【外構塗装選び】で失敗したくない!色合わせを間違わないためのポイント8つ

【外構塗装選び】で失敗したくない!色合わせを間違わないためのポイント8つ

せっかく時間をかけて作り上げたエクステリアも、塗装する色を失敗してしまうと「なんだか微妙…」な印象になってしまいます。

外壁やエクステリアの塗装の耐用年数は8〜12年と言われており、色選びを間違えると長い期間、違和感を感じながら過ごすことに…

塗り直すにしても高額な費用が再度発生してしまうため、できれば失敗したくないですね。

そこで本記事では、外構塗装で失敗しない色合わせの5つのコツや、塗装とともに気を付けたい外構の色選びのポイントについて詳しく解説していきます。

記事を読めば、あなたの家の色味に「統一感」や「おしゃれ感」を演出する秘訣がわかりますので、色選びに苦戦している方はぜひ最後まで目を通してみてください!

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外構塗装で失敗しない色合わせの5つのコツ

色見本

塗装で失敗しないためには、

  • 色見本の正しい見方
  • 隣家とのバランス感覚
  • 差し色の使い方

こういったポイントを押さえましょう。5つのコツを以下に解説していきます。

①色見本を信用しすぎない

写真や画像の色見本だけで判断せず、必ず実際に塗ってみたサンプルを見せてもらいましょう。

ぶっつけ本番で塗装してしまうと、「思っていた色と全然違った…」とガッカリしてしまう原因になります。

色は塗る面積によっても印象が大きく変わります。色見本で選ぶ際には、できればA4サイズ以上に引き伸ばして確認することをおすすめします。

②近所との色のバランスを考える

せっかくのおしゃれな塗装も、まわりの家と比べてあまりにも浮いていたのでは目立ちすぎてしまいますね。

逆に、隣家を気にしすぎて地味な色にしてしまうと、埋もれた印象になり楽しくないでしょう。

合わせるか、目立たせるかは住む人の好みですが、色を選ぶ際には周囲とのバランス感覚は大切です。

③差し色は控えめに

適度な差し色のアクセントは効果的ですが、使いすぎるとゴチャゴチャした印象を与えてしまいます。

ベースとなる色を選んだら、差し色の種類は多くても2色までに抑えるのが一般的です。

差し色を塗る面積の割合も全体の1割ほどに抑えることで、家全体のイメージを変えずにおしゃれな雰囲気を出せます。

④天気や時間帯を意識する

晴れの日、雨、曇りなど、天候によっても塗装の「ツヤ感」などの印象は大きく変わります。

昼間は良い色でも、朝方や夕方に影になることで暗い雰囲気になってしまうものもあるでしょう。

色見本から選ぶ際には、移り変わる天気や時間帯、季節感などをしっかりイメージするのが大切です。

⑤第三者の意見を聞いてみる

色味のイメージが固まったら、家族や外構業者など、第三者の意見を聞くことをおすすめします。

自分では最高だと思っていた色でも、家族にとってはイマイチということも…

「汚れに強い」「耐用年数が長い」など、経験豊富な外構業者のアドバイスも参考になるはずです。

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外構塗装とともに気を付けたい!外構の色選びのポイント3つ

新築の家の外観

外構塗装の色選びをするためには、塗料自体の色だけではなく「家全体とのバランス」が大切です。

統一感を出すための3つのポイントを以下に解説していきます。

①外構素材と色味を合わせる

門扉やフェンス、カーポートなど、敷地内を構成する他の外構素材と塗装の色がマッチしているか再確認しましょう。

特にサッシやフェンスなどの金属系素材とのバランスを間違えると、全体的にチグハグな印象を与えてしまいます。

塗料を塗る対象だけではなく、他の外構素材も含めてのカラーコーディネイトを意識してください。

質感・ツヤ感を合わせる

すでにマットな質感で外構をまとめているなら、塗料の質感もツヤの少ないもので揃えたほうが統一感が出ます。

逆に、フェンスなどの金属素材にツヤのあるものを使っているなら、マットな塗料では違和感があるでしょう。

色選びとともに、塗料自体の質感やツヤ感を揃えることも非常に大切です。

植物の色にも気を使う

意外と見落としてしまうのが庭木やガーデニングなどの植栽との色のバランスです。

特にモミジのように紅葉する樹木や、時期に応じて色味を変える植物がある家では、1年を通して違和感のない塗料を選ぶ必要があります。

「使いたい色があるのに植木と相性が悪い…」場合には、植替えを検討するのもひとつの解決策です。

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【まとめ】8つのポイントを押さえておしゃれな外構塗装を手に入れよう

外構塗装には数十万円の費用がかかり、1度塗ったら10年ほど持つため、後悔しない色選びが肝心です。

色合わせをする際には建物にマッチしているかはもちろん、他の外構素材や周辺の住宅とのバランスも考えていく必要があるでしょう。

塗装業者や外構業者など、プロの視点を参考にすることで良いアイデアが浮かぶこともあります。

本記事でご紹介した8つのポイントと合わせて参考にしてみましょう!

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