玄関といえば家の雰囲気を決めるとも言ってよい大事なスペースです。この空間にライトを設置するだけで、その灯りがおしゃれな雰囲気を演出してくれます。
そこで今回は玄関周りをオシャレな灯りにできるおすすめのライトをご紹介します。
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////玄関周りでライトを取り付けるメリット
まずは玄関周りにライトを取り付けることで得られるメリットからご紹介します。オシャレな灯りにするとともにどのような利点が生まれるのかを確認しておきましょう。
玄関を明るくできる
玄関は家の顔でもありますが、その割には暗いスペースでもあります。そのスペースを明るくできるのがメリットです。
壁に窓がなくドアにも採光がない玄関は、昼間でも暗くなります。そこでライトを取り付けて、明るい空間にします。靴を履いたり脱いだりする時や、その靴を探す時にもその灯りで不自由しなくなります。
ただし単に明るくすればよいわけではありません。蛍光色よりも電球色にしたほうがオシャレな灯りになります。
玄関周りのディスプレイをライトアップできる
玄関は靴を収納するだけではなく、ディスプレイの空間としても活用されます。写真を飾ったり、あるいは観葉植物を置いたりすると思います。
そこにたとえばスポットライトを当てることで、オシャレに見せることができます。電球色の灯りがやわらかな陰影を生むことで、ディスプレイする小物などを浮き上がらせるように演出できるでしょう。
////玄関周りをオシャレにするおすすめのライト
それでは玄関周りの灯りをオシャレにできる、おすすめのライトをご紹介します。
シーリングライト
一般的に多いスタイルの玄関ライトです。ただしその種類は実に豊富なので、スタイルに合ったオシャレなライトを選べます。
たとえばペンダントライトを取り付けるだけで、陰影のある空間がオシャレな雰囲気を演出します。灯りがさまざまな方向に向かうので、玄関全体を照らせるのも特徴です。
あるいは広い玄関の場合、シャンデリアを取り付けると豪華な雰囲気になります。吹き抜けのある玄関にも、シャンデリアが似合います。
同じシャンデリアでもアンティーク調のデザインであれば、落ち着いた雰囲気になるでしょう。
またシンプルに電球タイプのライトを吊り下げると、北欧調の雰囲気に演出することもできます。
このようにシーリングライトはそのデザインによって、玄関の印象がかなり変わるという特徴があります。
ダウンライト
玄関の天井に埋め込むダウンライトは照明器具を見せずに、シンプルなデザインで灯りをオシャレに演出できます。ライトの照明器具がないので、空間をシンプルにしたい場合におすすめです。
玄関の中央に光が当たるようにすれば、靴を履く時に明るく照らすことができます。あるいは壁に寄せる形で配置すると、スタイリッシュな雰囲気になります。
設置する位置によっていろんな雰囲気の灯りを楽しむことができるでしょう。
ただしダウンライトそのものは照明器具に埋め込む形で取り付けるので、デザイン性そのものはあまりこだわることはできません。
ブラケットライト
玄関の天井にライトを設置せず、間接照明の灯りを楽しみたいのであればブラケットライトがおすすめです。
ブラケットライトにもいろんな種類があります。デザインも豊富ですが、明かりを照らす方向が上下左右と異なります。
たとえば上部のみを照らすブラケットライトであれば、間接照明として玄関をオシャレな雰囲気にできるでしょう。
逆に下だけを照らすタイプのブラケットライトであれば、玄関に置いた小物やオブジェなどをライトアップすることもできます。
用途に合わせて好きなデザインを選べる点でも、玄関にブラケットライトはおすすめです。
スポットライト
ペンダントライトとブラケットライトの両方の機能を備えているのがスポットライトです。天井に設置して灯りを当てる方向を斜め下に向けることで、間接照明として使うことができます。
ペンダントライトは少し低い位置から照らすことに対して、スポットライトはダウンライトに近い位置から照らせるのも特徴です。
そのため天井が低い玄関でも邪魔になることなく、オシャレな灯りで照らすことができます。
玄関のシューズボックスなどに小物をディスプレイしている場合には、このスポットライトで照らすこともできます。
このようにいろんな楽しみ方ができるので、玄関をオシャレに演出できるでしょう。この場合、天井ではなく壁に取り付けるのもよいと思います。
ポーチライト
ポーチライトは玄関ホールではなく、玄関ポーチに取り付けるライトです。玄関前を広範囲に照らすもので、防犯の役割も担います。
ブラケットライトを取り付けるのが一般的なので、いろんなデザインを選べるのが特徴です。和風から洋風、アンティーク調など好みに合わせて設置できる点でおすすめです。
////玄関周りでライトを取り付ける場所
玄関周りでライトはどの位置に取り付けるのかをご紹介します。
玄関ホール
玄関ホールでライトを取り付ける位置は大きく分けて二箇所、天井と壁になります。天井も真ん中にひとつ取り付けるパターンもあれば、左右に二箇所取り付けるといったパターンもあります。
真ん中であればシーリングライトかダウンライト、左右にふたつ取り付けるならダウンライトという形で適切なライトを選ぶとよいでしょう。
壁に取り付けるならブラケットかスポットライトになるでしょう。両側の壁に設置すれば明るさも確保できます。
スポットライトを間接照明としてオシャレに使うのであれば、足元を照らせるようにペンダントライトも真ん中に吊るすとよいかもしれません。
玄関ポーチ
玄関ポーチの場合には横の壁かドア横にブラケットタイプのライトを取り付けることになります。
ドア横に設置する場合には、ドアノブ側に取り付ければ玄関ホールまで明るく照らすことができます。この場合には全方向に明かりが広がるタイプがよいでしょう。
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玄関周りでのライトで押さえておきたいポイント
最後に玄関周りの灯りをオシャレにするライトを取り付ける際に、押さえておきたいポイントをご紹介します。
玄関ホールのライトはセンサー式が便利
玄関ホールのライトは普段は消しているという人が多いのではないでしょうか。家の出入りの時にしか使いませんし、常時ライトを付けていると電気代がかさみます。
そこで便利なのが、人感センサーのスイッチです。玄関で出入りをするたびにスイッチを押す必要がなくなります。
また荷物を持って帰宅した時にも、手がふさがったままでライトが付きます。これが手動でスイッチを入れるとなれば、一度荷物を下ろしてからスイッチに手を伸ばさなければなりません。
玄関ホールのライトは電球色がおすすめ
玄関ホールには昼白色よりも電球色の灯りのほうがオシャレな雰囲気になるのでおすすめです。ダウンライトに電球色のLEDライトを取り付けるのが一番シンプルなスタイルとなります。
これだけでもよいのですが、もうひとつスポットライトを間接照明として設置すれば、かなりオシャレになります。
明るさに関しては昼白色のほうが上ですが、電球色のライトを複数カ所に取り付けることで、十分な明かりが確保できるでしょう。
まとめ
玄関周りをオシャレな灯りで演出できるライトにはさまざまな種類があることがわかります。そのデザインによっても雰囲気が変わるので、好みのものを選ぶとよいでしょう。
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