ご自宅の土間コンクリート、よく見たらひび割れや汚れ、見た目が悪くなっていたりしませんか?土間コンクリート見た目に反して実はデリケート。
経年劣化によって汚れが落ちにくくなだけでなく、ひび割れが入ってしまいカビ等の原因になりますので、塗装をしなおしてメンテナンスを行う必要があります。
土間コンクリートに塗装を施すことで、汚れやひび割れによる経年劣化を遅めるだけでなく、やり方次第では見た目も美しく生まれ変わり、問題が解消できるのです!
本記事では土間コンクリートに塗装ができるのかについて、メリットやデメリット、土間コンクリートの塗装方法などについてお話しします。
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////土間コンクリートの塗装のメリット、デメリット
土間コンクリートは丈夫で長持ちしますが、経年劣化でひび割れや欠け、ひび割れ部分からの水の浸透によってカビなどを誘発してしまいます。
そのため塗装を行うこととで問題を解消するだけでなく、見た目も美しくすることができますが、一方でデメリットもあります。
まず、土間コンクリートの塗装を行うメリットとデメリットから説明します。
土間コンクリートに塗装をするメリット
土間コンクリートに塗装を行うメリットは、非常に多いです。前述の通り、コンクリートは丈夫で長持ちはするものの、水を通しやすくいという性質もあります。
そのため、雨や掃除等で土間コンクリートに水をかけ続けると、土間コンクリートにひび割れが起きやすいのです。
土間コンクリートの表面を塗装することによって塗料が水をはじいてくれますので、水はけがよくなり、完璧とはいかないものの、水の浸食を抑えることができます。
また、塗装によってひび割れが起きにくくなりますので、表面が常に乾いた状態になります。そのため、カビやコケを防ぐ役割も果たすのです。
またコンクリートは乾燥にも弱く、乾燥するとひびが入ってしまいますが、これも塗装によって乾燥のしすぎを防ぐ役割もあります。
もし今の土間コンクリートにひびが入っている場合でも、ひび割れを補修し、その上から塗装をすることによって、ひび割れの拡大を防いでくれるので、コンクリートをさらに被うよりも丈夫になるのです。
土間コンクリートに塗装をするデメリット
土間コンクリートは、一件デメリットが無いようにも捕らえられますが、デメリットもあります。土間コンクリートに施した塗装も、経年劣化によりはがれてきます。
放置してしまうと見た目が悪くなるため、塗装のはがれを防止するのにも定期的な塗装が必要となってくるため、塗り替えにコストがかかります。
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////土間コンクリートは自分で塗装できる!
土間コンクリートの塗装は、このようにデメリットよりもメリットのほうが格段に多いのが特徴です。土間コンクリートの劣化も遅くなるので、とてもおすすめです。
土間コンクリートの塗装は自分で行っている人も多く、ホームセンターのDIYコーナー等で塗料や補修剤が多数販売されており、インターネットでも購入することができます。
土間コンクリートの塗装をDIY趣味として行っている人もいますので、気になる方はぜひ土間コンクリートを自分で塗装してみましょう。
////土間コンクリートの塗装方法は?
土間コンクリートは、自分でも行うことができます。塗料も数多く発売されていますが、いざ自分が塗装を使用とするとどうやっていいか戸惑ってしまいますよね。
ここでは簡単に土間コンクリートの塗装方法について解説していきます。
1.土間コンクリートを塗装するには下地調整が必要
土間コンクリートの塗装前に、必ず下地調整を行いましょう。下地調整とは、塗装したい土間コンクリートの掃除やコケの処理、ひび割れ部分の補修を行うことです。
下地調整を行わないと、掃除をした際にごみやほこり、コケなどによってせっかく土間コンクリートに塗った塗料がはがれやすくなってしまいます。
塗装したい土間コンクリートをブラシでこすり洗いし、完全に乾いた状態にしてから始めましょう。
また、土間コンクリートにひびがある場合は補修剤でふさぎ、過去に塗装した部分がはがれてしまっていたらワイヤーブラシや紙やすりを使って削っておくようにしましょう。
2.塗料を選び、調合する
土間コンクリートを自分で塗装する場合は、必ず塗料の使用方法を読むようにしましょう。土間コンクリートの場合、防水性のある塗料を選び、滑り止め剤を混ぜ合わせると安心できます。
しっかりと混ぜ合わせることで塗料と滑り止め剤の成分を均一化させることがポイントです。
塗料が固い場合は、少しづつ水を混ぜ合わせながら使用できる塗料もありますので、ホームセンターの係員に質問しながら購入をするようにしましょう。
3. 塗料を塗る
塗料が完成したら、養生テープを貼ってはみ出し防止を行ったら、土間コンクリートに塗料を塗ります。
この時に、ついつい広い場所から塗ってしまいがちですが、小さなハケを用いながら複雑な場所から塗っていくとキレイに仕上がります。
広い場所から先に塗ると、細かい部分や端を塗る際にその場所へ行けなくなってしまうのです。端や複雑な場所を塗り終えたら、広い部分をコテバケやローラーで塗っていきましょう。
4. 乾燥させる
塗料を塗り終えたら、完全に乾くまで放置しましょう。その間に、使用したハケやローラーは、塗料に記載の戦場法に基づいて、適切な方法で洗いましょう。
というのも、水性塗料の場合は水洗いですし、油性塗料の場合は洗い専用の液剤があるためです。塗料が完全に乾いたら、養生テープをはがして完成です。
土間コンクリートの塗装は業者に依頼できる?
土間コンクリートの塗装は、ご紹介の通り自分でも行うことができますが、どうしても面倒で複雑です。
そんな時は、土間コンクリートの塗装を手掛ける外構工事会社などの専門業者の力を借りることも可能です。
最近は、デザイン性のある土間コンクリートを使用する家が増えており、それらは全てプロの依頼によるものです。
業者が持つカタログを元にデザインを選びながら、あなたのご自宅の雰囲気にぴったりの土間コンクリートデザインを、色を含めて一緒に選ぶことができます。
デザイン性重視だからと言って、土間コンクリートの塗装によるコンクリートの保護というメリットもしっかり引き継いでいるので、非常におすすめできます。
土間コンクリートを業者に依頼したい!選び方は?
土間コンクリートの塗装を自分で行うことに不安や心配がある場合や、時間がない場合は、業者に依頼することが一番です。
土間コンクリートの塗装の費用相場は、20万から100万円と値幅も広く、土間コンクリートの状況や足場の有無で金額も変動します。
そのため、複数の業者から見積もりを取り寄せ、予算と目的に沿った工事内容の見積もりかどうかや、見積もりの内容を詳しく説明しているか、保証があるかなど、しっか利確認してから、適切な業者を選び、土間コンクリートのの塗装依頼をするようにしましょう。
また、質問に対する答えもしっかりわかりやすいかどうかも、業者選びに重要なポイントです。
まとめ
土間コンクリートの塗装は、下地調整をしっかり行い、塗料の説明書きの熟読と、やり方を押さえれば自分でも行うことができます。ですが、DIYに興味がない限りは自分で行う手間や時間が生じます。
そういう場合は、専門業者に依頼をしたほうが、よりデザイン性のあるステキな土間コンクリートの塗装を行ってくれます。
業者に土間コンクリートの塗装を依頼する場合は、複数業者の見積もりを取った上で、納得いく業者に依頼をすることが何よりも大事です。
あなたの家の土間コンクリートを、自分の手で塗り替えても良いですし、業者に依頼してよりおしゃれなものに塗装しても良し!あなた好みの土間コンクリート塗装を選択して、ステキな家づくりをしましょう。
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