨などですぐに汚れは落とせますが、メンテナンスが面倒に感じる方は、よく歩く場所だけ「白」以外を選んだほうが良いかもしれません。

【理由②】「白華現象」で染みになることも

白華現象とは、経年変化によってコンクリートを構成する成分が表面に浮き上がってしまう現象です。

その際に「白い染み」のように見えてしまうのですが、コンクリート本来の色とは多少違うため、場合によってはかなり目立つこともあります。

内側から発生する白化現象は水洗いだけでは落とせないため、塗装のやり直しが必要になってしまうことは頭に入れておきましょう。

【理由③】ひび割れが「黒く」見えてしまう

コンクリートの乾燥などで起こるひび割れは黒く見えるため、白いコンクリートでは余計に目立ってしまいます。

大きな重みがかかる駐車場や、毎日出入りする玄関は特にひび割れができやすいので、心配な方は別の色を選ぶことをおすすめします。

ひび割れはコンクリート補修材などで埋めることは出来ますが、白いコンクリートは「補修跡」も目立ちやすいのが何店でもあります。

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白いコンクリートの外構をキレイに保つ3つの方法をご紹介!

高圧洗浄機

つづいて、「デメリットがあっても、白いコンクリートを外構に使いたい!」とお考えの方に向けて、日々のメンテナンスのコツをご紹介していきます。

「掃除が面倒…」とお考えの方は「外構業者や掃除のプロに依頼する」という方法もありますので、自分にあったやり方を検討してくださいね!

【コツ①】こまめにブラシで水洗いする

もっとも手軽でかんたんなメンテナンス方法は、汚れたらこまめにデッキブラシなどでゴシゴシ水洗いすることです。

白いコンクリートの汚れは放っておくと落ちにくくなることもありますので、気がついたときに掃除する習慣を身につけましょう。

屋外に長めのホースリールなどを用意しておけば、掃除したいときにサッと水が出せてストレスを軽減できますよ!

【コツ②】高圧洗浄機で洗い流す

「時間がなくてなかなか掃除できない!」という方は、休日に高圧洗浄機で一気にメンテナンスする方法がおすすめです。

高圧洗浄機が一台あれば、駐車場からフェンス、ブロック塀などの掃除や、洗車にも使えるので購入を検討してみてはいかがでしょうか?

長期間放置してくすんだ色合いになってしまったコンクリートでも意外ときれいになりますので、諦めずにぜひ一度試してみましょう。

【コツ③】しつこい汚れには「コンクリート洗浄剤」を使う

デッキブラシや高圧洗浄機でも落ちないしつこい汚れは、「コンクリート用の洗浄剤」を使えば落とせることもあります。

家庭用洗剤などで代用する方法もありますが、専用の洗浄剤の方が効果的であることは間違いないでしょう。

それでも落ちない汚れは、外構業者に依頼して洗浄してもらうか、塗装をし直してもらうことをおすすめします。

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【まとめ】白いコンクリート外構は汚れが天敵!メンテできれいに保とう

ノートに書かれたメンテナンスの文字

白くてきれいなコンクリートは、そのぶんどうしても汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。

定期的な水洗いなどのメンテナンスはかかせないため、デッキブラシやホースなどの収納場所も必要になるでしょう。

駐車場や玄関前などの汚れやすい場所はタイルを配置するなど、別素材をうまく活用する方法もオススメです。

清潔感やおしゃれ感をぐっと高める白いコンクリート。適切なお手入れでできるだけ長持ちさせてくださいね!

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