一戸建てを購入したものの、なんだか殺風景だと感じていませんか?そんな時は、おしゃれな庭木を取り入れてみてはどうでしょうか。
自宅のお庭や周辺に植える庭木ひとつで、自宅の雰囲気がガラリと変わります。庭木を自宅に取り入れるなら、出来ればおしゃれな庭木を植えてみたいですよね。
今回は、おしゃれな庭木の種類とよく利用されている人気の庭木TOP5をご紹介します。
これから庭木を取り入れたリフォームを検討されている方、庭木のことが気になっている方の参考になれば幸いです。
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////おしゃれな庭木を家に取り入れてみよう
自宅の玄関周辺やお庭など、庭木を植えることで雰囲気が180度変わります。
庭木の成長に伴う見栄えもさることながら、自然な目隠し効果も期待できますし、日よけ効果も期待できます。
それだけでなく、自宅から眺める雰囲気も四季を通して一年中楽しむことができます。庭木を利用して緑を多く取り入れることで、心理的にも癒しの効果を与えることができるのです。
最近では日本の樹木だけでなく、海外から多種多様なおしゃれな樹木が日本にやってきています。そのため、レンガやタイルを基調とした洋風の自宅にマッチするような庭木も次第に増えています。
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////どの様な庭木を取り入れる?
海外から様々な種類の樹木が入ってきている昨今では、庭木を幅広く選ぶことができます。ですが、庭木初心者には、どの様な庭木を取り入れたらよいのかがわかりませんよね。
人気で選ぶのも良いですが、以下のことを知っておくと、よりあなたの自宅にマッチした庭木を取り入れることができます。
そのためには、落葉樹と常緑樹の特性や違いを知っておく必要があります。
////落葉樹と常緑樹の特性や違いを知っておく
庭木は大きく分けて、「落葉樹」と「常緑樹」があります。
落葉樹は冬季に葉を全て落とすことで「冬眠」をしますが、常緑樹は冬季でも葉が残る傾向にあります。
常緑樹の中にも、冬季に葉を半分以上落す者もありますので、この違いを知っておく必要があります。
落葉樹と常緑樹のいずれかを植えることによって、お庭の雰囲気や自宅の雰囲気だけでなく、庭木を植え付けた後の雰囲気も大きく変わります。
1)常緑樹は寒さに弱い
先のも触れましたが、常緑樹は冬季でも葉を残すものの寒さに弱いため、霜で葉の色が落ちたり、落葉してしまうことがあります。
そのため、庭木を植えようとしている場所が北風が拭いたり、広い場所へ常緑樹だけを植えることを避ける必要があります。
2)常緑樹でも落ち葉の手入れは必要
常緑樹は、寒さだけでなく生育期にも落葉します。
掃除の手間も意外とかかるため、その特性を知っておかなければなりません。
3)落葉樹は植える場所に配慮する
前述の通り、落葉樹は冬に葉を落とすことで冬眠をします。そのため、落葉した後は樹形が美しく映える反面、葉がないことで物足りなさを感じがちです。
冬季に葉がなくても映える場所に植える必要があるので、植える場所には配慮しましょう。
例えば、外壁沿いであれば外壁を背景にすることで、枝の美しさを美しく見せることができるのです。
4)落葉樹の夏場の葉焼けに気を付ける
落葉樹の種類によっては、夏場の日光によって葉焼けを起こしてしまいますので、葉焼けを避けられる場所に植える必要が出てきます。
例えば、以下の工夫を行うことで、葉焼けを減らすことができます。
- 日照が半日程度の場所
- 建物付近などに添える様に植える
- 雑木林の横に寄せて植える
落葉樹の中にはある程度の日光に耐えられる場合もあるので、プロに相談をするのもおすすめです。
おしゃれな庭木を取り入れよう!人気ランキングTOP5
落葉樹と常緑樹の違いを抑えたら、さっそくおしゃれな庭木TOP5をランキング形式でご紹介します。
5)オリーブ
オリーブは、洋風住宅の自宅を持つ方に最近人気を博している常緑樹の庭木です。特に女性には大人気で、とがった葉の形や樹形がおしゃれでカッコいいのが特徴です。
オリーブはもともと西洋地域においては「神聖なもの」と広く愛されており、5~6月には香り高い花をつけることから、たくさんの人に愛されています。
オリーブを植えることで、将来的にオリーブの実を収穫できるのも人気の秘密です。
成長すると剪定が必要であるものの、広く葉をつけることがないため、近所迷惑になりにくいことから、お隣近所との距離が近い自宅にもおすすめできます。
4)モミジ
モミジは、落葉樹の庭木の中でも手入れがラクというだけでなく、彩りを楽しめる魅力のある庭木として人気です。
モミジと言えば、紅葉が美しいことでも有名ですよね。秋には赤や黄色、オレンジ色のカラフルな彩を見せくれるだけでなく、夏の緑色の葉色も涼しげです。
そのため、色づく葉を1年中楽しめるところが、モミジの魅力です。
モミジは、日本の気候に適した庭木というだけでなく、管理や手入れがラクな庭木にもかかわらず、樹形も美しいところが人気を支える理由となっています。
特に和風の自宅を持つ方におすすめで、狭い場所でもおすすめできる人気の庭木です。
3)シマトネリコ
カブトムシが樹液を吸いにやってくることで有名なシマトネリコはとても丈夫な常緑樹のため、不動の人気を誇る常緑樹の庭木です。
安価で購入できる庭木で、全国どこでも手に入りやすい事が、人気を支える要因でしょう。
常緑樹の中でも高木と呼ばれる生育すると背が高くなる樹木で、生長すると雑木林にある樹木をほうふつとさせる自然な樹形がカッコいいと評判なのです。
生長がはやいため、自分でお手入れができる高さに生育をとどめることがおすすめですが、高木の庭木であることから、目隠しや日よけに最適な庭木です。
2)ヤマボウシ
ヤマボウシも、シマトネリコと並ぶ位の人気の庭木です。
ヤマボウシは常緑樹で、初夏になると白い花を付けるため、樹形や葉だけでなく花も楽しみたいということから人気を博しています。
シマトネリコと異なり、日本の気候に会うことから手間がかからないため、庭木初心者でも扱いやすいと言えます。
ヤマボウシは、秋になると果実を付けるため、果実からジャムや果実酒を作ることもできますよ!
狭いお庭だけでなくベランダでも育成ができ、自宅のタイプを選ばないことが、ヤマボウシの人気を支える理由なのです。
1)ソヨゴ
ソヨゴも大変人気のある庭木で、柔らかい印象を与えることで知られている常緑樹です。ソヨゴの名前の由来は美しく、「風に葉がそよそよとそよぐ」ことから付けられています。
ソヨゴは、初夏に白い花をつけ、雌株の場合は秋から冬にかけて赤い実を付けるため、四季を通して見ごたえ抜群!
ソヨゴの実を鑑賞する場合は、雄雌併せて植えることをおススメします。それだけでなく、生長が他の庭木に比べて遅めなので手入れも簡単。
さらに寒さや日陰にも堪えられる丈夫な樹木であることから、初心者が扱いやすい庭木なのです。
まとめ
今回は、落葉樹と常緑樹の特性から、人気の庭木TOP5をご紹介しました。人気ランキングに入った庭木は定番の樹木が多いです。
庭木に使う樹木を選ぶのも良いですが、一番は自宅のある場所や庭木を植えたいと考えている場所の環境や気候に合った庭木を探すことが何よりも重要です。
また、
- 庭や自宅の雰囲気に合うか?
- 手入れの度合いはどうか?
- 葉や樹形を楽しむだけでなく、花や果実も楽しみたいか?
- 生育のスピードはどうか?
という部分も、庭木を選ぶ上で大切なポイントです。
もし、庭木についてもっと知りたい!という場合は、当ブログ「外構の達人」から当社へお気軽にお問い合わせください。
あなたの自宅の環境とマッチする庭木のご提案等ができますので、ご活用くださいね。
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