【DIY初心者向け】ホームセンターでも買えるレンガの種類は?

【DIY初心者向け】ホームセンターでも買えるレンガの種類は?

外構工事で何かと重宝するのがレンガです。DIYをする場合にも、ホームセンターに行けばいろんなレンガが選べます。

そこで今回は、ホームセンターで購入できるレンガにはどのような種類のものがあるのかをご紹介します。

【こちらの関連記事もご覧ください】

////

ホームセンターで購入するレンガの用途は?

レンガ

外構工事で何かと重宝するのが"レンガ"です。特に庭造りにはその温かみのある雰囲気が風情を感じさせることから人気があります。さらに経年により風味が増すため、愛着が増すのも魅力と言えるでしょう。

レンガは1つの価格がそれほど高くないことからも、購入しやすい外構素材と言えます。さらにホームセンターで購入できるとあって、誰もが簡単に入手できます。

さて、ホームセンターで手軽に購入できるレンガですが、外構工事ではどのような用途で使えるのでしょうか。

まずDIYで使うのであれば、花壇造りがあるでしょう。モルタルを接着剤として使用しますが、積み上げるだけなので誰でも簡単に作れます。もちろん、モルタルもホームセンターで購入できます。

本格的なDIYができるのであれば、庭の小道や玄関アプローチにもレンガを使えるでしょう。ほかにもアイデア次第でいろんな用途があると思います。

外構業者に施工を依頼するにしても、材料であるレンガを時前で調達すればコストを抑えることができます。またホームセンターへ足を運べば、好みのレンガが手に入ります。

【こちらの関連記事もご覧ください】

////

ホームセンターで購入できるレンガ

ショッピングカート

それではホームセンターでどのようなレンガが購入できるのかをご紹介します。レンガの種類によっては、用途も変わってきます。

赤レンガ

もっとも一般的なもので、レンガと言えばこの赤レンガを想像する人も多いでしょう。価格は安価なので、耐久性や耐火性はさほど高くはありません。そのため、高温で使用する窯や暖炉などでの使用は不向きです。

一方でアプローチや花壇などの用途に向いているので、DIYの初心者が購入するのであればこの赤レンガになるでしょう。ほとんどのホームセンターで購入できます。

アンティークレンガ

アンティークレンガはいわゆる使用済みのレンガなので、サイズや品質にバラツキあります。中には欠けているものもありますが、欠陥品ではありません。

実際に使用されていた味わいと耐久性の高さが特徴です。デザイン性を重視した庭造りには欠かせないレンガと言えるでしょう。

多くのホームセンターで販売していますが、扱う種類はそれぞれ異なります。そのため、掘り出し物を探すという楽しみ方もあるかもしれません。

赤レンガのような規格品ではないので、同じ種類のものを大量に購入するのは難しいのが難点と言えます。

セメントレンガ

"レンガ"と名前がついていますが、いわゆるコンクリート製の"ブロック"です。形状がレンガに似ているので、用途もレンガと同じようになります。

耐圧性が高いので、どちらかと言えば花壇のようなところよりもアプローチや駐車場といったところが向いているでしょう。ただし長持ちする耐久性に関してはレンガのほうが上です。

また成形してから乾燥させて作るので、レンガのような耐熱性はありません。高温や低温により割れることがあります。その点を考慮して用途を考えるとよいでしょう。

焼き過ぎレンガ

通常の赤レンガよりも吸水性が低く、また密度が高いものとなります。強度が高いことから、より長持ちするレンガと考えてよいでしょう。多くのホームセンターで購入できます。

耐火性も赤レンガより高いものですが、耐火レンガほどではありません。種類によっても異なりますが、耐火温度は1,000度未満とみてよいと思います。

そのため、窯や暖炉などに使用する場合には、お店で耐火温度を確認することをおすすめします。

耐火レンガ

その名のとおり、耐火性が高いレンガです。通常の赤レンガの耐火温度が200度程度であることに対して、耐火レンガは1,000度を超えます。

そのためピザ窯や暖炉をDIYする時などに使用できます。たいていのホームセンターで購入できるでしょう。

耐火温度は基本的に1,000度を超えますが、細かな数値は商品によって異なります。ホームセンターによっても扱う商品が違うので、実際に販売されているレンガの性能を確認しておくとよいでしょう。

耐火レンガの注意点として、水に弱いという特徴があります。正確には、水に濡れた状態で高温になると割れてしまいます。庭にピザ窯を作る時は、赤レンガで囲むなどの対策をしておくとよいでしょう。

ブリックレンガ

耐火レンガの一種です。タイルのような形状なので、壁面に使用したり、あるいはアプローチに敷いたりといった用途があります。

また耐火性も高いので、ピザ窯に使用することもできます。

扱うホームセンターは少ないので、近場での購入は難しいかもしれません。通販での購入は可能ですが、実物を見てから用途を考える場合にはなかなか使いにくいレンガと言えます。

オーストラリアレンガ

ホームセンターでは海外製のレンガも購入できます。その中でもっともメジャーなのが、オーストラリアレンガです。扱うホームセンターも多いでしょう。

オーストラリアレンガの特徴はレンガの本場ヨーロッパ製とあって、品質が安定していることです。国産のレンガと比べるとやや大きく、価格は安めです。そのため、大量に使用する場合には重宝します。

ベルギーレンガ

ベルギーレンガもオーストラリアレンガと同じヨーロッパレンガですが、より柔らかな感じです。色もさまざまで、白っぽい明るめの色も手に入ります。

ヨーロッパレンガを扱うホームセンターは多いので、ベルギーレンガもたいていのお店で手に入るでしょう。価格もオーストラリアレンガと同様に、安めとなっています。

////

ホームセンターで購入できるレンガのサイズ

メジャー

ホームセンターではこのようにさまざまな種類のレンガを扱っていますが、そのサイズもいろいろです。

赤レンガなどは規格品なので、だいたいサイズは同じものが用意されています。

まず通常サイズのほかに薄さが2分の1のハンペン(半丁)が、長さが半分のハンマス(半マス)、そして幅が半分のヨーカンがあります。

それぞれ使える場面が違うので、使用する際にどの部分に使うのかを考えるとよいでしょう。

ホームセンターの通販でレンガは購入できる?

スマホを扱う女性

ホームセンターでレンガが購入できるのはよいのですが、問題はいかに自宅へ運ぶかです。赤レンガは普通サイズで1個およそ2.5Kgあります。

そして使用するレンガの数ですが、たとえば2メートルの長さに5段積み上げると、およそ50個が必要です。総重量は125Kgにもなります。

そこで利用したいのが、ホームセンターの通販です。その送料ですが、たいていのホームセンターでは数百円としています。

重量のわりにさほど送料がかからないのは嬉しいところでしょう。また総額いくら以上で送料は無料とするホームセンターも多くあります。

まとめ

外構工事で使用するレンガはたいてい、ホームセンターで購入できます。種類も豊富なので、用途に応じて使い分けることができるでしょう。

【こちらの関連記事もご覧ください】