冬の草刈りは自分でやる?業者に頼む?メリットを比較してみた!

冬の草刈りは自分でやる?業者に頼む?メリットを比較してみた!

毎年、春の訪れとともにグングン伸びてくる雑草…実は、冬のうちに草刈りすると勢いを抑えられることをご存じでしょうか?

本記事では、「寒い冬の草刈りは自分でやるべき?業者に頼むべき?」という悩みを解決するべく、それぞれのメリット・デメリットやコストを徹底比較していきます!

冬にやっておきたい「防草シートや砂利敷き、人工芝」などの本格的な雑草対策についても解説していますので、興味のある方はぜひ御覧ください。

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草刈りに適した時期は「梅雨」「秋」「冬」の年3回!

草刈

効率よく雑草の繁殖を抑えるためには、草刈りをする「タイミング」が非常に重要です。

草刈りに最適な時期と、その理由を以下にまとめました。

草刈りの適期適している理由・ポイント
梅雨(6月〜7月)・もっとも雑草が生長する時期のため、草刈りしないと夏場に苦労するから
・伸び切ったタイミングで刈ることで、その後の生長を効率よく抑えられる
秋(9月〜10月)・気温が下がり雑草の勢いが弱くなる時期のため、草刈りの効果が高いから
・冬場の草刈りの手間をなくし、夏場より涼しいので作業しやすい利点もある
冬(11月〜12月)・ほとんどの夏草が枯れるため、しつこい多年草や大きな草も刈りやすいから
・枯れ草を除去することで景観も良くなり、こぼれ種による発芽も軽減できる

逆に言えば、上記のタイミング以外での草刈りはあまり効率が良くないため、こまめに作業できない方は「すこし放置してから」草刈りするのがオススメです!

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【自分 VS 業者】冬の草刈りはどちらがオススメか徹底比較!

黒板に書かれた比較という文字

つづいて、効果抜群な冬の草刈りは「自分でやるべきか、業者に頼むべきか」徹底比較した結果を解説していきます。

冬の草刈りは「寒さ」が大敵!業者なら「時間」も節約できる

勢いの弱まった冬の雑草は刈りやすいとはいえ、「寒くて作業が辛い」点は自分で草刈りする大きなデメリットといえます。

日中に仕事がある方なら一番寒い「朝方か夕方」に作業しなければならないため、「しもやけ・あかぎれ」や「腰痛」のリスクも心配ですよね。

一方で、業者に頼めば辛い思いをせずに室内で暖かく過ごせるうえに、「草刈りにかかる時間」も節約でき、そのぶん他の家事や趣味を楽しめます。

寒さで身体が固くなっている冬に、しゃがんで草刈りするのは本当に大変です。思わぬケガをしないためにも、いちどは業者に頼んでみてはいかがでしょうか?

草刈りより大変な「枯れ草の廃棄」も業者なら持ち帰ってくれる

夏や秋に伸び切った雑草は冬にかんたんに除去できますが、草刈り作業より「枯れ草の廃棄」のほうが実は大変であることをご存じですか?

伸び切った草はゴミ袋に入るサイズにカットする必要があるうえに、捨てる量もかなりのものになるでしょう。

ゴミステーションが大きくない地域に住んでいる方は何回かに分けて捨てなければならないため、余計な手間や時間がかかってしまいます。

草刈りを業者に頼めば枯れ草もトラックに積んで持ち帰ってくれますので、その日のうちに外観スッキリ!

さらに、業者によっては「庭木の剪定」や「落ち葉などの清掃」も依頼できるメリットも見逃せません。12月後半に作業しておけば、すがすがしい気持ちで新年を迎えられますね。

自分で草刈りすればコスト0円!業者は「お金がかかる」のが難点

寒くて辛く、枯れ草の廃棄も大変な冬の草刈りですが、自分でやれば「コスト0円」で家計を節約できる点はメリットといえます。

業者に草刈りを依頼すると、「1平方メートルあたり300円〜600円」ほどの費用がかかります。

一般的な住居の庭面積は「10坪(約33平方メートル)」ですので、総費用として「約1万円〜2万円」かかることはデメリットですよね。

しかしながら、寒さに耐えながら草を刈り、ゴミ袋にまとめる「労力や時間」を考えれば、決して「高すぎる」とも断言できません。

さらに、外構業者に草刈りを頼めば「外壁の塗装チェック」や「駐車場の舗装の相談」など、家全体の悩みを相談できるというメリットもあります。

「毎年、冬場の草刈りが憂うつで…」とお悩みの方は、いちどはお試しで業者に依頼し、どれくらい精神的な負担が減るのか体験してみませんか?

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冬の草刈り後に最適!オススメの雑草対策を3つご紹介!

3を示す女性

さいごに、防草シートや砂利などの雑草対策を冬にするべき理由と、3つのオススメ対策法をくわしくご紹介していきます。

【理由を解説】本格的な防草対策はなぜ「冬」がオススメ?

防草シートや人工芝などの雑草対策を冬にするべき理由は、「雑草の勢いが弱い冬に閉じ込めることで、春先の発芽を効果的に防げるから」です。

春や夏、秋でも作業はできますが、暖かい時期には生育が旺盛なため「ちょっとしたすき間」からどんどん雑草が繁殖してしまいます。

なにより、冬以外の季節では「防草作業する前の草刈り」の大変さが段違いです。業者に頼む際にも余計に時間がかかるため、結果的に割高になってしまうでしょう。

また、雨の少ない日本の冬は「除草剤」をしっかり散布できる点もメリットです。本格的な雑草対策はやはり冬季がベストといえます。

【方法①】防草シート + 砂利敷きでコスパ良く雑草対策

「とにかく安くすませたい!」とお考えの方に最適なのが、「防草シート + 砂利敷き」による雑草対策です。

雑草を根ごと除去し、整地してから防草シート・砂利の順番で敷き詰めるだけで完了ですので、面積の小さな庭ならDIYでも充分な効果が得られるでしょう。

防草シートや砂利は園芸店やネットショップなどで気軽に手に入りますし、ホームセンターの「軽トラック無料貸出サービス」などの活用もオススメです。

外構業者に頼んでもコンクリート舗装などより格段に安くすむため、手軽に雑草を退治したい方はぜひ見積もりを取ってみてくださいね。

【方法②】人工芝 + ジョイントタイルでオシャレに防草

「30cm × 30cm」ほどの人工芝やジョイントタイルを組み合わせれば、雑草対策とオシャレを両立できてオススメです。

柔らかな人工芝なら、子どもやペットが足をケガするリスクも減らせますし、耐火性のあるタイルなら休日のバーベキューも楽しめますね。

ジョイント式の人工芝やタイルなら、経年劣化したりデザインに飽きたときに気軽に交換できる点も、砂利敷きやコンクリートにはないメリットです。

人工芝やタイルは一枚一枚が軽いため、初めてのDIYにも向いています。まとめ買いすれば価格も抑えられますので、ぜひ挑戦してみましょう。

【方法③】今年こそ!コンクリート舗装でお手入れ不要に

「来年こそは、草刈りの辛さから開放されたい!」とお考えでしたら、外構業者に依頼してコンクリートで舗装してしまう方法がベストです。

DIYによる防草シートなどの雑草対策は「完璧」ではないため、すき間から草が伸びてきたり、経年劣化でシートが破けることもあります。

プロなら雑草の根を「地中深くまで」しっかり除去したうえで作業しますので、梅雨時や真夏でも雑草のことを考えずに快適に過ごせますね。

コンクリート舗装には費用がかかる点がネックですが、「通路部分は砂利敷き、庭のみ舗装」など安くすませる方法もあります。

【まとめ】冬の草刈りを自分でやるのは大変!業者も試してみよう

雑草の勢いが弱まっている冬場は「草刈りのベストシーズン」ですが、寒い中で長時間しゃがんで作業するのはやはり辛いですよね。

業者に草刈りを頼む費用は10坪(約33平方メートル)で「1万円〜2万円」と意外と高くないため、いちどは体験してから判断してはいかがでしょうか?

また、雑草の繁殖を気にせず作業できる冬は「本格的な防草対策」にもピッタリです。砂利敷きなどを業者に頼めば草刈りから任せられますので、ぜひ検討してみてくださいね!

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