アウトドアやガーデニングをしている時の休憩場所として、日よけが欲しいと考えている方も多いのではないでしょうか。
アウトドアでは日差しに当たりながら過ごすことが魅力のひとつですが、そればかりでは疲れてしまいせっかくの休日を台無しにしかねません。
パラソルは日よけだけでなく、急な雨をやり過ごしたりと便利に使えるアイテムです。
パラソルはその形状から落ち着いた雰囲気があり、設置することで普段とは違った印象を持たせてくれ、アウトドアの雰囲気をぐっと高めてくれます。
今回は、アウトドアに最適なパラソルの種類や選び方、そしておすすめの商品をご紹介していきます。使い勝手や設置した際の雰囲気などをイメージしながら見ていきましょう。
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////アウトドアで使えるパラソルの種類

アウトドアで活躍するパラソルには、いくつかの種類があります。アウトドアでどういったシチュエーションで使用するのか、またデザインや使い勝手によって種類を選びましょう。
ガーデンパラソル
アウトドアでの使用や庭や公園など、さまざまな場所で手軽に使えるのがガーデンパラソルです。スペースさえあればどこにでも設置することができ、その場所の雰囲気作りにも一役買ってくれます。
ガーデンパラソルは、スタンド付きの自立するタイプと、支柱をパラソルホールに差し込むスタンダードタイプがあります。
スタンド付きの自立するタイプは、パラソル単体で設置することができ、スタンダードタイプの場合はテーブルに挿し込んだり、土台になるパラソルベースと組み合わせて設置します。
パラソルをどこで使うのかなど、あらかじめ使うシーンを考えてから選ぶことをおすすめします。
パラソルタープ
アウトドアで使用する際に、コンパクトに持ち運びができるのがパラソルタープです。
パラソルの背面を地面につけて、両サイドにある日よけタープを地面に張ることで、日差しをさけることができ快適な空間を作り出すことができます。
アウトドアだけでなく、運動会や公園での日よけとしても使うことができ、小さなお子さんがいる家庭でも重宝するタイプです。
チェアパラソル
アウトドアチェアなどのフレームに取り付けるパラソルで、場所を取らずにコンパクトに日よけの効果を得ることができます。
パラソル自体もコンパクトで一人用のサイズなので、持ち運びや設置も簡単にすることができます。
アウトドアで荷物を増やしたくないという場合や、運動会や公園などで場所に限りがある場合などに便利に使用することができます。
他のパラソルのように広い面積をカバーすることはできないので、固定することができる日傘というイメージで捉えておくと良いでしょう。
////パラソルをアウトドアで使うための選び方
パラソルは各メーカーからさまざまなタイプが出ており、いざ購入する際に迷ってしまわないように選ぶポイントをおさえておく必要があります。
アウトドアでパラソルを活用するために、選び方の6つのポイントについて見ていきましょう。
①使用用途
パラソルを使うシーンをまず考えてみましょう。アウトドアでは、キャンプやバーベキュー、海水浴や川遊び、また野外フェスなどでもパラソルを使うことができます。
そして、日常に近いものとして庭に設置してガーデニングやお茶を飲む時の休憩場所としての利用も考えられます。
広いベランダやバルコニーがある場合には、そこに設置して日差しをさけた場所で本を読んだり、お酒を楽しんだりもできますね。
パラソルは設置できるスペースさえあれば、アイデア次第でどんな場所にも使えるアイテムです。
普段からアウトドアを楽しんでいる場合には、その時にマッチしたものを選んだり、これから始めようと思っている場合には、使う人数やサイズなども選ぶ基準になります。
②サイズ
パラソルのサイズは、どれだけの人数が入れるかということにも繋がります。アウトドアでパラソルを使用する際には、2人以上で使うことが考えられますので、2.4mほどあると日差しを避けることができます。
基本的には2m以上のものがおすすめですが、大きめのサイズを選ぶようにすると安心です。また、パラソルを持ち運ぶときには収納サイズも大きなポイントになります。
アウトドアには車で行く場合がほとんどだと思いますが、積み込みのしやすさやにも関わるのでチェックするようにしましょう。
そして、近くの公園や川、または海などに歩いて持っていくことが考えられる場合には、できるだけコンパクトにできるものが良いでしょう。
③重さ
アウトドアで車から積み下ろしをして、歩いて設営場所に行くことを考えるとパラソルの重さも気になるところです。
パラソルを持って長い距離を移動する場合には、3〜5kgほどのものが良いでしょう。
ただし、風の強い海などでの使用がある場合には、風に飛ばされないように程よい重さも必要になります。
使用用途や持ち運びなど、バランスを考えて選ぶことも必要です。また、ガーデンパラソルの自立タイプは10kg超えのものが多くあります。
アウトドアなど外に持ち運ぶ使い方よりも、庭やベランダでの使用が主になるでしょう。
④強度
パラソルは風にあおられやすい形状をしており、吹き飛ばされて壊れてしまう可能性もあります。安全性を考えて、強度についても見ておくようにしましょう。
価格も高くなりますが、危険にさらされるよりは強度のあるパラソルを選んだほうが安心です。
⑤機能
パラソルの生地には、UVカットや撥水、遮熱などさまざまな機能を持っているものもあります。求める機能や使用するシーンに合わせて選ぶようにしましょう。
ひとつ注意するポイントなのですが、UVカットがあっても直射日光からの紫外線はカットできますが、照り返しなどがあるため、日焼け止めを塗ったりサングラスをするなど、日焼け対策は必要になります。
⑥デザイン
パラソルはそのデザインによって、使用する場所の雰囲気を変えることができます。パラソルの生地にはさまざまな色やパターンがあり、好みのデザインを選ぶことができます。
また支柱が木製のものもあり、よりナチュラルな雰囲気を作り出すことも可能です。キャンプやバーベキュー、庭などにはアースカラーのパラソルがよく選ばれるようです。
また、海水浴や公園などで使用するものは、カラフルなデザインが選ばれる傾向があります。
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////アウトドアで使えるおすすめパラソル10選

ここからは、アウトドアで使えるおすすめのパラソルをご紹介します。
自立タイプのパラソル
イケアのシンプルでおしゃれな吊り下げ式のパラソルです。大きさは250cmと程よい大きさがあり、白とグレーのカラーリングがとてもシンプルで雰囲気を高めてくれます。
生地はUPF15+で紫外線を93%以上カットすることができます。
傘部分は、支柱にあるハンドルを回すことで楽に開閉することができ、通気口がついているので、風圧を弱める効果や熱のこもりを防いでくれます。
生地は紫外線による色あせや劣化に強く、見た目の良さも長持ちさせてくれます。
そして、パラソルベースがセットになっているので、すべてのベースに砂を入れることで約90kgの重さになり、転倒を防ぐことができます。
- サイズ:250x250x262cm
- 重さ:−
- カラー:−
- 素材:ポリエステル、スチール
- 価格:25,688円
ニトリ|ソナタ
ニトリのナチュラルな木製パラソルのソナタです。
天然木を使用した支柱に撥水加工をした生地、色はアイボリーとネイビー、グリーンとエンジから選ぶことができます。
大きさは210cmあり、小さめのテーブルとイスを置いてゆったりと座ってくつろぐことができます。傘部分と支柱を繋げる組み立て式で、開いた後はロックピンを差すことで固定します。
パラソルの生地はニトリらしいシンプルなデザインで、撥水加工をしてあるので汚れにくく雨も弾いてくれます。
テーブルに挿し込む場合は、支柱の直径が3.5cmなのでそれ以上のホールがあるテーブルであれば、挿し込んで使用することができます。
組み立て式のパラソルなので、アウトドアで使用することもでき、コンパクトに持ち運べます。
- サイズ:210x210x222cm
- 重さ:5kg
- カラー:グリーン アイボリー ネイビー エンジ
- 素材:ポリエステル、天然木
- 価格:11,800円
ハンギングパラソル ベースセット
吊り下げ式のパラソルで、真ん中に支柱がないので広々と使うことができます。また、傘の直径が3mと広く、4人掛けのテーブルでもすっぽりと入る余裕の大きさです。
生地にはUPF50+のUVカット生地を使用しており、上部からの紫外線をしっかりとカットすることができます。
パラソルを開閉するときには支柱のハンドルを回すだけなので、女性でも調整を簡単にすることができます。
また、アームをスライドさせることでパラソルの角度調整ができるため、日差しに応じて調整することも可能です。
また、パラソルの土台にはスチール製のクロスベースを採用しており、オプションで樹脂ベースを選ぶことでさらに安定感を増すことができます。
そして、パラソルの付け根部分が可動式になっているので、風が拭いた時に揺れて力を受け流すことで、転倒を防止します
サイズは少し大きめですが、アウトドアでもインパクトのある外観で、ゆったりとした快適な時間を過ごすことができるでしょう。
- サイズ:300x300x250cm
- 重さ:13.5kg
- カラー:ブラウン ホワイト レッド
- 素材:ポリエステル、スチール
- 価格:10,990円
スタンダードタイプのパラソル
ロゴス|220UVマイアミボーダーパラソル
アウトドア用品で有名なロゴスのパラソルです。生地に描かれたボーダーデザインがおしゃれなパラソルで、派手過ぎずさまざまなシーンで使えるデザインになっています。
大きさは220cmでUVカット加工をされたポリエステル生地を採用しています。
スタンダードタイプのパラソルなので、砂に埋めて固定をしたりテーブルやパラソルベース使う必要があります。オーソドックスなパラソルをアウトドアで使用したいという方におすすめのモデルです。
また、手に取りやすい価格なので、初めてのパラソルとして試しに購入してみるのも良いでしょう。
- サイズ:220x220x250cm
- 重さ:−
- カラー:ブルー
- 素材:ポリエステル、スチール
- 価格:3,218円
FIELDOOR|アルミ製ガーデンパラソル
アウトドアで便利な角度を変えることができるチルト機能を搭載した、組み立て式のガーデンパラソルです。大きさが270cmとワイドなサイズで、UVカットコーディングや撥水加工が施されています。
チルト機能は、ボタンを押すだけの簡単操作で、日差しの向きに合わせてすぐに角度を変えることができます。
また、パラソルの開閉が支柱についたハンドルで行えるため、クルクルと回すだけで開閉の調整を行うことができます。
支柱にはアルミを採用しているので、軽くて丈夫という特徴を持っています。
そして、組み立て式なので収納時にはコンパクトにすることができ、持ち運びには付属のキャリングバックでかさばること無く移動することができます。
支柱の太さは3.8cmあるので、それ以上のホールが空いているテーブルであれば、挿し込んで使用することができます。
- サイズ:270x270x235cm
- 重さ:3.3kg
- カラー:グリーン ブラウン ダークブラウン
- 素材:ポリエステル、アルミ
- 価格:10,200円
タカショー|プッシュアップパラソル
アウトドアでも使用できる耐久性の高いアルミ製パラソルで、設置時に簡単にできるプッシュアップ式を採用しています。
女性でも簡単に設置することができ、時間をかけることなく行えます。
日差しの向きに合わせて傘の角度を変えられる、チルト式なので眩しい日差しをカバーして、日陰をしっかりと作り出すことができます。
スタンダードタイプのパラソルなので、砂に埋めて固定をしたりテーブルやパラソルベースを使って固定する必要があります。
生地はベージュを採用しており、落ち着いたカフェのような雰囲気にすることもできます。
- サイズ:250x250x239.5cm
- 重さ:5.6kg
- カラー:ベージュ
- 素材:ポリエステル、アルミ
- 価格:7,360円
山善|ガーデンパラソル
木製の支柱と270cmのワイドな傘で、快適な空間を作り出せるパラソルです。ひもを引くだけでパラソルを簡単に設置することができ、傘の開き具合も3段階で調節することができます。
傘骨や支柱の強度試験や生地試験なども実施しており、強度に関しては信頼のおける結果を得ています。
生地の色は、アイボリーとダークブラウン、グリーンがあり、いずれも落ち着いた色なのでさまざまなシーンで活用することができます。
アウトドアでの使用や庭やベランダの雰囲気を高めるデザインで、ナチュラルなパラソルを求めている方におすすめです。
- サイズ:270x270x237cm
- 重さ:7kg
- カラー:アイボリー ダークブラウン グリーン
- 素材:ポリエステル、天然木
- 価格:5,499円
パラソルタープ
CAPTAIN STAG|フリット
アウトドア用品を数多く出しているキャプテンスタッグのパラソルタープです。大きさが240cmと余裕のある大きさで、しっかりと日差しをカバーすることができます。
生地にはシルバーコーティングが施してあり、しっかりと紫外線をカットすることができます。
パラソルタープなので立てかけて使用するのが基本ですが、支柱の高さが220cmあるため立ててパラソルとして使用することもできます。
収納も径10×130とコンパクトにすることができ、さまざまなアウトドアシーンで活用していくことができます。
支柱などがグラスファイバーでできているため、軽量で丈夫なパラソルタープを実現しています。
- サイズ:240x240x220cm
- 重さ:−
- カラー:ブルー
- 素材:ポリエステル、グラスファイバー
価格:4,320円
スポーツブレラ|パラソルタープ
女性でも簡単に設置することができるパラソルタープで、ペグやロープで固定するのでちょっとした風で飛ばされることがありません。
通気性を良くしてくれるメッシュウィンドウがあるので、熱のこもりを予防してくれます。
また、収納時にコンパクトになり専用ケースもついているので、アウトドアの際の移動や収納を簡単にすることができます。
UPF50+のUVカット生地なので、上部や後方、横方向からの紫外線から守ってくれます。大きさが230cm、奥行きも160cmあるので、大人2人でもゆったりとした空間を得ることができます。
- サイズ:230x160x120cm
- 重さ:4.3kg
- カラー:ブルー レッド
- 素材:ポリエステル、スチール
- 価格:14,571円
パラソルタープをアウトドアに持っていく際には、重さが気になるところですが、このモデルは3.5kgと軽量で女性でも持ち運ぶことができ、簡単に設置することができます。
大きさは190cmあり、プライベートな空間をしっかりと作ることができます。
海辺や公園、運動会やフェスなどさまざまなシーンで使用することができ、派手さのあるプリズムデザインは拠点を見失うことなく戻ってくることができます。
傘の内側にはシルバーコーティングが施されているので、紫外線から守ることができ、UV遮蔽率は90%以上を誇ります。
また、風穴があり熱を通して風のあおりを和らげてくれ、2ヶ所あるメッシュ窓を開けることでさらに風通しを良くすることができます。
- サイズ:190x130x130cm
- 重さ:3.5kg
- カラー:プリズム
- 素材:ポリエステル、スチール
- 価格:17,280円
チェアパラソル
キャンプチェアなどに取付けて使用する一人用のパラソルです。
アウトドアで荷物をコンパクトにしたいけど、日よけが欲しい場合に最適なパラソルで、イスのパイプが14mmから19mmであれば取り付けることができます。
生地にはディズニーのキャラクターであるミッキーマウスがあしらわれ、さまざまなカラーでカモフラージュ柄にしています。
ディズニーファンだけでなく、人とは違ったアイテムが欲しいという方にもおすすめのパラソルです。
- サイズ:110x110x81cm
- 重さ:0.4kg
- カラー:ミッキーマウスカモフラージュ
- 素材:ポリエステル、スチール
- 価格:2,004円
パラソルベースがあるとアウトドアで便利
パラソルを立てるための土台がパラソルベースです。パラソルベースには、金属製のものやプラスチック製のものがあり、パラソルのサイズに合わせたり使う場所によって選びます。
まず、パラソルの支柱がパラソルベースの穴の径に合うかどうかを確かめましょう。
また、パラソルの大きさにパラソルベースの重さが合っているかということも大切です。軽すぎるとブレてしまい、重すぎると持ち運びが大変になってしまいます。
目安としては、パラソルが210cmでパラソルベースが11kg以上、240cmで15kg以上、270cmで22kg以上となっています。
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アウトドアで使えるおすすめパラソルのまとめ
ここまでアウトドアで使えるパラソルをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
パラソルはオーソドックスなものや使い勝手がいいもの、それにコンパクトなものまでさまざまな形状のものがあり、ニーズや好みに応じて選ぶことができます。
パラソルはひとつあれば、オールシーズンで使うこともでき、非常に重宝するアイテムです。
また、パラソルはアウトドアでバーベキューをしたりキャンプをする際に設置したり、庭のガーデニングをする時の休憩場所に設置することで、憩いの場を簡単に作れることも利点です。
お気に入りのパラソルを手に入れて、アウトドアライフをさらに快適なものにしていきましょう。
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