【外構素材】迫力満点タイル「セラレバンテ」とは?おすすめ用途もご紹介

【外構素材】迫力満点タイル「セラレバンテ」とは?おすすめ用途もご紹介

外構素材としてタイルはよく使われますが、その中でも大きなサイズが特徴の『セラレバンテ』という商品があります。その迫力あるサイズ感を生かした活用方法も含めて、詳しくご紹介します。

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セラレバンテとは石材調のストーンタイル

『セラレバンテ』とは、タカショーが販売しているストーンタイルのことです。その詳しい特徴を解説します。

セラレバンテは大判のストーン調タイル

セラレバンテはタカショーが販売しているストーン調タイルです。サイズと重量、価格などは以下のとおりです。

サイズ299×600(㎜)
厚さおよそ10(㎜)
重量4(Kg)
価格6,250円(税込)※6枚入
カラーグレー/ブラック/ベージュ

㎡単位の価格はおよそ5,810円(税込)となっています。

壁材としてはもちろん、硬度が高いので床材としても使用できます。表面には滑り止め加工が施されているので、傾斜のあるスロープでも使用可能です。

ストーン調タイルなので表面デザインは自然石のような重厚な雰囲気となっています。もちろん、本物の敷石よりも軽量です。壁や床を重厚感ある雰囲気に仕上げたい時に役立ちます。

また1枚のサイズが大きいので、床に敷くと迫力があります。タイルはサイズが大きくなると割れやすくなりますが、セラレバンテは硬度の高い磁器質なのでその心配もありません。

購入はタカショーのタイルを扱っているお店のネット通販でも可能です。楽天市場やYahoo!ショッピングで購入できます。

メーカーはガーデニングメーカーのタカショー

セラレバンテを製造・販売している株式会社タカショーは、和歌山県に本社がある会社です。ガーデニング関連商品の開発・製造から販売、輸入までを手がける大手企業です。

エクステリアにおける魅力ある商品を開発・販売していることから、外構素材を探す人ならチェックしたい会社でもあると言えるでしょう。

セラレバンテは『セラトップストーン®タイル』シリーズのひとつです。このタイルシリーズはほかに次のようなものがあります。

  • セラクラシック
  • セラネイチャー ノンスリップ
  • セラウッディー
  • セラウォール

この中でセラレバンテは、石材調の落ち着いた雰囲気を持つ商品という位置付けです。

床にも壁にも使用できる

セラレバンテは磁器質タイルなので、床にも壁にも使用できます。

外壁にセラレバンテを使用するメリットは、その重厚感により高級に見えることです。さらに耐久性・耐熱性においても高い性能を発揮します。

また汚れにくくメンテナンスもしやすいのがタイル貼りのメリットと言えます。

セラレバンテの床貼りも同様に、メンテナンスがしやすく高級感があることが利点と言えるでしょう。さらに耐久性が高いので、往来の多い玄関アプローチにも最適です。

表面に滑り止め加工

セラレバンテは磁器質タイルですが、表面に滑り止め加工をしているのも特徴です。

通常の磁器質タイルは滑りやすいので、傾斜のある床に使用するのは不向きです。しかしセラレバンテの場合は多少の傾斜があっても、滑る心配がありません。

そのため玄関アプローチにスロープを設置しても、セラレバンテを施工することができます。

ただし表面に凹凸はないので、車椅子での往来を想定している場合には、スロープの傾斜は小さくしておいたほうがよいでしょう。

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セラレバンテの用途

新築一軒家

セラレバンテの特徴を把握したうえで、その用途をご紹介します。

床材に

外構で床材にタイルを使うことがありますが、セラレバンテも床に敷くことができます。これは硬度が高い磁器質タイルであることが理由です。

タイルでも陶器質は割れやすいので、床材には不向きです。その点、セラレバンテは負荷がかかっても割れにくいので問題ありません。

特に玄関などは、タイル敷きにするとメンテナンスも楽なのでおすすめです。スペースもそれほど広くないので、費用もさほどかからないでしょう。

さらに駐車場に使用することもできます。タイルを駐車場に使用すると、おしゃれさがアップします。セラレバンテは特に重厚感のあるデザインなので、駐車場の雰囲気もさらにおしゃれになるでしょう。また掃除がしやすいというメリットもあります。

壁材に

壁材としての用途にも、セラレバンテは向いています。重厚感のあるデザインにしたい人は検討の価値があります。石材を壁材に使う場合と比べても、以下のようなメリットが挙げられます。

  • 吸水性が低い
  • 汚れにくい
  • 重量が軽い
  • 割れにくい

特に石材よりも吸水性が低い点は大きなメリットと言えるでしょう。カビも発生しにくいので、見た目も綺麗な状態を保つことができます。

ただし壁面全体に使用すると、タイルとはいえ重量がかさむので注意が必要です。費用もかなりかかるので、アクセントとして外壁の一部に使用するといった形でもよいかもしれません。

門柱に

家の顔とも言える門柱にも、セラレバンテが使えます。門柱にタイルを使うメリットには、以下のようなものがあります。

  • 汚れにくく手入れが楽
  • 耐久性が高いので長持ちする
  • おしゃれに演出できる

さらにセラレバンテは天然石調なので、重厚感もあります。門柱で個性を出したいという人にも、セラレバンテはおすすめです。

そのほかの活用事例

タカショーの公式サイトでは、セラレバンテの活用事例が紹介されています。そのいくつかのデザインをご紹介しましょう。

  • セラレバンテの玄関アプローチとステンレスフレーム・木目調の門袖との組み合わせ
  • ガラス張りリビングとセラレバンテのポーチの組み合わせ
  • ブラックの門柱と白い壁、そしてセラレバンテの組み合わせ

ステンレス素材の門柱やシックなブラックデザインの門柱などとセラレバンテを組み合わせると、モダンな雰囲気を醸し出してくれます。

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セラレバンテを使用する際の注意点

注意

最後にセラレバンテを使う際に気をつけておきたいことをご紹介します。

メンテナンスは必要

セラレバンテは汚れにくいものですが、メンテナンスは必要です。汚れを残したままでは、カビも発生します。

タイルのメンテナンスで一般的に行われるのは「高圧洗浄」です。汚れがひどい時は、タイル専用の中性洗剤を使います。

外壁に使用する場合には、破損や割れにも注意しましょう。雨水が浸水すると家の躯体を傷めてしまうからです。また目地(コーキング)にひび割れがあれば、処理のし直し(コーキングの打ち直し)が必要です。

DIYでセラレバンテを貼る方法

玄関アプローチなどに自分でセラレバンテを貼る場合には、注意すべきことがいくつかあります。

まず下地コンクリートを打つ必要があります。地面を掘って木枠を作り転圧し、砕石を入れてからコンクリートを流して込みます。1週間ほどで乾くので、セラレバンテを貼る作業に移ります。

その際の目地をきちんと確保しておかないと、タイルが熱で膨張した時に割れてしまいます。セラレバンテは600㎜の長さがあるので、目地も10㎜ほどは確保しておくとよいでしょう。

まとめ

セラレバンテは大きなサイズの磁器質タイルなので、迫力ある形で活用できると思います。外壁やアプローチなど、外構素材として大いに役立つことでしょう。タイル素材を探している方は検討してみてはいかがでしょうか。

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