外構業者がプロ目線でホームセンターのおすすめ砂利を8つ紹介します!

外構業者がプロ目線でホームセンターのおすすめ砂利を8つ紹介します!

外構工事では何かと役に立つ『砂利』。ホームセンターで購入できる手軽さも、人気の理由です。今回はホームセンターで購入できる砂利の中から、おすすめの8つをご紹介します。

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外構における砂利の用途は?

駐車場の砂利

まずは外構工事において、どんな用途で砂利を活用できるのかを知っておきましょう。

玄関へのアプローチ

玄関アプローチに砂利を使うと、低予算で雑草対策をしつつデザイン的にもおしゃれに仕上げることができます。レンガと組み合わせれば洋風に、敷石を使えば和風になります。

もちろん、土間コンクリートにしても、砂利を併用して使うことで無機質な感じを軽減することができるでしょう。

砂利を敷く場合には、まず雑草対策の下地処理をして、きちんと転圧しておくことが大切です。

庭も砂利を使うケースの多い場所です。水はけがよく外構工事もリーズナブルに仕上げることができます。

砂利の種類によって雰囲気がかなり変わるのも、庭でよく砂利が使用される理由です。ホームセンターでは実に多くの種類が用意されているので、好みの雰囲気に合う砂利を探すことができるでしょう。

雑草対策

玄関アプローチも庭も、デザイン性のほかに雑草対策としての用途にも砂利が使われます。

土に除草剤を使用すると、その影響が長く残ってしまいます。特にガーデニングをする場合には、除草剤の使用は避けたいところです。

かといって単に防草シートを敷くだけでは見た目にもおしゃれではありませんし、風雨によってシートがめくれたりしてしまいます。

防草シートの上に砂利を敷けば、その効果を長持ちさせることができます。見た目にもおしゃれなので、デザイン面と機能面を両立させることになります。

駐車場

駐車場は土間コンクリートや敷石などいろんな施工ができますが、砂利を使うと安価に仕上げることができます。ただし全面を砂利敷きにするのではなく、コンクリートや敷石と組み合わせるのが一般的です。

防犯対策

建物の周りに砂利を敷くことで、防犯対策になります。上を歩くと音がするので、不審者が侵入してもその音でわかります。

防犯用の砂利もホームセンターで扱っています。見た目にもおしゃれなものがあるので、デザイン性を考慮して選ぶことができると思います。

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ホームセンターで購入できるおすすめの砂利

砂利

それでは、ホームセンターで購入できる数多くの砂利のなかで、おすすめのものをご紹介します。

砂利ガーデニングロック(白)10Kg(カインズ)

石の粒のサイズは15~25ミリの天然石です。基本的には色は白ですが、天然石なので若干異なる色も混ざっています。

白砂利は清潔感があるので、庭にはよく使用されます。そのため用途の多い砂利としておすすめです。和風でも洋風でも、どのようなテイストでも合わせられるのも白砂利の利点と言えます。

ただしこの商品は砕いたままで丸く加工はしていません。そのため価格も手頃ですが、いわゆる砕石として使用することになります。

ミックスクラッシュ 10Kg(コメリ)

天然石を8~15ミリサイズに砕いた砕石です。色はさまざまなものが混ざっています。庭や駐車場など、どのような場所でも使用できます。

たとえば庭の小道に使う場合、レンガと組み合わせることでヨーロピアンテイストに演出することもできるでしょう。花壇の周りに敷き詰めても、おしゃれに仕上がります。

防犯砂利 ミックス 20リットル(コーナン)

こちらは防犯対策に砂利を使用する際におすすめの商品です。リサイクル材なので軽量なのが特徴となります。

そのため、DIYで砂利敷きをする場合にもさほど労力を使わずにすむと思います。色合いはホワイト系ですが、商品によってその内容は異なります。明るい雰囲気なので、清潔感のある外構にしたいという場合にも向いています。

五色砂利 15Kg(ビバホーム)

天然国産石の和風敷砂利です。色は白・灰色・青・赤が混ざっています。粒のサイズは13~27ミリとやや大粒です。

さまざまな色が混ざっているので、敷き詰めると地味にならずおしゃれに演出できます。かといって色はそれほど派手なものではなく、洋風はもちろんのこと、和風テイストにも合います。使い勝手がよい点でおすすめです。

ガーデンペブル 敷砂利(白)15Kg(ロイヤルホームセンター)

細かく粉砕した白い敷砂利です。そのまま庭に撒いてもよいですし、あるいは駐車場に使用してもよいでしょう。

小粒なので駐車場で使用する際には、土間コンクリートとの併用がおすすめです。タイヤが乗る部分はコンクリートにして、その周りをこの砂利で敷き詰めるという形です。水はけが良く、真夏の日の照り返し対策にもなります。

玉砂利(白)10Kg(ナフコ)

サイズが20ミリほどの玉砂利です。白い玉砂利は上品な雰囲気を醸し出し、日本庭園風の庭でも洋風の庭でも人気があります。

外構工事でどの種類の砂利を敷こうかと迷った時には、この白玉砂利を選んでおくとよいかもしれません。アプローチやガーデニングの外構工事におすすめの一品です。

クラッシュグラニット 15Kg(ジョイフル本田)

こまかく粉砕した小粒の砂利です。"グラニット"とは花崗岩のことで、いわゆる御影石が原料となります。

茶系のさまざまな色が混合されているので、洋風の庭づくりに合うでしょう。

DCMブランド 庭園砂利 白灰 10Kg(DCMホールディングス)

高級感のある白色の砂利です。その名のとおり、和風の庭にマッチした商品としておすすめめす。もちろん洋風の庭に使用しても、清潔感のある雰囲気を演出できます。

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ホームセンターで砂利を購入するメリット

メリット

最後に、砂利をホームセンターで購入するメリットをご紹介します。

実物を確認できる

砂利はその用途によって、適する色や大きさが違います。そのため、実物を見てから決めるほうが安心します。

ホームセンターであれば、お店に並んでいる砂利を直接確認できます。近くのホームセンターに足を運べば、デザインに合う砂利を探せるというわけです。

砂利を運搬してもらえる

砂利はたいていの場合、相当な量を使用します。その重量も相当なものとなるので、購入しても運ぶのが大変です。

ホームセンターで購入すれば、配送してもらうことが可能です。送料もさほどかからないことが多いので、リーズナブルに外構工事をする場合にも嬉しいものでしょう。

通販でも購入できる

実物を確認してから砂利を購入するのが理想ですが、近場にホームセンターがない方もいるでしょう。そのような場合、通販を利用することもできます。

たいていのホームセンターでは通販でも砂利を購入することができます。実物を見ることはできませんが、安価に入手できる点では嬉しいものです。

まとめ

ホームセンターによっても扱う砂利の種類はさまざまであることがわかります。

ただしこまかな違いはあれども、基本的には砕石や玉砂利といったジャンルそれぞれ、どのホームセンターも取り扱っています。

また通販でも入手できるので、気になるものがあればチェックしてみてはいかがでしょうか。

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