「我が家にはベランダも畑もないから家庭菜園はできない…」と諦めてしまっていませんか?
実は、キッチンや窓際、物置などを利用する「室内栽培」でも、おいしい自家製野菜を作ることができるのです!
本記事では、「室内でかんたんにできる家庭菜園」をテーマに、以下のお役立ちポイントを徹底解説していきます。
- 室内で家庭菜園を始める「3つの方法」や手順・必要なもの
- 初心者向け!室内の家庭菜園で育てられるオススメ野菜
- 室内で家庭菜園を楽しむために気をつけたい「3つの注意点」
今回ご紹介する室内での家庭菜園づくりのコツを実行すれば、早くて1週間〜2週間で新鮮な採れたて野菜を食卓に並べられます!
自家製野菜ならあこがれの「無農薬栽培」もかんたん!食の安全に興味がある方も、ぜひ記事の内容を参考にしてみてくださいね!
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////室内でかんたん!家庭菜園を始める「3つの方法」や手順・必要なもの
まずはじめに、室内での家庭菜園づくりを始める3つの方法や必要なもの、実際に始める手順をくわしく解説していきます。
①手も汚れず管理もラクラク!「水耕栽培」
「水耕栽培」と聞くと上級者向けのイメージがありますが、必要なのは水と液体肥料の管理だけ。実は誰でもかんたんに野菜が作れる方法なのです!
気軽に挑戦してみたいなら「水耕栽培キット」がオススメ。タネや液体肥料、専用プランターや説明書がセットになっているので、すぐに栽培をスタートできます。
いちど栽培キットでの野菜づくりを経験したら、そのまま道具を使い回せますし、さらに大型の野菜にチャレンジしたり、肥料の配合を変えたりするのも楽しいものです。
食べ終わった「豆苗」の根元を水に付けるのも立派な水耕栽培のひとつ。ペットボトルやガラスの花瓶などでも野菜は作れますので、ぜひ試してみてくださいね。
②インテリアとしても楽しめる!「プランター栽培」
「ベビーリーフ」や「ハーブ」など、それほど日光がなくても生育する野菜なら、室内でのプランター栽培でも充分立派に育てられます!
室内プランター栽培は「好きなプランターに培養土と水を入れ、タネまきするだけ」でかんたんに開始できます。土が乾いてきたらたっぷり水をあげましょう。
「プラントハンガー」などでハーブをぶら下げて栽培したり、本棚などにそっと飾ったり…インテリアのアクセントとしても楽しめますね。
科学的な添加物ゼロの土や無農薬の肥料が手に入りやすいのもプランター栽培のメリット。安心安全な野菜を食べたい方には特にオススメの方法です!
③本格的な家庭菜園づくりなら!「LEDライト栽培」
植物栽培用のLEDライトや蛍光灯などを使えば、ミニトマトやピーマンなどの「実がつく夏野菜」だって作ることができます!
水槽くらいの「ライト付きボックス」で気軽に葉物を栽培するのも楽しいですし、ドレッサーより大きな「グローボックス」なら、一箱で何種類もの野菜が作れます。
大型のLEDライトは「数万円」するため気軽とはいえませんが、室内でみずみずしい野菜を収穫できる喜びはひとしおですし、子どもの自由研究にもピッタリ。
「レタスやベビーリーフだけでなく、もっと大きな野菜を室内で作りたい!」とお考えの方は、次のステップとして本格的なLED栽培に挑戦してみましょう。
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初心者向け!室内の家庭菜園で育てられるオススメ野菜3選
つづいて、室内での家庭菜園が初めての方でもかんたんに栽培できる、オススメの野菜を3つご紹介していきます。
①まずはコレから挑戦しよう!「葉物野菜」
「ベビーリーフ」や「カイワレ大根」、「レタス」などのいわゆる「葉物」は、初心者でも室内でかんたんに栽培できる超オススメの野菜です。
なかでも一番オススメなのがベビーリーフ。100円ショップなどでミックスのタネを購入し、湿らせたスポンジの上にまくだけで準備完了です。
季節や気温にもよりますが1週間〜2週間で5cmくらいまで大きく生長しますので、そのままカットしてサラダの彩りなどに使えます。
さすがに「結球するレタス」は室内では難しいですが、「サニーレタス」なら意外と大きく育てられます。野菜ごとに栽培の試行錯誤を楽しんでくださいね。
②収穫したての香りは市販品とは別物!「ハーブ類」
「バジル」や「ローズマリー」、「パセリ」や「カレーリーフ」などのハーブ類も、大きな野菜より日光を必要としないため室内での家庭菜園にピッタリです。
ハーブ類の栽培は水耕栽培でもプランター栽培でもうまく育ちます。増えすぎた葉を剪定するように収穫し、使い切れないぶんは乾燥保存しましょう。
カットしたてのバジルやローズマリーの香りの良さはスーパーの市販品とは全くの別物!ふだんのパスタや肉料理の味わいをワンランク上にしてくれます。
ひとくくりに「ハーブ類」といっても、品種によっても千差万別です。日光を好むバジルなどは、できるだけ明るい場所で育ててあげてくださいね。
③難易度が高いぶん収穫が楽しい!「果菜類」
「ミニトマト」や「シシトウ」、「ナス」など、実を収穫する「果菜類」の室内栽培は難易度が高いですが、LEDライトを使えば初心者でも作れます!
まったく初めての方が挑戦するなら、「水耕栽培 + LEDライト」で「矮性(わいせい)」のミニトマト作りからスタートしてみましょう。
矮性とは、「本来のサイズより大きく育たない」ように品種改良された植物のこと。高さ30cmくらいで収穫できる品種もあるので、室内栽培にピッタリですね!
葉物野菜に比べて、果菜類には失敗がつきものです。品種によって肥料の配合を変えるなど、何度も経験して徐々にレベルを上げていきましょう!
////【まとめ】家庭菜園は室内だけでも意外と簡単!今日から始めてみよう
「なんだか難しそう」「道具にお金をかけたくない」などの理由で室内栽培を諦めている方は、「スーパーで買うより安い」ベビーリーフ作りをオススメします。
必要なものは「スポンジ(またはロックウール)」と「ミックス種子」だけ!どちらも100円ショップで手に入ります。
毎日生長していく姿を眺めるのは「癒やしのひととき」ですし、赤・緑・黄色などのカラフルな葉色は食卓を豊かに彩ってくれます。
栽培に慣れてきたら「多年草のハーブ栽培」や「本格的なLED栽培」もオススメ!室内でも本当にたくさんの野菜が作れますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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