庭の外構で庭砂利を使おうと考えている人は少なくないでしょう。しかし庭砂利は敷く範囲にもよりますが、かなりの量が必要になります。そのため、少しでも安い値段で買いたいものです。
そこで、庭砂利を安い値段で買うための方法をまとめてみました。
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////庭砂利の用途に応じて値段を検討する
庭砂利を安い値段で買うためにまず考えることは、どのような用途で購入するのかということです。購入用途によって必要とする庭砂利は違いますし、その種類によって値段は違います。
庭砂利は種類によって値段が異なる
庭砂利とひと口に言っても、実にさまざまな種類があります。基本的に庭砂利は岩を砕いて加工しています。河川などにある自然の砂利を販売することはできないからです。
その加工前の岩の種類や加工方法によって、値段はかなり異なります。色が綺麗なもの、丸く加工したものは値段も高くなりますし、逆に荒く砕いただけの砂利は安くなります。
おしゃれな庭にするためには、見た目の良い庭砂利が必要です。見た目が良い庭砂利はそれなりに値段も高くなるので、安く購入するためにはその見た目と価格とのバランスが重要になります。
庭砂利の用途別の種類
それでは庭砂利は用途に応じて、どのような種類があるのかをご紹介します。
まず庭砂利を庭園のような庭づくりに使うのであれば、丸く加工された『玉砂利』がおすすめです。白いものや黒いもの、あるいはいろんな色が混ざったものなどがあります。
玉砂利はその見た目の良さと加工処理に手間がかかることから、値段は高めになります。
あるいは庭は花壇などのガーデニングをメインにして庭砂利はあくまでも雑草対策として使うのであれば、砕石で十分です。砕石はその名のとおり、砕いただけで角がある庭砂利となります。
さらに敷石やレンガなどを敷く際の下地として使うこともあるでしょう。この場合には見た目は気にする必要はありません。砕石の安い値段のもので十分です。
このように用途を明確にしておけば、購入すべき種類の庭砂利がわかります。あとはその種類のなかで安い値段のものを探せばよいでしょう。
////庭砂利を安い値段で買える購入先を選ぶ
それでは庭砂利を安い値段で買うための購入先をご紹介しましょう。
ホームセンターは庭砂利を安い値段で買える
まず庭砂利を安い値段で買えるのはホームセンターです。ホームセンターで販売されている商品はどれも比較的安いのが特徴ですが、庭砂利もさまざまな種類のものが安い値段で販売されています。
その理由はホームセンター用に卸された庭砂利を扱っているからです。それぞれのホームセンター独自のプライベートブランドと言ってもよいでしょう。
庭砂利も玉砂利から砕石にいたるまで、あらゆる種類の商品がホームセンター用に作られて安い値段で提供されているというわけです。
まずは近場のホームセンターを覗いてみると、必要な庭砂利が安い値段で売られているのが見つかると思います。
ネット通販でも庭砂利を安い値段で購入できる
外構用の素材を安く販売しているオンラインショップでも、庭砂利を安い値段で買えます。実店舗を持たないのでコストがかからないのが安さの理由です。
楽天やアマゾンといったショッピングサイトには、数多くの外構用素材を販売するオンラインショップが登録されています。もちろん庭砂利の種類も豊富なので、必要とするものを探せます。
難点を挙げるなら実物を見ることができないので、写真のイメージと実際に届いた商品が違うということがあるかもしれないということです。
特にさまざまな色が混ざった庭砂利は、写真と違うということがあるかもしれません。下地処理用の砕石などを購入するのであれば、実物を確認しなくても問題はないでしょう。
外構業者なら高品質の庭砂利を安く買える
外構業者やガーデニングショップが販売している庭砂利には高品質なものが多いものです。玉砂利のように見た目の良さにこだわる場合には、外構業者であれば安い値段で購入できるでしょう。
外構業者なども通販販売をしています。店頭に足を運ぶことができなくても問題ありません。また品質に関しても、お店の人にいろいろと聞くことができると思います。
用途を伝えれば、適切な庭砂利を教えてもらえるのではないでしょうか。
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////庭砂利を安い値段で購入する際の注意点
庭砂利の用途を明確にして購入する店舗などが決まっても、まだチェックすべきことがあります。より安い値段で買うために注意すべきことを確認しておきましょう。
デザインを考えること
まずは庭砂利の用途が決まっても、必要によってはデザインを考える必要があります。イメージする庭の雰囲気によって使用する庭砂利の色な形、大きさが異なるからです。
たとえば日本庭園のような雰囲気にするのであれば白を基調とした玉砂利になるかと思います。あるいは北欧調の雰囲気にするのであれば、赤や茶系の庭砂利が合うでしょう。
イメージする庭の雰囲気にマッチする庭砂利を購入しなければ、敷いたあとに納得ができずに買い直すことにもなりかねません。
余計な出費とならないように、庭のデザインを吟味してから購入を検討するようにしましょう。
適切な量を購入すること
購入する庭砂利の種類とお店が決まったら、次に決めるのはどの程度の量が必要なのかということです。不足すれば追加で購入することもできますが、あらたに送料が発生するなど無駄が生じます。
かといって必要以上に多く購入してしまうと、その保管場所に困るかもしれません。もっとも庭砂利は定期的にメンテナンスをして追加で敷く場合があります。そのために少し予備を残しておくことは必要です。
しかし明らかに余分な庭砂利が残ってしまうと、処分することにもなるでしょう。家庭ゴミとして回収してもらうこともできますが、あまりに大量であれば各自治体に確認する必要があります。
必要な庭砂利の量は面積と厚みで計算する
庭砂利を敷く場合には、ある程度の厚みが必要です。敷石などの下地処理に使う場合も、あるいはそのまま庭に敷く場合にも数センチ程度の厚みで敷いていきます。
この厚さでどのくらいの面積に使用するのかによって、必要とする庭砂利の量が計算できます。
あとは一袋あたりの量に応じて、いくつ購入するかを計算します。メンテナンスの際に使用する分も追加しておくとよいでしょう。
送料を確認する
庭砂利は相当量を購入することになるので、その搬送をどうするかが問題です。自分で車を使うのであれば、近場のホームセンターから持ち帰ることもできるでしょう。
しかしホームセンターから配送してもらう場合や通販を利用する場合には、送料がいくらかかるのかを確認しましょう。外構業者で購入する際に、送料がかなりかかるケースがあります。
そのため庭砂利の値段がどれほど安くても、送料込みの価格で比較するようにしましょう。
まとめ
庭砂利を安く買うためのポイントを説明しました。まずは用途を明確にして種類を決めること、次にどのくらいの量が必要なのかを計算しておくことが大事です。
あとは必要とする種類の庭砂利を販売しているお店を選び、送料込で値段を比較すれば安い値段で買うことができます。
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