カーポートの費用が知りたい。メーカー別に種類と価格をご紹介

カーポートは雨や風、紫外線などの自然環境から大切な車を守ってくれます。

カーポートを敷地に建てたいけど、高そうだし費用がどのくらいかかるのか心配になっている方もいるのではないでしょうか。

予算を決められなくては、カーポートも建てられない、車はそのまま雨ざらしということにもなりかねません。

カーポートにかかる費用をしっかりと把握することで、安心して購入から施工まで流れよく進めていくことができます。

今回は、カーポートの製品や施工にかかる費用を見ていきましょう。

そして、カーポートのメーカーについてもご紹介していきますので、納得のいくカーポートを選ぶための参考にしてください。

【こちらの関連記事もご覧ください】

カーポートの製品費用と種類

カーポートの製品費用を確認しながら、種類についても見ていきます。

カーポートはどのようなタイプが使いやすくて、家の美観に合うのかをまずは考える必要があります。

費用を見ながら、快適に使っていけそうなカーポートをチェックしていきましょう。

片側支持タイプ

屋根を片側で2本または3本の柱で支えているタイプのカーポートです。

左右どちらかや背面に柱を建てるので、柱の数が少なくてすみ、設置コストも下げることができます。

また、柱が片側もしくは背面にあるために車幅を気にせずに駐車できる利点もあります。

YKK AP「レイナポートグラン」

強風や熱による変化など、屋根の性能を高めることによって長く使っていける機能性を持ったカーポートです。

強風に耐える為の耐風圧強度は38m相当あり、耐雪性能も20cmに対応しています。

また、雨水が貯まることを防ぐ排水経路や、掃除のしやすさなど細かい工夫が凝らされています。

奥行は5100mm、5400mm、5700mmと3サイズ用意されていて、高さも2000mmから2800mmのハイロング柱までの3タイプから選ぶことができます。

製品費用(カタログ商品価格)

レイナポートグラン(ラウンド屋根):249,588円〜

LIXIL「ネスカ」

乗用車から1BOXなどの車高がある車にも対応できる、シンプルな外観を持ったカーポートです。

柱の高さが2200mmからあり、ロング柱や2800mmなど高さのバリエーションを用意しています。

また奥行も5000mmから5700mmまで3つのバリエーションが選べ、雨の日に荷物を積み下ろす際に便利に使える余裕を持ったサイズにすることも可能です。

カーポートで気になるのが風に対する強度ですが、ネスカは耐風圧38m相当を設定しているので安心して使用することができます。

製品費用(カタログ商品価格)

ネスカF(フラット屋根):252,180円〜

ネスカR(ラウンド屋根):252,612円〜

三協アルミ「M.シェード」

デザイン性があり、カーポートとしての利用だけでなく雨を気にすること無く遊べる空間としても使用することができるスタイルです。

耐風圧38m相当あり、オプションのサポートセットを使用することで42mまでの風圧に耐えることが可能です。

サイズは最大で奥行が5853mm、高さが3000mmと大きいサイズの車にも対応することができます。

おしゃれでカッコいい外構にしたいという方におすすめです。

製品費用(カタログ商品価格)

M.シェード(フラット屋根):619,380円〜

四国化成「マイポートorigin」

独特の形状をしたスタイリッシュなカーポートです。

背面に柱を持ってくることで、車の入庫出庫をスムーズにすることができます。

奥行は5000mmと5700mmの2サイズで、高さは標準で1950mmで延高仕様で2400mmの2サイズから選ぶことができます。

前方に柱を建てたくない場合などにおすすめです。

製品費用(カタログ商品価格)

マイポートorigin(フラット屋根):436,104円〜

両側支持タイプ

屋根を両側の4本柱で支えるタイプのカーポートです。

屋根を4本の柱でしっかりと支えるので、安定性があるのが特徴です。

耐荷重もあり風にも強いので、積雪や強風にも耐えられる構造です。

柱が多くなる分2本柱支持のカーポートよりも、若干割高になる傾向があります。

YKK AP「レイナワンポートグラン」

しっかりとした固定力をもつ4本柱のカーポートは、風による揺れを最小限に抑えてくれます。

奥行が5000mmと5700mmの2サイズで、高さは2000mmとハイルーフ柱仕様の2300mm、そして幅は2700mmと3000mmがあります。

柱位置が前後に100mm移動ができるので、車種に合わせた柱位置にすることが可能です。

またカラーは5色の中から選ぶことができるので、スタイルに合わせたカラーリングにすることができます。

製品費用(カタログ商品価格)

レイナワンポートグラン(ラウンド屋根):318,060円〜

LIXIL「カルエードシグマⅢ」

見た目にも頑丈な4本柱のカーポートで、柱や梁はブラケットでしっかりと屋根を固定しているので揺れにも強い構造になっています。

また、パネル緩衝材によって強風時の屋根パネルのバタつき音を和らげてくれます。

つなぎ目のない屋根頂部なので雨水が漏れてくることもなく、安心できる設計になっています。

奥行は4980mmと5600mm、高さは1800mmから2800mmまでの3タイプで、幅は2700mmと3000mmが用意されています。

オプションでサイドパネルを取り付けることもできるので、横からの雨を防ぐことも可能です。

製品費用(カタログ商品価格)

カルエードシグマⅢ(ラウンド屋根):351,972円〜

YKK AP「リレーリアカーポート」

家の外観とマッチするシンプルなカーポートで、6色のカラーから選べるためさまざまなコーディネートができるリレーリアシリーズです。

屋根ふき材はポリカーボネート材を採用しているので、アクリル材と比べて約20倍衝撃に強い特徴を持っています。

また、遮音効果もあるので入庫時に車内温度の上昇を防いでくれます。

耐風圧は34m相当まで耐えられる強度を持っています。

シンプルモダンやナチュラルなどのスタイルにしたいかたにおすすめです。

製品費用(カタログ商品価格)

リレーリアカーポート(フラット屋根):693,792円〜

複数台のカーポート

2台もしくは3台など複数台の車を駐車するためのカーポートです。

並列で駐車するタイプや縦列で駐車できるタイプもあり、設置する場所によって形状を選ぶことができます。

複数台の車を所有している場合だけでなく、将来的に車が増える可能性がある場合も複数台のカーポートを検討の範囲に入れておきましょう。

LIXIL「フーゴ」

耐風圧42m相当を実現した強さと、屋根タイプをラウンドとフラット、アーチの3種類から選べる汎用性、それに敷地を有効活用できる使いやすさを備えたカーポートです。

サイズや形状のバリエーションも豊富で、設置場所や用途などのニーズに合わせて選ぶことが可能です。

また、カラーも形材色や木調から選ぶことができるので、家の外観にマッチする見た目にするコーディネートをすることができます。

機能性とデザイン性のバランスがとれたカーポートを探している方におすすめです。

製品費用(カタログ商品価格)

フーゴAワイド(アーチ屋根):562,248円〜

フーゴFワイド(フラット屋根):589,464円〜

フーゴRワイド(ラウンド屋根):421,416円〜

【こちらの関連記事もご覧ください】

  1. 雪国で建てる耐雪型カーポートの価格と種類を解説
  2. カーポートのサイドパネルって本当に必要なの?種類と利点を解説
  3. カーポートの屋根材選びのポイントを解説!

LIXIL「カーポートSC 縦連棟」

屋根そのものが構造材になっているので、中骨がないという屋根と柱だけのシンプルな構造を持っています。

見た目的にもシンプルで家の外観や庭などにマッチする特徴があります。

屋根材にアルミを使用しているため、直射日光を直接車にあたらないようにできるため、色あせや日焼けから守ってくれます。

縦連棟タイプは、縦列に車を2台収納できるタイプで、敷地を有効活用することができます。

製品費用(カタログ商品価格)

カーポートSC 縦連棟(フラット屋根):869,292円〜

三協アルミ「ダブルフェース」

意匠性が高く、スタイリッシュな印象を与えてくれるカーポートです。

3本の頑丈な柱とアームで屋根を吊る形の上吊り式タイプで、柱の位置を側面か背面にすることができます。

ダイナミックで開放感があるのが特徴で、車の出し入れがしやすく動線もスムーズです。

屋根枠にアクセントを付け足すこともできるなど、好みに合わせてアレンジすれば、よりおしゃれなカーポートを設置できます。

製品費用(カタログ商品価格)

ダブルフェース(フラット屋根):984,528円〜

四国化成「F.リードカーポートワイドタイプ」

太い前枠にすることで屋根の傾斜が見えない構造になっているので、シンプルでスマートなフラットラインを実現しています。

頑丈さを持ちながらも主張しすぎないデザインなので、シンプルモダンな住宅などによくマッチします。

ワイドタイプは幅が4900mmと5500mmのサイズ展開で、車2台を置くことができます。

製品費用(カタログ商品価格)

F.リードカーポートワイドタイプ(フラット屋根)948,564円〜

北海道や東北などの豪雪地域

雪が多い北海道や東北などの地域にお住まいの方には、耐荷重の高い豪雪に対応したタイプのカーポートがおすすめです。

一般型のカーポートの場合、新雪で20cm程度の積雪量しか耐えられません。

断続的な降雪がある場合は、圧縮されて重みが増すことにより、さらに対応できる積雪量が減ってしまいます。

積雪量によってもカーポートのグレードを選ぶことができるので、どの程度の積雪量に対応したカーポートが必要か考えてみましょう。

YKK AP「ジーポートneo」

両側支持タイプで8本の柱を使って屋根を支える、積雪量200cmに対応したモデルです。

北海道や東北などの豪雪地域でも、対応できる強さを持ち、愛車を守ってくれます。

複数台車を置くことができるサイズもあり、ニーズに応じて選ぶことができます。

製品費用(カタログ商品価格)

ジーポートneo 積雪200cm対応(フラット屋根):685,044円〜

LIXIL「テリオスポートⅢ」

豪雪や台風に強い、完璧という名を持ったカーポートです。

6000タイプは積雪200cmまで耐えられるタイプで、その他にも150cmまで耐えられる4500タイプや、100cmまで耐えられる3000タイプがあります。

強度のあるスチール折板やしっかりとした柱で支えているので、耐風圧も54m相当と安心の構造になっています。

製品費用(カタログ商品価格)

テリオスポートⅢ 積雪200cm対応(フラット屋根):553,068円〜

三協アルミ「G-1」

シンプルでデザイン性のある形状を持つカーポートで、丈夫さと強度を持ち合わせたカーポートです。

積雪200cmまで対応し、その他にも150cmと100cmまでの積雪に耐えらえるラインナップもあります。

また、耐風圧も46m相当と高い強度を持っています。

北海道などの豪雪地でも十分に対応できる機能性があるカーポートです。

製品費用(カタログ商品価格)

G-1 積雪200cm対応(フラット屋根):516,240円〜

【こちらの関連記事もご覧ください】


ホームセンターのカーポート

場所によっては展示されているカーポートを見ることができたり、触れられることでイメージがしやすいホームセンターのオリジナルカーポートですが、メーカー製より安価に販売されているものもあります。

材質などが劣っているわけではなく、適切なものを選べば使用に問題はありません。

ただ、気をつけておきたいのが標準工事を付帯している場合です。

下請け業者に外注するので、難しい設置の場合、工事費そのものが高くなる可能性もあります。

また、保証についてもエクステリアメーカーの保証と比べてみることをおすすめします。

費用を安く済ませるためにホームセンターのカーポートを選ぶ際には、この2点を注意しましょう。

カインズ「VICポートαⅡ」

大雨の時にも安心な容量の大きい雨樋や、掃除に便利なゴミ出しエルボを標準で装備しているなど、機能面でも配慮された設計を持つカインズオリジナルのカーポートです。

カインズのカーポートの中でも価格が低く、機能性を持ったコスパの良い製品です。

工事込み費用

VICポートαⅡ(ラウンド屋根):104,800円〜

コーナン「コーナンオリジナルカーポート」

シンプルでしっかりとした機能性を持ったコーナンのオリジナルカーポートです。

屋根材には強度のあるポリカーボネートを採用しています。

オプションで熱線遮断ポリカーボネート板に変更することもでき、さらに強度を高めたい場合には着脱式サポートを付けることも可能です。

製品費用(カタログ商品価格)

コーナンオリジナルカーポート(ラウンド屋根):82,800円〜

外構工事をお得にする方法

「ガレージ施工は専門業者へ相見積りを取ろう」

外構工事は、お付き合いのある地元の業者やハウスメーカだけでなく、エクステリア専門の業者に複数の相見積を取ることがオススメです。

理由は
ハウスメーカによる中間マージンが発生しないので費用が抑えられる
・業者によって得意分野が異なる
・優れた業者、相性の良い業者が見つかる

希望する施工部位(駐車場、フェンス、カーポート等)を得意とする業者に依頼できればコストも安くなり、施工品質も高いです。

外構リフォームの専門店に複数見積もりして、お得な費用、そして相性のよい業者を探すことが大切です。

>>地元の優良企業から相見積もりを取ろう


カーポートのメーカーをご紹介

カーポートを製造販売しているメーカーは数多くありますが、販売量の多い大手メーカーをご紹介していきます。

LIXIL

エクステリアメーカーの中でもカーポートでNo.1のシェアを誇っているのがLIXILです。

種類やカラーも豊富で、アーチ屋根からフラット屋根、アルミ形材色だけでなく木調色など、さまざまな組み合わせでカーポートをデザインすることができます。

また、敷地の形状に合わせて台形や隅切りなどの加工ができるので、敷地を有効活用しながらカーポートを設置できます。

カーポートを決めるときには、LIXILのカーポートをまずチェックしておくことをおすすめします。

YKK AP

費用を抑えたい時にまずチェックしておくべきエクステリアメーカーがYKK APです。

コスパに優れたメーカーで、しっかりとした作りをしつつ価格が他のメーカーよりも低く抑えられています。

風や積雪に強いタイプなど優れた機能性をもつカーポートや、LEDのダウンライトや飾りパネルなどが取り付けられるなど、オプションも取り揃えられています。

シンプルモダンなスタイルを持ったカーポートがラインナップにあるので、費用も安く済ませたい場合は、オプション無しで設置するのもおすすめです。

三協アルミ

おしゃれさやかっこよさを重視している方は三協アルミのカーポートをまず確認しておきましょう。

デザイン性に優れた製品が多くあり、家の外観や庭の雰囲気に合わせたタイプを選ぶことができます。

また、柱のアルミ材の厚みや塗装の配慮など、強度を増す工夫を随所に施しているのも特徴です。

予算に応じて意匠性の高いカーポートを選びましょう。


カーポートの設置工事費

カーポートを設置する際に発生するのが設置工事費です。

カーポートを設置場所がどういった地面なのかによっても費用が変動します。

標準工事費

設置工事の際に必ずかかるのが標準工事費です。

カーポート本体の組み立てや柱を固定するための基礎工事費を合わせたものが標準工事費となります。

また、現場でサイズを合わせるカット費用や、地面が既にコンクリートの場合には機械で穴を開けるはつり作業の加工費用が必要になります。

工事の際に出たガラや残土の処分費が必要な場合もあるので、外構およびエクステリア業者に現地調査をしてもらい、見積もりを出してもらった際に確認するようにしましょう。

標準工事費の相場

  • 標準工事費:約5万円
  • カット費用:約1万円
  • はつり工事費用:約1万円

コンクリート打設費用

カーポートを設置した駐車場部分をコンクリートにすることで、見栄えを良くしながらも、タイヤの跡に貯まる水たまりに困ることがありません。

また、コンクリートの割れを防止する目地にデザイン的な要素を持たせることもできます。

庭や家の外観に合わせて、バランスのいいものを選びましょう。

そして、なるべく費用をかけずコンクリート打設をしたい場合には、コンクリートの面積を減らすようにすると費用を削ることができます。

車のタイヤが乗る部分にコンクリートを打ち、その他の部分を砂利などにすれば、車の出し入れをスムーズにすることができ、費用も抑えられます。

コンクリート打設工事費用の相場(平方メートルあたり)

  • コンクリート打設:約2万円
  • 砂利目地:約2千円
  • 草目地:約3千円
  • ピンコロ目地:約6千円

カーポートのまとめ

カーポートにかかる費用についてここまで見てきました。

費用やカーポートの種類を知ることで、設置するイメージがしっかりと出来上がってきてるのではないでしょうか。

カーポートは製品自体大きく、かかる費用も安くはありません。

しかし、大切な車を守ったり、時には遊びや作業場として活用できるカーポートは、便利で安全なスペースを作り出してくれます。

カーポートは長く使っていけるエクステリアです。

カーポートを設置して、車にも家族にも安全な場所を作ってみてはいかがでしょうか。

【こちらの関連記事もご覧ください】

  1. 【防犯性が高い】カーポートにはカーゲートを取り付けよう。種類と価格をご紹介
  2. 【注意!】カーポート設置工事はここに気をつけよう
  3. 【費用相場は?】カーポートの本体価格と施工費は安くても合計13万円みておこう