レンガは使い方次第でおしゃれにアレンジできる!外構でのシーン別にレンガのアレンジ方法をご紹介

レンガは使い方次第でおしゃれにアレンジできる!外構でのシーン別にレンガのアレンジ方法をご紹介

ナチュラルな雰囲気が特徴のレンガは、外構素材として人気があります。そのため、庭やアプローチなどさまざまなシーンで使われています。

そこで、レンガを使ってさらにおしゃれに演出するためのアレンジ方法をご紹介します。工夫しだいで外構は満足度の高いものに仕上がることでしょう。

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知っておきたいレンガの種類と魅力

レンガ

レンガで外構をおしゃれにアレンジするためには、まずその魅力とどのような種類があるのかを確認しておくとよいでしょう。

レンガは基本的に高温で焼いた「焼成レンガ」と、日干しして固めた「日干しレンガ」があります。用途に応じて選ぶようにしましょう。

焼成レンガは耐熱性が高いので、『かまど』を造る時にも使えます。あるいはフェンスやブロック塀として使えば、耐火性を生かして家屋を守ることができます。

それ以外であれば、焼成レンガと日干しレンガのどちらを使っても構いません。

また内部が空洞になっているレンガもあります。こちらはブロック塀の素材としても使えるので、門塀からフェンスにかけて統一感を出したい時に使うとよいでしょう。

レンガの魅力には次のようなものがあります。

  • 劣化が少ない
  • 熱や紫外線に強い
  • 自然の素材感がある

またレンガは「積み上げる」と「並べる」のほかに、「埋め込む」といった使い方もできます。

たとえばコンクリートブロック塀の一部に内部空洞のあるレンガを埋め込むといったデザインもアレンジできるでしょう。

このような魅力と使い方を生かすように活用することで、外構でおしゃれにアレンジできます。

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外構でレンガを使える場所

一軒家

外構素材としてレンガは、さまざまな場所で使えます。具体的に次のような場所で、レンガをおしゃれに取り入れることができます。

  • 玄関アプローチ
  • 門袖
  • フェンス
  • 駐車スペース

地面に敷いて通り道を造る、あるいは壁として使うなど外構のあらゆるシーンでレンガを活用できるでしょう。

さらに単独ではなく、ほかの外構素材と組み合わせるといったアレンジも可能です。

またひと口にレンガといっても、いくつかの種類があります。

基本的には焼き物であるレンガは耐熱性が高いのですが、特に高い温度で焼いた『耐火レンガ』というものが販売されています。

あるいは見た目にもインパクトのある『黒レンガ』など、雰囲気も異なるいろんなレンガを入手できるでしょう。

このような種類の多さも、レンガでおしゃれにアレンジできる理由と言えます。

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庭をレンガでおしゃれにアレンジする方法

レンガの花壇

庭は外構工事のなかでも、もっともデザインに凝ることができる場所です。レンガはナチュラルな雰囲気に仕上げるのに最適な外構素材として、人気があります。

まず庭のなかでも手軽にレンガを活用できるのが花壇です。デザインを四角にしたり半円にしたりと、その形をアレンジするだけでおしゃれに仕上がります。

次に庭でレンガを活用できるのが小道です。

レンガは植物との親和性が高いので、芝生のなかにレンガで小道を造ったり、あるいは小道の両側に花壇を造ったりといろいろアレンジが楽しめます。

玄関アプローチをレンガでおしゃれにアレンジする方法

玄関アプローチ レンガ

レンガを玄関アプローチとして使うケースは少なくないでしょう。敷石やコンクリートなど、アプローチの素材はほかにもあります。

レンガはそのナチュラルな雰囲気から、アプローチとして人気があります。

レンガは色も濃いものから薄いものまで揃っているので、色違いのものを組み合わせるとおしゃれにアレンジできます。

さらに玄関アプローチの両脇に植物を植えれば、さらに洋風な雰囲気を楽しめます。

あるいは形が不揃いなアンティークレンガを使うのも、おしゃれにアレンジするのにおすすめです。

アンティークレンガは色も形もバラバラですが、これらを組み合わせることでおしゃれなデザインに仕上げることが可能です。

またレンガのみを使うのではなく、コンクリート枕木と組み合わせても面白いかもしれません。

周囲に砂利を敷いてコンクリート枕木とレンガを交互に敷くというのも、おしゃれなアレンジ方法ではないでしょうか。

門袖をレンガでおしゃれにアレンジする方法

レンガの門柱

欧風デザインでまとめるのであれば、門袖もレンガでおしゃれにまとめたいものです。

玄関へのアプローチの両脇に柱のような門袖をレンガで組み上げることで、おしゃれにアレンジできます。

上部にはランプを取り付ければ、さらに雰囲気を高める演出ができるでしょう。

あるいは門袖からフェンスにかけてレンガを敷いていけば、統一感が増します。この場合、フェンスは曲線デザインなどの鋳物フェンスが雰囲気にぴったり合います。

一方でコンクリートの門袖の足元にレンガで小さな花壇を造るのもおしゃれです。

季節ごとに異なる花を咲かせるように植物を植えると、季節の移り変わりを楽しむこともできます。あるいはコンクリートの門袖に一部レンガを埋め込んでもおしゃれにアレンジできるでしょう。

レンガを積み上げて門柱を造る場合には、内部に鉄筋を埋め込む必要があります。そこで使用するレンガは、内部が空洞になっているタイプとなります。

この空洞に鉄筋を通して隙間をモルタルで埋めるという形で仕上げます。

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フェンスをレンガでおしゃれにアレンジする方法

レンガの壁

家の周りを囲むフェンスでも、レンガを使っておしゃれにアレンジできます。

レンガだけを使ってブロック塀を造ることもできますが、おしゃれに演出するならフェンスの土台として使うのがおすすめです。この場合、内部が空洞のレンガを使います。

平らにレンガを積み重ね、その上にアルミフェンスなどを設置するのもよいでしょう。あるいは高さを変えてレンガを積み上げ、低い部分にデザイン性の高い鋳物フェンスを設置するとおしゃれです。

施工費用を抑えるのであれば、既存のフェンスと通常のレンガを組み合わせるアレンジ方法もあります。

こちらは下部が空いているフェンスを設置し、その下部の隙間を埋めるようにレンガを積み重ねるだけで施工できます。

このようにフェンスはデザインをいろいろとアレンジすることで、おしゃれに演出できると思います。

駐車スペースをレンガでおしゃれにアレンジする方法

レンガの庭

駐車スペースもレンガでいろいろとアレンジが楽しめる場所です。

まず単純に駐車スペース全体にレンガを敷き詰めることで、統一感のあるおしゃれなスペースに演出できます。

使用するレンガも色を使い分けてデザインすれば、さらにデザイン性を高めることができるでしょう。

あるいは一部にレンガを使ってコンクリート敷きにするのも、デザイン的には変化があっておしゃれです。

たとえば玄関前が駐車スペースになっているケースは多いと思いますが、アプローチ部分だけをレンガにするといったアレンジができます。

さらにその両側に芝生を植えるなどアレンジすれば、夏場は緑も映えておしゃれになります。芝生の代わりにガーデニングで花を植えるのもよいでしょう。

駐車スペースを単に土間コンクリートにするよりも趣きがありますし、使用するレンガの色を変えることでデザインに変化も生まれます。

いろいろとアレンジを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

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まとめ

外構のシーンごとにレンガを使ったアレンジをご紹介しました。素材感を生かしてデザインすることで、好みに合う満足度の高い仕上がりにできることでしょう。

レンガは価格も安いので、ぜひいろんなアレンジを楽しんでいただければと思います。

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