【門扉】アコーディオンゲートは台風に弱い!?弱点徹底解説【対策方法付き】

【門扉】アコーディオンゲートは台風に弱い!?弱点徹底解説【対策方法付き】

これからご自宅にアコーディオンゲートを取り付けようか、お悩みですか?それとも、アコーディオンゲートが台風に弱いと聞いて取り付けに躊躇していますか?

アコーディオンゲートはコスパが良く、取り入れやすい門扉ですが、実は繊細で特に台風で壊れやすいという弱点があります。

ですが、アコーディオンゲートの特性と弱点、そして弱点を知ったうえで台風の対策を行うことで、アコーディオンゲートを長持ちさせることができます。

これからアコーディオンゲートを取り入れたいと考えているあなたは、台風の季節も近づいていますのでぜひ本記事を参考にしてみてください。

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アコーディオンゲートってどんな門扉?

アコーディオンゲート

アコーディオンゲートは別名「伸縮門扉」と呼ばれています。

楽器のアコーディオンみたいに伸び縮みで開閉することから「アコーディオンゲート」と名付けられている、門扉の一種です。

主に、ご自宅に開き戸を導入するスペースが取れないご家庭や、ご自宅が道路沿いにある場合にも好まれます。

アコーディオンゲートには、単なる門扉としての役割のほかに、車の防犯やお子さん、ペットが敷地内から出ていかないようにするための安全対策として設置されることがあります。

アコーディオンゲートは素材や種類、色も豊富にありますので、ご自宅の雰囲気に合ったモノを選べるのがいいところです。

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アコーディオンゲート(門扉)は台風が弱点?壊れる原因は?

台風

素材、種類、色も豊富なアコーディオンゲートですが、一方で「台風で壊れやすい」という弱点があります。

アコーディオンゲートをかつて設置してきたご家庭にも、台風による破損が原因で、3度も取り換えたという人や、アコーディオンゲートの設置をやめてしまったという家庭もあります。

アコーディオンゲートが壊れる原因は、本当に台風だけなのでしょうか?台風も含め、アコーディオンゲートが壊れる原因として考えられる3つの事象があります。

原因(1)外部から強い衝撃があった

アコーディオンゲートは一見頑丈な見た目をしていますが、外部からの強い衝撃に弱いという特性があります。

車の衝突はもちろん、ボール等がぶつかっても壊れてしまうことがありますし、台風のような強い風の衝撃でもアコーディオンゲートは壊れてしまいます。

このように、頑丈そうに見えるアコーディオンゲートは意外と繊細なのです。

原因(2)風の影響

アコーディオンゲートは、風の影響を受けやすいことでも有名な門扉です。

特に台風の時に発生する強風にはめっぽう弱く、いくら鍵をかけていたとしてもアコーディオンゲート自体が激しく揺れてしまい、壊れるという事象が発生しがちです。

また、強風によって門扉が車とぶつかってしまうことにより、アコーディオンゲートだけでなく車が傷つくこともありますので、設置を検討している場合は頭に入れておくとよいでしょう。

原因(3)可動で壊れる

アコーディオンゲートには自動で開閉するタイプと手動タイプがありますが、いずれのタイプでも日々の可動による振動でキャスター部分に大きな負荷がかかっています。

日々のメンテナンスの一環でキャスターの点検をしっかりしないと、台風時の強風に耐えられなくなり、キャスターも含めて破損の原因につながります。

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台風でアコーディオンゲートが壊れないようにするには?対策3つ

アコーディオンゲート

台風意外にもアコーディオンゲートが壊れてしまう原因があることがわかりましたが、やはり台風下での耐久性は心配ですよね。

残念ながら、台風によってアコーディオンゲートが壊れないための完璧な対策は難しいのが実情です。しかし、アコーディオンゲートの壊れる原因をあらかじめ予防をすることはできます。

対策(1)アコーディオンゲートを導入するときは「密度」を重視

台風でのアコーディオンゲートの破損を防ぐには、アコーディオンゲートを導入する前に密度を重視したアコーディオンゲートを導入することが確実です。

アコーディオンゲートをよく見ると、バツ印が多いものから少ないものまでたくさんの種類があります。

アコーディオンゲートを導入する前であったり、買い替える際には、雨に強い素材を使用することももちろんですが、バツ印が多くある「密度の多いタイプ」のアコーディオンゲートにしましょう。

対策(2)台風が接近してきたら門扉をたたもう

既に門扉がある場合、アコーディオンゲートを広げたままにするのではなく、完全にたたんでから、柱にひもで括りつけることを心がけましょう。

アコーディオンゲートを防犯対策として設置している場合、アコーディオンゲートを開けたままではやや不安もありますよね。

ですが、台風でアコーディオンゲートが壊れてしまっては元も子もありません。

風であおられて壊れないようにアコーディオンゲートを完全にたたんでしまうことで、台風による強風での破損を防止することができます。

その際、アコーディオンゲートの下にある「”落とし棒」を忘れないで置くようにしましょう。

対策(3)定期的にアコーディオンゲートのメンテナンスをする

アコーディオンゲートを取り付けたらそれで終わりではなく、年に1度で良いのでネジの緩みや可動の調子をチェックましょう。

ネジが緩んでいれば、それを締めなおすことでキャスターの破損防止にもつながります。

そして、アコーディオンゲートのメンテナンスの際に少しでも不具合があれば、外構業者に相談し、修理で直るかどうかや、台風の強度に耐えられるアコーディオンゲートにしたほうが良いかどうかも、併せてチェックしてもらうと良いでしょう。

まとめ:アコーディオンゲート(門扉)の弱点をおさえて正しい台風対策を!

アコーディオンゲートは、外構工事の中でも導入しやすく、種類やカラーバリエーションが豊富である反面、台風等の強い風に対する強度が弱いのが弱点です。

しかし、あらかじめ弱点を知っておくことでアコーディオンゲートを導入して万が一台風に遭遇してしまっても、あなたのご自宅のアコーディオンゲートを守ることができます。

万が一台風の被害によって導入しているアコーディオンゲートが破損した場合、ご自宅にかけている火災保険も使用できる可能性もありますので、問い合わせてみましょう。

もしアコーディオンゲートの導入に際する心配がある場合は、ぜひ当社にご相談ください。

外構の達人達が、あなたのご自宅状況に合わせた適切なアコーディオンゲートを導入するためのお手伝いをいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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