焼きすぎレンガは普通のレンガと何が違うの?その特徴と魅力を解説します

焼きすぎレンガは普通のレンガと何が違うの?その特徴と魅力を解説します

レンガにはいろんな種類がありますが、その中に「焼きすぎレンガ」というものがあります。

変わった名前なので印象に残ると思いますが、どんなレンガなのか気になる方もいることでしょう。

そこで今回は、この焼きすぎレンガについて詳しくご解説します。その魅力と活用のポイントもご紹介しますのでご覧ください。

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「焼きすぎレンガ」って何?

クエスチョンマークをもって疑問を持っている様子の女性

焼きすぎレンガとはどんなレンガなのでしょうか。外構で使う際にはどのように活用すればよいのか、用途を把握するために特徴を知っておきたいものです。

焼きすぎレンガの特徴

焼きすぎレンガは通常のレンガよりも、さらに高温で焼いたレンガのことです。

使用する粘土も一般のレンガより、良質なものとなっています。

色は赤褐色をしており、通常の赤レンガよりも落ち着いた茶色に近い色味をしています。また商品ごとに異なる焼きムラがあることも特徴です。

焼きすぎレンガが生産される理由は、通常の赤レンガよりも強度を高くできるため、建築物の表面やコーナーでの仕上げに使うためです。

強度が高いのは、焼きすぎレンガが通常の赤レンガよりも密度が高いからです。そのため、吸水性は通常の赤レンガよりも低くなっています。

焼きすぎレンガのスペックは?

レンガの品質に関してはJIS規格に定めるられていますが、実は「焼きすぎレンガ」という名称はありません。

JIS規格ではレンガを種類ごとに、給水率を次のように分類しています(カッコ内は圧縮強さを示す数値)。

  • 2種:15%以下(1471以上)
  • 3種:13%以下(1961以上)
  • 4種:10%以下(2942以上)

このうち、焼きすぎレンガは4種に相当すると考えられます。給水率は2種と比べると少し低いくらいですが、強度は2倍となっています。

サイズは通常の赤レンガと同じように揃っています。標準サイズでおよそ210×100×60(mm)です。

焼きすぎレンガと耐火レンガの違いは?

焼きすぎレンガも耐火レンガも高温で焼いていますが、大きな違いは耐火温度にあります。

焼きすぎレンガは通常の赤レンガと成分はほとんど変わりありません。そのため、通常のレンガよりも高温で焼いてある分、多少は耐火性が高まっています。

対して耐火レンガは耐火性にすぐれた成分を使用しているので、耐火性が非常に高くなっています。そこに焼きすぎレンガと耐熱レンガの違いがあります。

焼きすぎレンガはどこで購入できる?

焼きすぎレンガはホームセンターや通販サイトで購入できます。入手は比較的簡単ですが、価格は一般の赤レンガの倍ほどとみておけばよいかと思います。

1個あたりの税込価格は次のようになっています。

  • ビバホーム 195円
  • 楽天 220円
  • 建材店 380円

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焼きすぎレンガのメリット

メリット

通常の赤レンガとの違いがわかったところで、焼きすぎレンガにはどのようなメリットがあるのかをご紹介します。

渋みのある色合い

焼きすぎレンガの特徴である、渋みのある色合いは大きなメリットと言えます。

庭の外構に使えば、全体的に落ち着いた雰囲気にすることができます。

赤レンガは明るい雰囲気になり、ナチュラルな印象を受けるのが特徴です。対して焼きすぎレンガはやや黒味がかっているため、トーンが落ち着いた感じになります。

特に秋から冬にかけての季節では、その落ち着いた雰囲気が庭にマッチするのではないかと思います。

耐久性が高い

焼きすぎレンガは通常のレンガよりも密度が高いので、耐久性が高いことがメリットとなります。たとえば駐車場に敷いておいても、通常のレンガより長持ちすると考えられます。

またフェンスの土台に使用しても、通常のレンガより外部からの衝撃に強いので破損も少ないでしょう。

このように焼きすぎレンガは、衝撃が加わるような場所でも使用できるので便利です。

いろんな外構素材に合わせやすい

焼きすぎレンガは通常の赤レンガよりもトーンが落ち着いているので、さまざまな外構素材に合わせやすいのもメリットです。

通常のレンガは明るいため、たとえば玄関アプローチに使用すると浮いてしまう雰囲気になることがあります。

焼きすぎレンガは雰囲気が落ち着いているので、門柱や壁などあらゆる外構素材に合わせることができます。

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地元の優良企業で「満点」の外構工事をする方法

外構工事は、お付き合いのある地元の業者やハウスメーカだけでなく、住宅エクステリア専門の業者に複数の相見積を取ることがオススメです。

理由は
ハウスメーカによる中間マージンが発生しないので費用が抑えられる
・業者によって得意分野が異なる
・優れた業者、相性の良い業者が見つかる

希望する施工部位(駐車場、フェンス、カーポート等)を得意とする業者に依頼できればコストも安くなり、施工品質も高いです。

外構リフォームの専門店に複数見積もりして、お得な費用、そして相性のよい業者を探すことが大切です。

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焼きすぎレンガのデメリット

デメリット

焼きすぎレンガを使う際に注意すべき点もご紹介しましょう。

価格が高い

焼きすぎレンガは高品質であるため、通常のレンガよりも価格が高くなるのが難点です。

使用する場所によっては個数も多く必要となるため、外構工事の予算も高くなってしまいます。

たとえば駐車場の敷石代わりに使用するとなれば、相当の量が必要です。その分、コスト的にも負担がかかるのはデメリットと言えるでしょう。

夏場はかなり熱くなる

焼きすぎレンガは色が黒っぽく熱を吸収しやすいため、夏場はかなり熱くなることがデメリットとなります。花壇に使用する場合には、触れると熱いので注意が必要です。

蓄熱量も通常のレンガより多いものの、ビザ窯などへの利用には向きません。耐熱性は通常のレンガとさほど変わらないからです。

ただしホームセンターによっては、焼きすぎレンガの耐火温度が500度を超えると表記している場合もあります。もし窯で使用する場所には、耐火温度を確認しておくとよいでしょう。


焼きすぎレンガを活用しよう

レンガの花壇

最後に焼きすぎレンガを活用する際のポイントをご紹介します。その特性を生かすような使い方をしたいですね。

アプローチや駐車場に活用

焼きすぎレンガは通常のレンガよりも強度が高いので、アプローチや駐車場に向いています。

特に駐車場の場合、車の出し入れで負荷がかかるため、通常のレンガは破損する可能性があります。

駐車場に敷いたレンガが破損したり割れたりすると、修繕する必要があります。

モルタルで固めたレンガを交換するのは手間がかかるので、駐車場のレンガを修復するのは苦労します。焼きすぎレンガは密度が高いので、割れることも少ないでしょう。

また玄関アプローチに使用すると、落ち着いた雰囲気で演出できます。

赤レンガを使用すると周りの雰囲気もそれに合わせることになりますが、焼きすぎレンガはいろんなデザインに合わせることができます。

玄関アプローチだけが浮いてしまうということもないので、ほかの外構も好きなようにデザインできるメリットもあります。

庭のデザインに赤レンガと組み合わせて使う

庭の小道や花壇などでレンガを使用する際に、渋い色味の焼きすぎレンガと通常の赤レンガを組み合わせる使い方もできます。

色のトーンが違うので、うまくデザインすればおしゃれに演出できます。

焼きすぎレンガも手軽に購入できますし、DIYで花壇を作ることもできます。そこで自分で自由にデザインして、赤レンガとの組み合わせを楽しむことができると思います。

もちろんサイズも同じなので、苦労せずに好きなように組み合わせることができるでしょう。

まとめ

焼きすぎレンガは通常の赤レンガと見た目にも少し異なりますが、耐久性がかなり高いことがわかります。

また落ち着いた色合いなので、いろんな外構素材と合わせやすいメリットもあります。

価格は少し高めですが、おしゃれな外構にするために使ってみてはいかがでしょうか。

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