いざ「外構工事を始めよう!」となった時、「でも何をどうすれば良いのかわからない…」と悩んでしまう人も見受けられます。
特に初めて外構工事をする初心者の方は、わからなくて当然のことかと思います。決めることが多くて、頭を悩ませてしまうかもしれませんね。
しかしポイントをしっかり絞って決定していけば、意外とそこまで悩まずに外構を決定していくことができるんですよ!
今回は、外構工事の中でも悩みがちなライティングの外構工事のポイントを紹介していきたいと思います。
外構工事に入る前にぜひこの記事を読み、重要なポイントを抑えて、悩まない外構工事をできるように備えましょう!
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////外構工事前に知っていてほしいライティングのポイント3つを紹介

では早速、外構工事前に知っていてほしいライティングのポイントを紹介します。
特に知っておいてほしいのは3点です。この3点を抑えておけば、きっとライティングの工事が格段に楽になりますよ。
スムーズな外構工事のためにも、ぜひしっかりと確認しておきましょう。
電源コンセントの設置位置を考慮したライティングにしよう
これはライトの電源をコンセントから供給する場合に言えることですが、コンセントの位置をしっかり把握した上で、ライティングの設置場所を考えるようにしましょう。
家を新築・改築する場合、外構工事は一番最後になることが多いのですが、それまでにやることが多くて、電源のことまで頭が回らなかったという人がかなり多いのです。
そしていざ外構工事に入る前に、「ライトを設置したい位置に電源がない…」ということが、実際にあちこちの現場で起こっているのです。
ライティングは外構を演出する上での要のような存在。機能的かつ美しい外構を見せたいというのであれば、ライティングにこそしっかりこだわるようにしましょう。
そのためには、設計段階で担当者と電源の位置やライトの設置場所について、きちんと計画しておくことが大事になります。
打ち合わせが多いと大変かもしれませんが、美しい庭を目指すのであれば、ここは妥協しないようにしましょう。
外構建築物との兼ね合いを考えよう
外構とひとくちに言っても、樹木やカーポートなど数多くの建築物がありますよね。
これらの建築物とライトの設置位置は、非常に重要な関係性を持ちます。これらとの兼ね合いを考えてライトを設置することが大切ですよ。
例えばシンボルツリーを植えた場合、それを目立たせたいと思うのであれば、ライトの設置位置がとても重要になります。
上から照らすのか、それとも下から照らすのか、位置によってツリーの見え方がかなり変わってくるからです。
しかし、だからといって大きすぎるライトを使ってしまっては、ライトが主役になってしまいかねませんよね。ツリーと上手く調和が取れる照明を選ぶ必要があるのです。
またカーポートの近くに照明を設置する場合、カーポートの高さを考慮しないままライトを設置してしまうと、カーポートの屋根にライトが当たってしまって光が届かず、「設置したのにライトの意味を成さなかった…」なんてこともあり得ます。
以上のようなトラブルを招かないためにも、ライティング計画をするときには、ライトの本体の明るさや位置のみではなく、他の建築物との兼ね合いをしっかり考慮するようにしましょう。
外構を演出したいなら照明の「色」にこだわろう
外構工事の計画を立てる時、防犯対策に重きを置いて計画する人は多いです。
その反面、最近では「見る人にきれいと思われる庭にしたい」「アウトドアが好きなので、夜は庭でおしゃれなバーベキューがしたい」など、庭にこだわりを見せる人も増えてきています。
どちらの場合でも、もちろん外構のライティングが重要になることは言うまでもありません。その時にぜひこだわって欲しいのが、照明の「色」です。
照明の色は大きく分けると「白色」と「暖色」になります。白色はどちらかというと機能的な印象の色ですが、その分光が強く、防犯面という点では非常に優秀です。
暖色はオレンジ系の色味で、白色よりは力が抑えめですが、柔らかい光を出すので、庭の雰囲気を演出するにはぴったりの色です。
照明の色によって外構の雰囲気が左右されると言っても、過言ではありません。「外構にどのような機能を求めているか?」ということを考え、その上で照明の色を選ぶようにしましょう。
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ライティングは外構工事の要!前もってしっかりと計画を立てておこう
外構工事前に抑えておきたいライティングのポイントについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
外構工事は意外と決めることが多くて、ライトのことが疎かになってしまうという人もいるようです。しかしライティング計画こそ、素敵な外構にするための重要な計画です。
電源や建築物等、周りのツールとの兼ね合いをしっかりと考慮し、機能的かつ美しい外構を完成させられるようにしましょう!
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