表札は、新築や中古で住居を購入したとき、またマンションに引っ越しをしたときなど、新たな気持ちで生活を始めるときに必要になります。
家の顔ともいえる表札ですが、実際にどこで買うのがベストなのか迷っていしまっている方もいるのではないでしょうか。
表札はデザインや素材、フォントやサイズなどさまざまな要素を決めて作らなければいけません。自宅の雰囲気に合った表札を取り付けるために、どこで買うかということも大切なポイントです。
手間や時間をかけずに表札を作りたいのか、すべてにおいて満足のいく表札を作りたいのか、想いは人それぞれです。
表札を取り付けたあとに「良い雰囲気になった」とか「間違いなかった」と思える表札選びをしていきましょう。
今回は、家の顔である表札を取り付けるために、どこで買うのがベストなのか、解説していきます。
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////どこで表札を買うことができる?
表札を買うには、主に3つの方法があります。どこで表札を買うか決めるために、それぞれの特徴を見ていきましょう。
ハウスメーカー
新築で住居を購入する場合、ハウスメーカーを通してリクシルやパナソニックなどの表札を選ぶことができます。
表札をカタログの中から選ぶことができるので、打ち合わせなどの時間で検討することもでき、移動や検索の時間を別に用意しなくても良いという利点があります。
また、メーカーによっては、フォントや形状を選んでシミュレーションできるサービスもあり、表札の出来上がりを見ることもできます。
そして、表札を買うだけでなく、取り付けも行ってくれるので、表札のデザインを選んで取り付け場所を決めるだけで良いので、住居が完成するまで後は何もしなくても良いという魅力があります。
ハウスメーカーに取り扱える表札や、気になる表札がある場合は、買うことができるか相談してみることをおすすめします。
外構およびエクステリア業者
表札を買う際に外構およびエクステリア業者に依頼する方法もあります。表札の購入から施工まで依頼することができるので、時間や労力を節約することができます。
外壁に表札を取り付ける際には、施工が必要な場合もあるため、専門的な業者に依頼することで安心して任せることができるでしょう。
また、直接販売をしていないエクステリアメーカーの表札を仕入れることもできるので、ネットで見かけた気になる表札も取り付けることが可能です。
表札の取り付けや外構を依頼する際に、まずは相談してみましょう。
自分で購入する
表札には個性があってこだわりのあるデザインのものを選びたい場合や、予算を気にしている場合には、自分で調べて購入する方法があります。
素材やロゴ、デザインなどを組み合わせることで、自分好みの表札を作ることができ、自由度が高いのが特徴です。
ただ、気になるのは表札の取り付けですよね。店舗によっては、表札だけ買うことができたり、取り付けまで行ってくれるところがあったりと、サービス内容はまちまちです。
表札だけ買うことができる店舗の場合、表札の取り付けをハウスメーカーや外構およびエクステリア業者に依頼するようにしましょう。
表札を別のところで購入して、取り付けは専門的な業者に任せることで、不安な面を解消することができます。
////表札を自分で買う方法
こだわりの表札を自分で調べて購入する方法について見ていきましょう。表札は、家の顔とも呼べる大切なポイントになります。
イメージに合った表札を買うために、自分の環境に合った店舗を確認しましょう。
ネット店舗
どこで表札を買うか考えた際に、まず挙げられるのがネット注文です。
パソコンやスマホなど、ネット環境があれば、たくさんの表札を見ることができ、好みのデザインを選ぶことが可能です。
また、ネット店舗はさまざまにあり、有名メーカーの表札から工房で作られている表札などを見ることができます。
ただし、実物を見ることができないので、サイズ感や質感などがイメージしづらい面もあります。
表札を制作するネット店舗によっては、シミュレーターを用意しているところもあるので、そういったサービスを活用してイメージしていくのが良いでしょう。
表札を取り扱っているネット店舗を3つご紹介します。
表札の専門通販ショップの表札1ドットコムは、さまざまな素材を選ぶことができ、品揃えが豊富なネット店舗です。
表札のオリジナルデザインもあるので、オリジナリティのあるデザインで作ることができます。
表札のデザインをイメージできるシミュレーターがあるので、気になる素材やデザインが見つかったら利用してみましょう。
また、表札1ドットコムに発注後も校正のためにレイアウトを見せてくれるので、納得できるまでレイアウトを変更することができます。
ガラス素材やステンレス素材で表札を作りたい場合に見ておきたいのが、表札ワールドです。
20年と歴史があり、ステンドグラスなども制作するガラス工芸の専門メーカーです。
さまざまなデザインがあり、シンプルなものから複雑なものまであるので、好みのスタイルを選ぶことができます。
デザインの確認ができ、納期までは2週間から3週間程度で、手元に届きます。
スタイリッシュなデザインの表札を多く取り扱うネット店舗です。アルミ素材の切り文字やスモールフォントなど、デザイン性の高い表札を見ることができます。
戸建ての外壁や門柱、マンション、それにインターホンカバーなどもあり、住宅の印象に合わせてデザインを選べます。
表札のお試しデザインを無料で依頼することができるので、出来上がりのイメージを自分の名前で確認することも可能です。
ホームセンター
表札を実際に見ることができるホームセンターは、全国に店舗が展開されているためおすすめです。表札のサンプルが並べられており、実際に買う前に現物を確認することができます。
また、表札のカタログが置かれている場合があるので、気になる表札があった場合は持ち帰って検討することも可能です。
そして、ホームセンターで表札を買って、自分で取り付けようと思った場合に、工具の貸出などのサービスを受けられるところもあるので、DIYで設置しようと考えている方はそういったサービスを利用すると便利です。
ニトリやナフコ、コーナンなどのホームセンターが近くにある場合は、足を運んで気に入った表札があるか確認をしてみましょう。
バラエティショップ
表札を取り扱っている実店舗には、東急ハンズやドンキホーテなどがあります。
オーソドックスなスタイルの表札もありますが、おしゃれでオリジナリティのある表札などがあり、そういったものを実際に見てみたいという場合には、足を運んでみましょう。
カタログ通販
表札を選びたいけど、ネット回線が無かったりホームセンターが近くにない場合は、セシールやディノスといったカタログ通販をチェックしてみましょう。
表札のデザイン性よりも価格を重視している際にもおすすめです。
地元の彫刻店
自宅の近くに彫刻店やはんこ屋があれば、そこで表札を制作してくれる場合もあるので、相談してみましょう。
アクリルやステンレス、石材や木材などさまざまな材質で表札を作ってくれるところもあり、CNCルーターやレーザーなどの機械があるところであれば、好みのデザインを正確に制作してくれます。
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////表札を買うタイミング
表札をDIYで取り付ける場合には、設置できる日に合わせて到着するようにすればいいですが、施主支給で取り付けを業者に行ってもらう際には、表札を用意するタイミングを確認するようにしましょう。
表札は注文から商品の到着まで、店舗にもよりますが1週間から3週間かかります。また、特殊なものの場合、製作期間に数カ月かかる場合もあります。
表札を取り付けるスケジュールに間に合うように、購入するようにしましょう。
表札をどこで買うか決めるためのポイント
表札を買う前に確認しておくべきポイントについて見ていきましょう。どこで表札を買うのがベストなのかという指針にもなります。
デザイン
表札は門柱に取り付けたり、玄関前に取り付けたりと、人目につくところに設置します。
家の顔としてふさわしいデザインの表札を取り付けられるように、その店舗で取り扱っている表札のデザインがどういったものなのかを見るようにしましょう。
表札で流行っているものやスタンダードなものは、だいたいどこの店舗でも取り扱っています。
そういった表札が気に入れば、価格や保証などを比較してどこで買うか決めれば良いのですが、よりオリジナリティを出したい場合には、デザイン性が高い表札をより多く取り扱っている店舗で選ぶようにしましょう。
設置場所
表札を取り付ける場所は、あらかじめ決めておくようにしましょう。
気に入った表札があっても、取り付ける場所のサイズに合わなかったり、サイズに合わせられてもレイアウトの印象が変わってしまったりといったことが起こりえます。
決めるための時間や労力を少なくするためにも、設置場所とサイズ感だけは考えておいたほうが良いでしょう。
また、表札をシミュレーションしてプリントアウトできる店舗であれば、実際に設置場所に貼り付けることができ、サイズ感を確認することができます。
取り付け方法
表札の取り付け方法は、設置場所によっても変わってきます。買う表札をどのようにして取り付けるのか、きちんと説明できる店舗を選ぶようにしましょう。
表札を取り付ける施工を行わない店舗でも、取り扱っている表札がどのようなものか、どのように設置するのかということを知っていなければ不安ですよね。
また、自分でどのように取り付けられるのか、知っておくことで、専門業者に依頼する場合にスムーズに話し合いを進めることができます。
店舗の中には、取り付ける場所の写真を送ったり、外壁の種類や門柱のサイズなどを送ることで、取り付け方法についてアドバイスをくれるところもあるので、そういったサービスがある場合は利用してみましょう。
価格
表札を買うための予算が決まっているのであれば、それに応じて購入できる店舗を探しましょう。
ハウスメーカーや外構およびエクステリア業者の場合、契約メーカーであれば安く仕入れられることもあるので、まずは確認してみることをおすすめします。
また、ネット通販やホームセンターの場合、割引やポイント還元などもチェックしておきましょう。
表札の価格を重視している場合には、比較をたくさんすることで安く取り付けられる店舗で買うのが良いでしょう。
表札をどこで買うのがベストのまとめ
ここまで表札を買うためのポイントについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。表札をどこで買うか決めるためには、検討する時間や労力が必要です。
今回ご紹介した内容を自分の環境に照らし合わせて考えていくことで、気持ちや情報の整理をすることができます。
まずは、ハウスメーカーや外構およびエクステリア施工業者に相談して、納得のいく表札を購入できるか確認してみましょう。
また、表札を施主支給にする場合には、気に入ったデザインを作れるか、移動したり検索をしたりする時間があるかということも大切です。
表札を買うために、時間や手間をかけられるのか、なるべくかけないで済むようにしたいのか、もう一度考えてみることをおすすめします。
無理のない方法で、楽しみながら家の顔を決めていくことで、表札を取り付けた後の印象も変わります。
表札を見ることで笑顔になれるような、素敵な雰囲気を持つ空間を作っていきましょう。
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