センスのいい外構はどこを工事すればいい!?おすすめ4箇所

センスのいい外構はどこを工事すればいい!?おすすめ4箇所

限られた予算でどこを外構工事すればよいのか、悩む方も多いと思います。

外構工事は家の印象を大きく変えるものなので、その効果が最大限となる場所を工事するのがおすすめです。

そこで、センスのよい家にするためにどこを外構工事すればよいのか、おすすめの4箇所をご紹介します。

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優先すべきは人の目に触れるところ

優先すべきは人の目に触れるところ

基本的にセンスのよい外構とするために工事をするのは、「人の目に触れるところ」です。その範囲が広いほど効果が高くなります。

ひと目に触れる場所はセンスのよい外構を

外構工事にはいろんな場所があります。お金をかけて大掛かりになるところもあれば、それほどお金を掛けずに済むところもあるでしょう。

そのなかでもセンスがよいと思われるのは、ひと目につきやすい場所です。

おすすめの外構工事は4箇所

センスの良い外構にするためにおすすめの場所は4箇所あります。いずれも存在感があり、ひと目につきやすい点で共通しています。

  • 門扉(門柱)
  • フェンス(生垣)
  • カーポート

以上の4つそれぞれを詳しく説明します。

おすすめの外構工事すべてが必要というわけではない

ただし、上記のすべてが必要というわけではありません。

それは家のデザインや機能性によって、必要であるものとそうではないものがあるからです。

たとえば敷地を囲むように設置するフェンスは、目隠しにもなりますし隣地との境界を明確にする役目にもなります。

また庭を隠すことで、常に庭をメンテナンスする必要もなくなるでしょう。

しかしフェンスは必ずしも必要というわけではありません。狭い敷地の場合は圧迫感があります。

またフェンスを設置しない「オープン外構」そのものがおしゃれなものとして人気を集めています。

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必ず必要なおすすめ外構工事

必ず必要なおすすめ外構工事

外構のデザインをどのようなスタイルにするとしても、必ず必要となるものがあります。それは「門扉」です。

門扉がセンスの良い外構に欠かせない理由

門はいわゆる家の顔とも言える場所なので、この門扉をいかにセンスのよいものにするかどうかで印象は大きく変わります。

そこで、おすすめの外構工事として1つめは門扉ということになります。もし門扉を設置しないのであれば、「門柱」を設置しましょう。

表札やポストなどを備えるので機能性も必要ですが、デザインに凝ることでセンスのよいものとすることができます。

門扉の種類

門扉にはどのような種類があるのかをご紹介します。

外開き

外に向かって開くタイプです。道路に門が飛び出さないように、敷地内で開くように設置する必要があります。

門から玄関までのスペースがあまりない場合に使用します。

内開き

内に向けて開くタイプの門扉です。玄関まではある程度のスペースが必要になります。

引き戸式

引き戸のようにスライドするタイプです。門の前後にスペースが必要ないのが利点となります。

アコーディオン式

引き戸式と似ていますが、アコーディオンのように伸縮するのが特徴です。

門扉の材質

門扉は開く形がいろいろありますが、材質もいくつか選べます。

木目調

暖かみのある印象の材質です。

鋳物

アンティークな雰囲気のおしゃれなデザインが特徴です。

スチール

シンプルなデザインが多く、カジュアルな雰囲気になります。

以上の材質とデザインを、家の雰囲気に合わせて選ぶようにしましょう。

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オープン外構かクローズ外構か

オープン外構かクローズ外構か

続いておすすめの外構工事をご紹介する前に、ふたつの選択肢があります。

「オープン外構」にするのか、それとも「クローズ外構」にするのかということです。

このどちらを選ぶのかによって、おすすめの外構工事の場所は変わります。

オープン外構なら庭に注力すべし

オープン外構とは道路との境界に塀を使わないものです。開放的なスタイルとなるため、ひと目に触れる部分は多くなるのが特徴です。

オープン外構では検討したい外構工事が多くなると思いますが、一番インパクトを与える場所は「庭」です。

そこで、庭の外構工事に注力すれば予算を効率良く配分できます。その代わり、植栽などのメンテナンスは不可欠となるので注意しましょう。

庭は「見せるためのもの」と意識しておくとよいかもしれません。

クローズ外構ならフェンスや生垣を

一方でプライベートを確保したい場合には、クローズ外構を選ぶことになるでしょう。クローズ外構の特徴は、塀やフェンスで敷地を囲むということです。

つまり、ひと目につくのはその「塀」か「フェンス」ということになります。そこでいかにその塀やフェンスをセンスの良いものにするかがポイントというわけです。

フェンスはスチール製かアルミ製か、その素材によってデザインが違います。家の雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。

もし金属によるフェンスが雰囲気に合わないとなれば、生垣を利用する方法もあります。生垣はメンテナンスが必要ですが、より多くのデザイン性を追求できます。

駐車場が必要がどうか

駐車場が必要がどうか

センスの良い外構工事として欠かせないもののひとつが、駐車場です。戸建て住宅には駐車場がついたものが多くありますが、必要かどうかは人それぞれです。

もし駐車場を必要とするのであれば、ここはセンスの良さをアピールしたいところです。

駐車場があればカーポートを

駐車場とひと口に言ってもいろんな形がありますが、外構工事で凝ったものにしたいのであればカーポートがおすすめです。

カーポートはフェンスや塀の次に大きなものなので、存在感があります。そこでまずはどのタイプのカーポートにするのかを決めることが必要です。

カーポートには屋根の形によって次のようなさまざまなタイプのものがあります。

ラウンドスタイル

屋根が曲線を帯びているのが特徴です。柔らかな見た目がおしゃれなデザインとなります。

フラットスタイル

屋根が直線的なデザインとなり、都会的でスタイリッシュな雰囲気なのが特徴です。

片側支持タイプ

柱が片側にのみあるタイプです。狭い駐車スペースを有効活用できるのが特徴となります。

両側支持タイプ

柱が両側にあり、複数台の車を置くスペースがある場合に採用します。

Y合唱タイプ

真ん中に柱があり、両側に屋根をつけて2台の車を置けるタイプです。

後方支援タイプ

柱が後方に設置されているので、乗り降りがしやすいタイプとなります。

カーポート設置の際の注意点

カーポートは存在が大きいために、センスの良し悪しで家の雰囲気も大きく変えることになります。

そこで家のデザインを邪魔することのない、ある意味で存在感をあまり感じさせないことが大切です。

カーポートそのものを凝ったものにすると、家のデザイン性が損なわれてしまいます。まずはカーポートのデザインを家の雰囲気に合わせることが必要となります。

たとえばスタイリッシュなデザインの家ならば、アルミ製の無機質なデザインのカーポートがよいでしょう。

あるいは暖かみのあるデザインの家ならば、アーチ型の屋根のカーポートがマッチします。

このように家のデザインと雰囲気に合わせて、カーポートのデザインと材質を検討するとよいでしょう。

まとめ

センスの良い外構工事ができる箇所を4つご紹介しましたが、いずれも家とのバランスを考えることが大事です。

それぞれのデザインのみを優先してしまうと、統一感がなくなってしまいます。

まずは家の雰囲気、イメージというものを明確にしたうえで、どのような材質を使ってどんなデザインにするのかを決めるようにしましょう。

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